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カメラ周辺機材の整備⑤ 〜Z 70-200mm f/2.8 VR S 用アルカスイス互換フット、一脚用ビデオ雲台

Z8がリコール修理で不在の間に行ってきた周辺機材整備ですが、今回で一段落です。


まずはZ 70-200mm f/2.8 VR Sのフット交換について。

三脚と一脚の雲台をアルカスイス互換に変更したので、Z 70-200mmのフットもアルカスイス互換品(社外品)に交換しました。

純正フットにアルカスイス互換プレートを取り付けて使うこともできますが、プレートの厚みの分だけレンズ&カメラ本体の重心が高くなるし、見た目も良くないのでフット自体を交換することにしました。

左が純正フットで右が今回導入したHaoge LF-Z72です。
アルカスイス互換のため幅が広くなり、純正品と比べるとデザインがもっさりしているように感じますが、これは仕方ないですね。

幅はちょっと広いけど、長さと高さは純正品とほぼ同じでした。

裏側両端には純正品には無い滑落防止用ピンがついています。
ちなみに銀色の穴はLeofotoのワンタッチストラップ用と思われます。


最後は一脚用のビデオ雲台について。

先日書いたように最初は仕方なくKoolehaoda VL-305Qを購入したのですが、その後、L型プレートをつけたZ8をそのまま載せられるSmallRigのビデオ雲台(3457B)を見つけたので直販サイトで購入し、昨日届きました。

パノラマパンを使ってクランプを回転させることにより、前後からの挟み込みにすることができます。

ハンドルは3段階で伸縮することができ、取り外すことも可能。

クランプの下にパノラマパンがついている分、 VL-305Q(左)より全高が高いです。

Z MC105mmをつけたZ8を3457BをつけたSIRUIの一脚に載せて試し撮りしてみたけど、 VL-305Qよりもフルードの反発力が弱くてヌルッとした動きの感触も弱いです。

でもそのおかげなのか、3457Bの方がVL-305Qよりも細かな調整(TILT方向)がしやすいと思いました。

【8/30追記】
到着した直後は反発力が弱かったのですが、翌日使ってみたら何故か反発力が強くなっていて、VL-305Qとさほど変わらなくなりました。
ただ、TILT方向のフリクションを調整できるピッチ角ロックノブが、3457Bの方が微妙な調整をしやすいため、使い勝手は3457Bの方が良いです。


Z MC105mmを使う時は3457Bを使い、重量があるZ 70-200mmを使う時は反発力が強いVL-305Qを使うのが良いかもしれません。
※Z 70-200mmを使う場合、一脚(三脚)はレンズフット(Haoge LF-Z72)につけます。Haoge LF-Z72は左右から挟みこんで固定するのでVL-305Qに載せて使用できます。

【8/30追記】
反発力に差がないのであればVL-305Qを使う利点は全高が9mm低い点だけになるので、雲台を付け替える手間を考えると3457Bだけ使うことになりそうです。