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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

カメラ周辺機材の整備③ 〜三脚用雲台、リモートレリーズ

私は手持ち撮影がほとんどです。

スローシャッターやバルブでの撮影もしないし、ガチ構図で撮影するなんてこともほぼないので、これまで三脚はほとんど使ってきませんでした。

でも今後は星景写真を撮ってみたいし、スローシャッターを活用した写真も撮ってみたいので、これを機に三脚も整備しておくことにしました。

実は写真撮影にはほとんど使わなかったけど三脚とギア付雲台(マンフロット410)は持っていて、スピーカー位置のレーザーセッティングやルームイコライジング用マイクのスタンドとして活用してました...(^^;;

持っているのはVelbon GEO E645(2009年5月発売)というカーボン三脚です。

2007年に初めてデジタル一眼レフ Nikon D300APS-Cサイズ)を購入し、2011年にD700(35mmフルサイズ)に買い替えたので、おそらくD700に買い替えたタイミングで購入したのではないかと思います。
※うろ覚えだけど、半額くらいになっていたので買った記憶があります。

あらためてE645の主要スペックを調べてみると、
■全高(EV含む): 1690mm
■全高(EV無し): 1365mm
■縮長 : 574mm(雲台含む)
■脚径/段数 : 28mm/4段
■質量 : 2370g、1550g(脚部)、820g(雲台)
■推奨積載質量 : 4kg

というものだったので、今どきのカーボン三脚と比較するとサイズの割に耐荷重が小さいし、持ち運ぶには長さ(縮長)が少し長いかな。

でも使えないことはないので当面これを使おうと思いますが、付属の雲台(PHD-61Q)はサイズが大きくて重く、クランプはアルカスイス互換じゃないし、操作性も然程良いとは思わないので、雲台だけ買い替えることにしました。
※E645は雲台とセットの製品だったので気にしたことはなかったけど、今回調べてみたらPHD-61Qって希望小売価格 42,570円(ただし実売価格は1.8万円くらい)のそこそこ高級品で、しかも現在も販売されている製品でした。
※もし今後三脚の活用頻度が増えてきたら、憧れであるGitzoのトラベラーかマウンテニアを買いたいと思ってるけど、どうなることやら。

3Way雲台にするか自由雲台(ボール雲台)にするか少し迷ったけど、これまで自由雲台を使ったことがなかったので試してみることにし、amazonフリクション調整ができる手頃なものを物色。

最終的に選んだのは、SIRUI K-10X です。


Velbonの三脚につけてみました。


※写真中央付近にある大きめのノブはフリクション調整付のロックノブ。


※クランプはアルカスイス互換なので、L型プレートをつけたZ8をそのまま載せられます。

現在手元にZ8が無いのでZ8を載せた場合の操作感は分かりませんが、触ってみた感じフリクション調整が結構微妙なので、もしかしたら失敗したかも...^^;

実はつい先ほどNikonから「Z8の修理が完了したので発送しました」とのショートメッセージが届き、Z8は明日戻って来ることになりました♪

Z8が戻ってきたら、一脚&ビデオ雲台と合わせて操作感を確認してみるつもり。


今回の周辺機材整備の最後はリモートレリーズです。

スローシャッターを活用するなら持っていた方が良いので購入しました。

無線タイプのリモートレリーズは持っているけど、有線タイプの方がコントロールできる項目が多いので追加購入した次第。


なお先日購入したSmallRigのビデオ雲台は既に発送されていて、月曜日に届く予定です。

Z8も万全な状態になったことだし、これからは三脚と一脚を活用した撮影にもチャレンジしていきたいと思います♪