iPhone 14 Proを購入した際、iPhoneの本体デザイン&カラーをできるだけ美しく見せられるケースにしたかったので、背面に強化ガラスを使用したTORRASのケースを選びました。
このTORRASのケースはiPhone 11 Proの時も使っていてとても気に入っていたのですが、Rec Mount+ を使ってロードバイクに取り付けるため仕方なくRec Mount+ 対応のケースに変更しました。
しかしながらこのケースは黒色で、iPhone 11 Proの本体デザイン&カラーがほとんど見えなくなると言う残念な仕様。
でもロードバイクにiPhoneを確実に取り付けることができるので、不満を感じつつも使っていました。
iPhone 14 Proの購入にあたりiPhone 11 Proは売却せずロードバイク用として残すことにしたので、iPhone 14 Proのケースは自由に選ぶことができました。
なので以前使って気に入っていたTORRASのケースを選んだ次第。
クリアケースの背面素材には一般的にはTPU、PC、ガラスの3種類があり、全ての素材を使った経験がありますが、本体カラーが美しく見えると言う点では間違いなくガラスが一番だと思います。
※手に持った時に少し滑りやすいのがガラスの欠点だけど、それを補って余りあると個人的には思っています。素材硬度が9Hと硬いので傷もほとんどつきませんしね。
そんなTORRASのケースですが、少しだけ残念のはMagsafeに対応していないこと。
ワイヤレス充電には対応しているけどiPhone 14 Proに内蔵されているマグネットの磁力がケース越しだと弱くなるため、Magsafe用ワイヤレス充電パッドがケースにしっかりとくっつかないのです。
※充電位置を合わせるくらいの磁力はありますが、充電パッドをつけたままiPhoneを立てて持ち上げると滑って落ちてしまうくらいの磁力です。
対策としてケースの背面にMagsafe用メタルリングを貼ることも考えましたが、例えばESRのリングは厚さが1mmと厚いので美しくありません。
Ohh Deerのやつは厚さ0.4mmと薄くて良いけれど、説明欄にガラスケースはNGと書いてあるので躊躇してしまいます。
そんなわけでそのまま使っていたのですが、先日GIZMODEを見ていて気になる商品を発見!
それはエレコムの「MAGKEEP メタルリングステッカー」です。
厚さが0.5mmなので良さそうですが、ガラスケースに対応しているのかどうなのかが気になるところ。
そこでエレコムのサイトで調べてみたところ、2mmより厚いケースや金属製ケースには非対応と書いてあるけどガラスケースがダメとは書いてありません。
と言うことで、amazonにて購入してみました。
カラーはブラックとホワイトがあり、私はホワイトを選択。
メタルプレートを貼る位置を決めるためのガイドツール&固定用シールが付属しているけど、ガイドツール(紙製)上端がケースのカメラ保護部分と干渉してしまうので説明書きのようには使えませんでした。
でもガイドツールを使わないで貼るのは相当難易度が高いので、絶対に使って貼った方が良いです。
ケースの上にメタルプレートを置くとiPhone本体のマグネットの磁力で円の位置が決まるので、その上にガイドツールを置いてメタルプレートの垂直角を調整。
メタルプレートの位置が決まったら、ガイドツールを付属のシールで固定。
ガイドツールの位置がずれないようにメタルプレートを取り外して剥離紙を剥がし、ガイドツールに合わせてメタルプレートを置けば上手く貼れると思います。
メタルプレートの厚みはこんな感じ。
勿論、手で触ると凸凹を感じますが、0.5mmなのでさほど違和感は感じませんね。
Belkinのワイヤレス充電パッドをつけてみましたが、パッドのケーブルを持って持ち上げてもiPhoneが落ちないくらいの磁力なので、(私は持っていませんが)スタンド式のワイヤレス充電器でも問題なく使えると思います。
ちなみに、もし背面がガラスであることに拘らないのであれば、ESRのこれとかお薦め。
実は私も少し迷いましたが、やっぱりガラスが良かったので...。
背面素材はPC(ポリカーボネート)なのでガラスほどではないにせよ透明感は高いし、Magsafe用リングがケースに内蔵されているようなので、おそらく背面の凸凹はないと思われます。
また内蔵リングはただのメタルではなくマグネットなので、吸着力がかなり強いみたい。
クルマのダッシュボードとかにスタンド型ワイヤレス充電器を取り付けて使う場合は、この製品だと落ちにくいと思います。