Soundbar 900のとりあえずのセットアップが終わったので、リアスピーカー(Bose Surround Speakers)の到着を首を長くして待っていました。
そして14時半になってようやく佐川急便が配達に来てくれたものの、何と届いたのはスタンドだけ。
聞いてみると重い荷物や大きい荷物は男性スタッフが配達し、それ以外は女性スタッフが配達するシステムらしく、スピーカー本体は別配送になったみたい。
何か違和感(スピーカーって軽いの?)を感じつつも、さらに待つこと3時間。ようやくリアスピーカーが届いたのですが、荷物を受け取ってみた思ったのは「確かに軽い!?」
先に届いたスタンドは既に組み立ててあったので、残すはリアスピーカーの取り付けだけですが、荷物を開けてみてビックリ!
「リアスピーカー、メチャクチャ小さいやん!」
ホームページで見た感じだともう少し大きいかと思っていたけど(製品のサイズが記載されていなかった)、実物は拳サイズくらいでした。
www.bose.co.jp
「こんな小ちゃいスピーカーで大丈夫なんだろうか?」
と言うのが正直な感想で、サブウーファーに続いて
「これまたやらかしたかも...」
と強く思いました。
組み立て後、ソファーの後ろに設置したリアスピーカーはこんな感じ。
スピーカーケーブルはスタンドポールの中を通す仕様なので見た目がスッキリして良いです。
こっちがワイヤレスモジュール。L/Rそれぞれに付属しており、スイッチでL/Rを選べます。
Bose Musicアプリを立ち上げてアクセサリースピーカーの追加を選択。暫くするとリアスピーカー(L/R)が認識されました。
訳あって音場補正は翌日に行うこととし、自宅のシステムとしては初めてのマルチチャンネルシステムの視聴を開始!
まずソースとして選んだのは「バトルシップ」。
この映画は大好きでULTRA HDのソフトも持っている位ですが、今日のところはサクッとNetflix(5.1ch)にて視聴します。戦艦から砲弾が飛び交う戦闘シーンまでスキップ。
午前中にSoundbar 900で視聴したばかりなので、その時の記憶はまだ鮮明に残っています。
音が出た後、一瞬にして違いがわかりました。
「サウンドステージの大きさがまるで違う!」
それから暫く視聴しましたが、サウンドバー単体のサウンドステージと、リアスピーカーを加えたマルチチャンネルのサウンドステージは全くの別物でした。
勿論、後ろから音が聞こえたり、砲弾が耳の横を通って後ろに飛んでいくのも凄いけど、それ以上に驚いたのが画面周辺に形成されるサウンドステージが上下左右に一気に大きくなり、さらに前後を加えて立体的に展開される点。
リアスピーカーに耳を近づけてみたら確かに音が鳴っているんだけど、そんなに大きな音が鳴っているわけではないのです。
それなのに、リアの2chを加えただけでこんなにもサウンドステージが激変するなんて、思いもしませんでした!
俄には信じがたくて、アプリでリアスピーカーをOFFにしてみたところ、サウンドステージが画面周辺に、こぢんまりと平面的に縮小してしまいます。
再びONにすると、まるでマジックかのように音が一気に広がります。
「恐るべし、マルチチャンネル。」
惜しむらくは、地を這うような重低音が聞こえないこと。
「このサウンドステージに重低音が加わったら、一体どんな凄い音に...」
〜続く。