土曜日の10時頃にエミライさんに送った質問の回答が本日（月曜）14時20分に送られてきました。
もっと時間がかかると思っていましたが、実に迅速ですね。
まずはその対応の素晴らしさに感謝いたします。
さて回答の内容ですが、メール全文を掲載するのは問題があるかもしれないので、質問の全文と回答の要旨（実際の回答文はとても丁寧な文章ですが、私の方で簡略化しています）を掲載しておきたいと思います。
【質問】
aptXとaptX HDに対応したDAP（SONYNW-WM1Z）を使用しています。DAP側のBluetooth接続設定でaptX HDを選択した場合、FoKus PROとの接続コーデックはaptX adaptiveの下位互換としてaptX HDになるのでしょうか。
【回答】
aptX HDになります。
【独り言】
う〜ん、本当かなぁ。WM1Zの画面にはFoKus PROとのペアリング時にaptXと表示されるんですよね。もし本当だとしたら、WM1Z側の問題で実際にはaptX HDで接続されているのにaptXと表示されているということですよね。aptX adaptiveとの接続だとそうなってしまうのかも？
WM1Zの取説とかサイトのQ＆Aとか見てみたのですが、Bluetooth接続時のコーデック表示に関する詳しい説明はどこにも見当たらないので、一度SONYに聞いてみようかな。
※2022/4/8追記
本日エミライさんから「過去の問い合わせ履歴を見直していたところ、回答に誤りがあったので訂正させていただきます」とのメールが届きました。内容は「Fokus PROはaptX HDには対応していないので、WM1Zとの接続はaptXになります」というものでした。
今更感は否めないけど、連絡をいただけたことは評価したいと思います。
【質問】
FoKus PROから聞こえる女性のアナウンスの声（ペアリングに関する通知）が大き過ぎてビックリします。この音量の調整はできないのでしょうか。もしできない場合、Firmwareアップデートによる改善（音量を下げて欲しい）を望みます。
【回答】
現状音声アナウンスの音量調整には対応していないので、ご意見としてメーカーに伝えます。
【独り言】
多分無理だろうなと思っていましたが、やっぱりダメでしたね。
ちなみに対応策として、イヤホンを装着してからペアリングするとアナウンスが聞こえてしまうので、ペアリングしてから少し間を置いて装着することでアナウンスが聞こえるのを回避しています。
【質問】
Noble FoKus（アプリ）をiPhoneにインストールしてEQ他の設定をしました。この後iPhoneとの接続を切断し、他のDAPとFoKus PROをペアリングしてもアプリで設定した内容は生きていると考えてよろしいですよね。
【回答】
当方で試してみましたが、いったんペアリングを解除するとEQはリセットされるようです。
【独り言】
イヤホンのタッチ操作に関してはアプリで設定した内容が残っている（WM1Zとペアリングしてもタッチ操作は設定変更した内容が生きている）ことは私が確認したのですが、EQはフラットで使用していたため未確認でした。
なのでこの回答にはちょっとビックリです。これだとアプリがインストールできないDAPとペアリングする場合はEQが使えないということですね。本当かな？
【質問】
Noble FoKusの設定に「通知音」という項目がありますがタップしても何も表示されません。この項目は何でしょうか。
【回答】
ソフトウェアのバグのようですので、至急メーカーに報告します。
【独り言】
なるほどバグでしたか。エミライさんはテストしなかったのかな？
【質問】
iPhoneとのペアリング時、NobleFoKusの設定にある「端末の音量」のスライドバーを操作すると再生音量が変化するのは理解できるのですが、スライドバーの右側に表示されている数値は変化しません。この数値は何を表しているのでしょうか。さらに言うなら「端末の音量」項目を設けた目的は何なのでしょうか。FoKus PROとiPhoneをペアリングした際のデフォルトの音量でしょうか？
【回答】
本来はバーに数値が連動するはずなのでバグのようです。メーカーに報告します。
【独り言】
実は数値の話は振りで、後半の質問が本当に聞きたかったことなのですが見事にスルーされてしまいましたね。まあエミライさんがアプリを作っているわけではないので「目的」とか聞かれても答えられないか...。質問の仕方を間違えました。iPhoneのサウンド設定との関係から攻めれば良かった...。
と言うことで、すぐに回答は頂けたものの、個人的にはまだ納得できない点があります。
特にコーデックとEQの件は、ヒアリングベース（試聴による比較）であれば確認できなくはないので、近いうちに試してみようと思います。
