最近YouTubeを見ることが多いです。毎日2時間以上は見ている感じ。
そんな中、こんな動画を見つけました。スイフトスポーツのノイズ対策の動画です。
私のスイスポは動画とは異なり純正マフラーではあるものの、アイドリング状態からこもり音があり、エンジン回転を上げるとそれなりにマフラー音が聞こえます。
またロードノイズも結構大きくて、音楽やラジオを小さな音で流していると聞き取りにくい状態。
エンジンの音はあまり気にならないけど(むしろエンジン音はちゃんと聞こえて欲しい)、マフラー音とロードノイズは多少聞こえる程度で良いと思っているので、この動画のノイズ対策は渡りに船でした。
※ちなみに山道を走る時はオーディオを止め、エンジン音やマフラー音が聞こえるよう窓を開けて走ります。故に基本的にはエンジン音以外のノイズは小さい方が良いです。
早速、スーパーオートバックスに行って探してみたけど売ってなかったので、例によってamazonにて購入しました。ホントamazonは偉大です。
まずは風切り音防止モールの装着。
これは運転席のドア部分ですが、ガラスの部分にはゴムのモールがついているけど、その下のドアの部分には何もついていません。動画を見るまでこんな状態になっているとは気がつきませんでした。
故にドアを閉めるとこんな感じになってドアとドアの間に隙間が空きます。
実は風切り音が鳴っていることを認識したことがないので、風切り音対策と言うよりは雨天時にこの隙間から雨が入ることへの対策の意味合いが強いです。
施工は実に簡単。こんな感じでリアのドアエッジにモールを嵌め込むだけです。
施工後はドアとドアの間の隙間がきちんと埋まって気持ち良いですね♪
次はラゲッジルーム。
ここはエーモン 静音計画 ロードノイズ低減マット(L) を使いました。
Lサイズはスイスポのラゲッジルームの幅よりも長いので、余分な部分をカット。一方奥行き方向は長さが足りないので、余ったマットを半分に切ってカバーできない部分に使用します。
ちなみにマットの裏には付属のズレ防止テープ(マジックテープみたいなもの)を貼っておきます。これがカーペットにくっつくので位置がずれることはなさそう。
施工したマットの上に防水トレイを敷きます。これは冬場に濡れたスコップや雪落としツールを入れることがあるのでその対策用。
ただ小物は運転中に結構滑るので、その対策として滑り止めマットを敷いています。
最後はキャビンですが、前席にはエーモン 静音計画 ロードノイズ低減マット(M)2枚入りを使用し、後席にはLサイズを使用しました。
運転席はフロアマットがズレないようにするためのロック付突起があるので、ロードノイズ低減マットにはその突起が通るようドリルで穴を開けました。
助手席はロック付突起がないので、フロアマットの形状に合わせてカットするだけ。ちなみにフロアマット自体が助手席フロア形状に合わせて作られているので、ノイズ低減マットの上でフロアマットが滑って位置がずれる心配は無さそうです。
後席のフロアにはLサイズを使用。幅はほぼピッタリなので、センターコンソール部分とフロントシートレールの出っ張りをカットすればマットを分割することなく1枚状態で施工できます。
さて肝心の効果ですが、ノイズの種類によって効果の程度に差はあるものの、確実に効果はありますね!
- モールをつけたことによって気密性がアップ。既につけているドアスタビライザーと相俟ってドアを閉める時に必要な力がさらに増しましたが、その分外部からの音の侵入が低減したので、エンジン停止状態で聞こえる車外ノイズが減りました。
- アイドリング状態で聞こえていたマフラーのこもり音がほとんど聞こえなくなりました!一方エンジン音は僅かに小さくなった感じはあるけどほぼ変わらないかな。
- 走行中のノイズに関しては、やはりマフラーのこもり音はほぼ聞こえない状態。一方、ロードノイズはやや小さくなったかなという程度の効果で、これは期待を下回った感じ。ノイズの種類(周波数帯)によって低減効果が異なるようです。
総合的にはオーディオの音が音量が小さくても聞き取りやすくなったので、効果は間違いなくあると言えます。
5000円強の投資でこの効果が得られるなら、投資効果は十分高いのではないでしょうか。お薦めします♪