すみません。前回から随分時間が空いてしましました...(_ _)
気を取り直して、Z6導入の続きを書きたいと思います。
これまでRAWファイル現像にはAdobe Lightroom5(買い切り版)を使ってきました。
4台のカメラ(Nikon D700、Nikon1 v3、Sony RX1、Sony RX100)のRAWファイルを全てインポートでき、持っている全ての交換レンズのプロファイルにも対応し、そして(慣れているというのもあるけど)使いやすい!
故に、本当は最新版のLightroomを使いたいというのが本音なのですが、Z6のRAWファイル現像のために年間11,760円(税別)のサブスクリプション料金を払う気にはとてもじゃないけどなれません。もし買い切り版のLightroomClassicがあれば、2〜3万円でも買ったと思いますけどね。
と言うことで、Z6のRAWファイル現像〜場合によっては他のカメラのRAWファイル現像を含む全体のワークフローをどうするか検討してきました。そして最終的には若干変則的ですが、次のようにすることにしました。
■趣味としての写真
【Nikon Z6、Nikon1 v3、Sony RX1、Sony RX100】
- DxO PhotoLab2で現像〜ファイル管理(プロジェクト管理)を実施
■ブログ用の写真
【Nikon1 v3、Sony RX1、Sony RX100】
- これまで通りLightroom5で現像〜ファイル管理を実施
【Nikon Z6】
- Adobe DNGコンバーターで一旦DNGファイルに変換し、Lightroom5で現像〜ファイル管理
- どうしてもPhotoLab2の機能を使いたい場合はPhotoLab2で現像し、Lightroom5にエクスポートしてファイル管理
ザックリ言えば、趣味の写真はDxO PhotoLab2を、ブログ用の写真はこれまで通りLightroom5を使うというフローですが、何故Lightroom5からPhotoLab2に乗り換えないのかというと、理由は2つあります。
1つ目は、Lightroom5にはファイル出力時に透かしを入れる機能があるけどPhotoLab2には無いから。
2つ目は、趣味の写真とブログ用写真の管理方法を分けることで、写真を探しやすくするため。
現在は全てLightroom5で管理していますが、タグ付けとかしていないのでフォルダ名(日付)を手がかりに探すしかなく、目当ての写真を探すのに結構時間がかかるんですよね。
撮影機会自体はブログ用の方が圧倒的に多いために、趣味で撮った写真のフォルダがブログ用に撮影したデータのフォルダに埋もれてしまって中々見つけられないのです。
と言うわけで、当面は上記のようなフローでやってみることにしました。
最後に今回導入したDxO PhotoLab2(無論ライセンスは買い切り!)について少しだけ触れておきます。
■DxO PhotoLab2
今回調べてみるまでこのソフトのことは全く知りませんでしたが、Lightroom5でやっていた処理は(同じ名称の機能ではないけれども)大体できるような気がします。
Lightroomのレンズプロファイルと同様、本体とレンズとの組み合わせごとにDxO光学モジュールが用意されていてヴィネット等の最適調整ができる点はgoodです。あと画面の構成が使い慣れているLightroomに似ている点、PhotoLab2からファイルをLightroomにエクスポートできる点も良いかなと。
とりあえず環境は整えたけど、実はまだZ6を使ったちゃんとした撮影が一度もできていません。環境云々も重要だけど、まずはZ6を持ってお出かけしないとですね...(^_^;