〜前回のつづき
iDefender3.0の効果についてその後も確認作業を続けました。iGalvanic3.0とiDefender3.0のセットごと外した音(つまりMacBook ProとSonica DACをUSBケーブルで直結した状態)との比較も行いました。
しかしながら明確な効果は確認できませんでした。確かに微妙な変化は感じるものの、プラセボでないとは言い切れません。以前の日記にも書いたとおり、USBパワーコンディショナーやUSBケーブルの交換の方が音の変化は明確です。
と言うわけで、ヘッドフォンシステムでiDefender3.0とiGalvanic3.0を使うのは止めにし、メインシステムのZ1ESとMA1 DACとの間で使用することにしました。
代わりに現在この機器間で使用しているiPurifier2をヘッドフォンシステムで使用します。他にiPurifier2を使う意味のあるUSB機器がないし、(副作用は感じないのだから)入れないよりは入れておいた方がいいかなと思いますしね。何せメインシステムでは効果絶大ですから。
iDefender3.0とiGalvanic3.0はAETのUSBケーブルごとメインシステムにコンバートするので、メインシステムで使用していたWireWorld USB Silver Starlight6をヘッドフォンシステムに持ってきました。
ただしこのケーブルはメインシステムでPC audioをやるために導入したものなので、長さが2mもあります。長すぎて動作しないということは無いものの、USBケーブルは短い方が良いというのが通説ですからね。
iGalvanic3.0に付属のUSBケーブル(50cm)をメインシステムの方に使えば(ヘッドフォンシステムのUSBケーブルは最低80cmの長さが必要)、AETのケーブルをヘッドフォンシステムに持ってくることができるので、MacBook ProとSonica DACをWWとAETのケーブルで接続して比較試聴することに。
結果はWWの勝利でした! 音の響きのキレイさと質感がAETよりも明らかに私好みで、ピアノの音もヴァイオリンの音も素晴らしいです! 長さとか気にしていた自分が馬鹿みたいに思えてきます。やっぱりUSBケーブルは重要ですね。
となるとメインシステムに使うAET2本も変えたくなってくるわけですが、ここまで予想外に散在しすぎたので直ぐには無理。いずれは買い換えてしまうかもしれないけど、当面は自重します。それにメインシステムに入れた音をまだ聞いてませんからね。
メインシステムでのiDefender3.0とiGalvanic3.0の試聴については次回にするとして、上記以外にもヘッドフォンシステム周りでやったことがあるので書き留めておきます。
- USBパワーコンディショナーの筐体周囲に電磁波吸収シートを貼付
- MacBook Proをポリカーボネート製のハードケースに収納
- MacBook Proとラック天板の間にサンシャインの制振シートを使用
いずれ、USBパワーコンディショナーのグレードアップ版とオルソスペクトラムのアリエナイザー(PC用インシュレーター)の導入を検討するつもりだけど、ヘッドフォンシステムにおけるPC audio環境整備は一休みとします。
iGalvanic3.0とiDefender3.0は(ヘッドフォンシステムでは)残念な結果に終わったものの、USBケーブルの変更をはじめとする他の施策が功を奏し、当初よりも明らかに良い(私好みの)音になりました。
MacBook Proには寝る前に聞きたくなりそうなCDを内蔵SSDの上限近くまでコピーしたし、Audirvana Plusのリモートアプリを使えばMacBook Proを直接操作する必要はほとんどないこともわかったので、後は就寝時のリスニングを楽しむだけです♪
〜今度こそ終わり。
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