〜前回のつづき
概ね30時間のバーンインの後、試聴してみました。MacBook Pro〜iGalvanic3.0〜Sonica DACとの接続はAETのUSB2.0ケーブル(EVO-0508)を使用。
まずは接続した状態で聴き、次にMacBook ProとSonica DACを直接接続した状態で聴き、もう一度接続した状態に戻して聴くという方法で、普段良く聴く曲を5曲ほど聴いてみたのですが、微妙に違う感じはするものの、USBパワーコンディショナーの時のような明確な違いは感じませんでした。
GroundLinkも「フルアイソレーション」、「DCからRFへのソフト・グラウンド接続」、「RF ソフト・グラウンド接続」の3種類全てを試してみましたが、違いは感じず。
実はヘッドフォンシステムにPC audioを組み込んだ際にiPurifier2を試したのですが、今回のiGalvanic3.0と同様で違いがほとんどわからなかったんですよね。なので我が家のヘッドフォンシステムの環境においては、この手の機器の効果はほとんどないのかもしれません。
念のため、あと一週間くらいは入れたままにしておいて次の週末にもう一度試聴をしてみるつもり。その際、MacBook Pro〜iGalvanic3.0間を付属のUSB3.0ケーブルで接続した音も確認してみようと思います。
尤も今の感じだと、iGalvanic3.0はヘッドフォンシステムではなくメインシステムの方で使うことになりそう。あちらはiPurifier2に明確な効果が認められたので、iGalvanic3.0も同等以上の効果が期待できるはず。
そんな感じで残念な結果に終わってしまいましたが、USBパワーコンディショナーの導入で音質が改善してから、実はさらに音が良くなっています。
要因としてはAETのUSBケーブルとSonica DACのUSB入力周りのエージングが進んだことくらいしか思いつきませんが、この音だったらOSの入れ替えは止めようかなと...。Z1ESをミュージックサーバーとしてたネットワークオーディオに勝るとも劣らない音になりましたからね...(^_^)
近いうちにPanasonic USBパワーコンディショナー1号機(VEK0V15B)のアップグレードバージョンSH-UPX01を導入するつもりですが、ヘッドフォンオーディオシステムはMacbook Proを使ったPC audioをメインとし、Z1ESを使ったネットワークオーディオをサブとした併用体制でいこうと思います。
〜おわり