予定通りに機種変更用白ロム端末が届きました。付属品は全て完備、液晶保護フィルムも貼られたままで、見た目は新品と変わりありませんでした。
初期不良確認のため電池だけを入れて起動確認し、一度電池を外して機種変更作業を開始。結論から言うと作業は何の問題もなく完了しました。ガラケー(FOMA)→ガラケー(FOMA)の機種変更は基本的にSIMカードの入れ替えだけなので、まあ予想通りではあります。
(あるかどうかわからないけど)次に機種交換をする時のために、必要な作業項目を書き留めておきます。
【事前準備:旧端末での作業】
- Edyサービスメニューから機種変更の手続き(登録情報も移行させるために有料サービスの方を選ぶ)。Edyサービスのパスワードが必要なので注意
- モバイルSUICA会員メニューから機種変更手続き
- モバイルAMCアプリ(ANAのアプリ)のメンテナンスメニューでお客様番号の削除を実施
- “便利ツール/microSD/バックアップ・復元”メニューで本体データをmicroSDにバックアップ
※iモードからダウンロードした着うたや待ち受け画像は移行できない
【機種変更作業:新端末での作業】
- SIMカードとmicroSDカードを新端末に差し替える
- 初期設定(PINコード登録他)
- “便利ツール/microSD/バックアップ・復元”メニューで本体データをmicroSDから復元
- “おサイフケータイ/iモードで探す”から、Edy、モバイルSUICAアプリをダウンロードし、それぞれのメニューから機種変更後の手続きを実施
- モバイルAMCアプリをダウンロードし、お客様番号を登録
- iモードのレコチョクサイトで「pressentiment triste(イントロ)」をダウンロードして着信音に設定
あとは本体の細かな設定作業をして作業は全て完了です。
なおSH-07Fの電池はSH-03Eと同じものだったので、SH-03Eの電池を予備として使用することにしました。一方、充電ホルダーは微妙にサイズが異なっていてSH-03Eのものを流用できませんでした。充電ホルダーは自宅と会社に1つずつ必要なのでもう1つ用意しなければなりませんが、まずはSH-03Eのホルダーを改造して流用できないかどうか試してみることにします。
ちなみにゲラケー買い替えの原因の1つだった「通話中に相手の音声が小さくなって聞こえにくくなる」現象は今のところ起きていません。まあ新古品なので当然と言えば当然です。
その他、SH-07Fを使ってみて気がついたことを書き留めておきます。
- 大きさは同じなんだけど、持った感じは微妙に重くなった感じがする
- 画面が少し大きくなった
- 新品だからかもしれないが、手が滑ってしまって片手(だけ)で本体を開きにくい
- 通話音質が少し違っていて、高音が弱くなっている(音が少し低くなりこもって聞こえる)
- 以前使っていたNECのμシリーズではiモードサイトのマルチタスク(複数のサイトを同時に開ける)が可能だったが、SH-07Fではできない。ということはSH-03Eでもできなかったのだと思うが気がつかなかった
- イルミネーション(LED)の色調がRed〜Greenの範囲だけになり、Blue系の色が使えなくなっている
今のところ気がついたのは以上ですが、コストダウンのせいか、SH-03Eよりも微妙に後退している機能もありますね。これもガラケーの宿命かな。
次の買い替え予想時期である2年後にガラケーがどうなっているのか全く想像もつきませんが、健在でいて欲しいものです。