memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

ガラケーへの回帰。

ユーザビリティ最悪のN-07D。ついに液晶タッチパネルまでいかれてしまい、画面右下の縦4cm、幅5mmほどの領域がタッチに反応しなくなりました。そのため、ローマ字入力モードでは、数字の0、英文字のl、デリートキー、リターンキーが使えません。もう最悪です!


当初の予定ではXperia Z1 miniの発売(来年春?)まで我慢して使うつもりだったのですが、この状態ではそれも不可能。とにかく直ぐに対処する必要があります。
で、とりあえず考えたのは次の3つの選択肢。

  1. N-07Dを修理してZ1 miniの発売を待つ
  2. ケータイ補償サービスで代替機を手配し、Z1 miniの発売を待つ
  3. とにかく直ぐに機種変更する


1については修理費用が不明なので確認が必要です。2についてはサービス自体には加入していますが、調べてみたところでは利用する際に5250円(1回目の利用時)の負担が必要。
冷静に考えればこのうち費用負担の低い方を選択するのが最も合理的でしょう。


う〜ん、そうは思うのですが、これだとあと4〜5ヶ月もN-07Dを使わなければならないということになり、正直耐えられそうもありません。N-07Dに対しては踏みつけて壊したいくらい頭に来てますから。
そんなわけで、感情的選択としては機種変更なのです。


とは言うものの、機種変するにしてもXperia Z1 miniは来年だし、Z1にしても多分10月下旬なので3週間も先。直ぐにでも機種変するには既存機種から選ばなければならないわけですが、今のラインナップ、どうもピンとこないんですよね。とにかくサイズがデカイのが気に入りません。それにもうすぐ冬モデルが発売されるのがわかっているのに前モデルを買うというのもねぇ...。


そこで一旦頭の中を白紙にして必要要件を整理してみました。


【不可欠な要素】
・おさいふケータイ機能
・音声通話
・メール(母親がケータイメールしか使えないので)


【重要な要素】
・サイズが小さいこと
・軽いこと


【あれば望ましい要素】
・デザインがスッキリしていること


ネットやカメラはこれまで通りiPhone5でやればよいので、極論、無くてもかまわないわけで....。


「なんだ、だったらガラケーでいいじゃん。」


そもそも昨年N-07Dに変えたのはテザリングができる(実家に帰った際にiPad2を使える)からという理由が大きかったのですが、その後iPhone5ソフトバンク)でもテザリングができるようになり、しかも実家の環境だとソフトバンクの方が速度が速かったのでN-07Dのテザリング機能は使ってないんですよね。


というわけで、ほぼ1年ぶりにガラケーに戻すことに決めました。機種変更候補としては、SH-03EもしくはF-01Eが良さそうですが、価格(安い方がいい)を考えるとSH-03Eが有力。最終的には店頭で見て決めることにし、docomoショップに直行!


前回は赤坂店で機種変更しましたが、ネットで調べると赤坂店は上記2機種のカラバリ在庫が少なかったので、全てのカラバリが揃っている赤坂見附店に行きました。しかしながらかなり混んでいたので、まずは機種とカラーを決め、その結果次第でお店を決めることにしました。


デザインはSH-03Eの方が好みですが、F-01Eはワンタッチでオープンできるのでその点は便利そう。でも価格は高機能モデル故にF-01Eの方が2万円くらい高く、コストパフォーマンスは悪いです。私が必要な機能はどちらの機種も満たしているので、価格が安くてデザインが好ましいSH-03Eにすることにしました。


SH-03Eのカラバリは4色で、候補はブラックとオレンジです。Webで見た感じではオレンジは派手すぎる感じがしたのでブラックが第一候補。でも実物(モックアップ)を見るとオレンジも結構いい感じです。
スマホに買い替える前に使っていたガラケー(N-01B)はブラックだったし、ちょっと派手目の色の小物を持つというのもアクセントになって良さそうなので、今回はオレンジにすることにしました。オレンジだったら赤坂店に在庫があるはずなので、混んでいる赤坂見附店を後にして赤坂店へ移動します。


5分ほどで赤坂店に到着。こちらの方は空いていたので、直ぐに手続きに入ることができました。受け付けてくれたのは昨年の機種変更時と同じKさん。赤坂店では一番可愛い女性です♪


機種変更するのは決めてますが、とりあえずN-07Dが故障かどうか確認してもらいました。いくつかのチェックを行った結果、やはり画面右下の部分のタッチパネル機能が壊れているそうです。
念のために修理金額を確認すると、本体は3年保証なので無料で修理できるとのこと。修理中は代替機を貸し出してくれるそうですが、もはやN-07Dを使いたくないので機種変更する意思に変わりはありません。でも修理しておけば売却もできるので、N-07D自体は修理してもらうことにしました。


なんやかんやで1時間ほどかかって全ての手続きが終了。お店を出た後、モバイルSUICAEdyの機種変更手続きをして(センターに事前に預けてあったデータをSH-03Eに戻す作業)、とりあえず生活(通勤と買い物)に困らない状態にしました。




自宅に戻ってから細かな設定作業をしましたが、1年ぶりに使うガラケーは、やはり旧時代のデバイスである感は否めませんね。動作自体はCPUスペックが上がっているのでN-01Bよりもサクサク動きますが、Edyオートチャージができないのは盲点でした。



また時代がスマホに移っているためか、ガラケー全盛期についていた付加的機能が無くなって、基本的な機能に絞り込まれている感じです。個人的には、必要な機能は装備されているし、デザインも妙な装飾がなくなってシンプルになっているので、好ましい変化だと思います。兎に角、小さくて軽いというのはやはり素晴らしいです!



Xperia Z1 miniが発売され、とても魅力的だった場合には再度買い替えるかもしれませんが、しばらくの間はガラケーの軽快さを楽しみたいと思います。