我が家のAudio/Visualの心臓部とも言えるPS AudioのP10。
昨年1月にMultiWave機能が強化されたfirmwareアップデートがありましたが、それから1年以上が経過しているのでもしかしたら新しいfirmwareが出てるかもと思ってPS Audioのサイトを見てみたところ、.39というバージョンのPS5/10用firmwareを発見!
サイト表示上ではMultiWave版とどちらが新しいのかわからなかったので両方ダウンロードして中身を調べてみたら、MultiWave版のFileDateが2014.1.1で、.39の方は2014.1.9になっていました。たった8日しか違いませんが、FileSizeは1KB大きくなっています。ということはMultiWave版のバグフィックス版っぽいですね。
リリースドキュメントが入っていないし、サイトにも何の説明も載っていないのですが、ユーザーフォーラムでは最新版は.39だと書いてあったのでアップデートしてみることにしました。
以前の日記でも触れたように、PS10から給電しているSS-010(パワーアンプ)の電源を入れた時、希ではありますがPS10の出力が全て落ちてしまうという問題が起きています。本来であればSS-010に給電しているゾーンのみがシャットダウンされるべきなのに、何故か全ての出力が落ちてしまいます。
電源ケーブル(純正ケーブルだと発生せず、3rdParty製だと発生する)が原因なのではないかと思っていましたが、もしかするとそれってMultiWave版firmwareのバグで、.39バージョンはそのバグフィックス版かもしれません。だとしたら嬉しい限りです。
とりあえずアップデートしましたが、今のところは(といっても4回くらいしかSS-010の電源は入れていませんが)電源出力落ちの現象は起きていません。2〜3ヶ月経っても起きないようであれば解決したと言えそうだけれど、果たしてどうでしょう?
まあ電源出力落ちのバグフィックス版かどうかはわかりませんが、リリースデートから考えるとバグフィックス版としか思えないので、P10もしくはP5をお使いの方はアップデートした方が良いと思います。