パワーアンプとして使っているVitus Audio SS-010は、他のオーディオ機器&AV機器と同じくP10から給電しています。そのこと自体には問題ないのですが、SS-010の電源を入れると10回に1回くらいの頻度でP10の安全装置が働いてP10の出力（5系統10口）が全てダウンしてしまいます。
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P10のフロントタッチパネルを操作してコンセントの出力をONにし、再度SS-010の電源を入れると何事もなかったかのように立ち上がるので、今のところは静観していますが、いや〜な感じが拭いきれません。
SS-010はダイナの試聴機を中古で購入したのでそれなりにへたっていると思います。できればオーバーホールをかけてそのついでに診てもらいたいところですが、ラックから引っ張り出して箱に入れる作業のことを考えると憂鬱になるし、何よりも修理の間に使用するパワーアンプが必要になるので、故障かもしれないという曖昧な状況でメーカー送りに踏み切ることはできません。
あるいはトラブルの原因はP10の方にあるのかもしれませんが、やはりSS-010と同様、箱詰めして送り出す作業が大仕事です。何せ、SS-010は35Kg、P10は33Kgありますからね。若い時ならいざ知らず、この歳になると30Kgオーバーの機器を一人で箱詰めするのは至難の業なのです。
幸いにして今のところ悪化する気配は見られないので、なんとか騙し騙し使っていこうと思っていますが、「今度は落ちるんじゃないか」とドキドキしながらSS-010の電源を入れるのは心臓に良くないですね。しかも実際に落ちた時は、輪をかけてドキっとしますから。
できることならSS-010を使い続けたいと思っていますが、もし買い替えざるを得ないことになったら、次は軽くてハンドリングしやすいアンプを選びたいです。
