現在メインシステムのMA1 DAC XLR出力をラインボリューム経由でAUXに入力して使っているWoburn IIIですが、折角RCA入力が装備されているので使えるかどうか〜MA1 DACのRCA出力を直接入れた際に入力過大で音が歪まないかどうか〜をチェックしてみることにしました。
手持ちのRCAインターコネクトケーブルで一番長いものはプリアンプ(PL-L)とKEFサブウーファー(Kube8b)を接続するのに使用しているMonster Cable M550i(1.5m)しかないのでそれを一時的に流用することにしましたが、ケーブルを最短距離で取り回しても1.5mでは長さが足りないのでWoburn IIIの位置をケーブルが届くところまで動かしました。
MA1 DACのRCA出力をActon IIIのAUX入力に直接入れた際に音が歪んだKing Gnu/CHAMEREONを再生してテスト開始。
結果はと言うと...
音は歪みませんでした!
どうやらRCA入力の方は一般的なオーディオ機器のRCA出力とのマッチングをとってあるようです。
※当然と言えば当然の結果ですね。でもAUXとRCAで入力感度が違うのは少し意外でした。通常のオーディオ機器だと同じ場合が多いと思うので。
しかもRCA入力の方がベースの深い低音の輪郭がAUX入力よりも少し明瞭で、AUX入力時に少し感じた音の鮮度感の低下もありませんでした!
と言うことでWoburn IIIはRCA入力を使うこととし、amazonで2.5mのインターコネクトケーブル(MOGAMI 2534を使用したケーブル)を注文しました。
木曜か金曜に届く予定です。
この結果を受け、Acton IIIのAUX入力を使うために購入してきた XLR→ステレオミニケーブル、RCA→ステレオミニケーブル、ステレオミニ→ステレオミニケーブル、ラインボリュームは全て不要になってしまいました... ( ; ; )
勿体無いのでダイニングキッチンに移設したActon IIIで使えないか検討した結果、安いDACを導入して現在使用していないZEN Stream(ネットワークトランスポート)と接続し、DACの出力をラインボリューム経由でActon IIIに入れてやることでSoundgenic(ミュージックサーバー)内の音源をネットワーク経由で再生できるようにする、という案が浮かびました。
ネットワーク(WiFi)経由の方がBluetooth(SBCコーデック)経由で再生するよりは音が良いし、休眠中のZEN Stream再活用にもなるので良い案だとは思うものの、あまりに安いDAC(数千円)は使いたくないので1万円くらいは投資しなければならず、ケーブル、ボリューム、ZEN Streamの再活用にはつながるとはいえ本末転倒なのではないかと思わなくもありません。
※AACコーデックを受信できるBluetooth受信機を導入してActon IIIのAUX入力に入れてやるという手も考えましたが、音的にはWiFi経由でSoundgenicと接続した方が良いし、小さなDACが1台あると何かと便利そうな気もするんですよね...。
まあ急ぐことでもないので、この件はWoburn III用のインターコネクトケーブルが届いてからゆっくり考えることにしましょう。
amazonのブラックフライデーセールも来週金曜から始まりますしね。