先月末、ベッドサイドスピーカーとして長く使ってきたSONY SRS-X5の調子が悪くなったためMarshall Emberton IIIに買い替え、その音がとても気に入ったので今月に入って自室のBGM用スピーカーとしてActon IIIを導入しました。
Acton IIIの音も期待通りだったので導入以降毎日のように音楽を聴いているのですが、どうしても気になるのはWoburn IIIの存在。
Acton IIIがこの音ならば、Woburn IIIは如何許りか...。
Acton IIIの音を聴くたびに悶々とする日々が続いていたところ、折しもWoburn IIIがamazonのダブルポイントキャンペーン対象になっているのを発見してしまい、我慢できずに導入してしまいました...(^_^;)
昼前に届いたので取り急ぎ設置してActon IIIと並べてみました。
こうして見るとやはりサイズがかなり違いますね。
セッティングは耳の高さとのギャップを考えて床置きは避けることとし、台座代わりにオープンラックを購入。
台座と床の間にはハネナイト振動吸収ゴム(2セット)を敷きました。
当面はActon IIIと同様、MA1 DACのXLR出力をラインボリューム経由でAUXに入れて使いますが、Woburn IIIにはRCA入力があるので近いうちにMA1 DACのRCA出力を直接入れてみようと思っています。
さて肝心の音ですが、Acton IIIとはスピーカーのサイズ&数が違うので、音のスケール感が段違い!
より深く、より豊かな低音なのが特に印象的♫
※Acton IIIは4インチウーファーx1、3/4インチツイーターx2の2way3スピーカー構成ですが、Woburn IIIは6インチウーファーx1、2インチミッドレンジx2、3/4インチツイーターx2の3way5スピーカー構成です。
※Acton IIIの再生周波数が45~20,000Hzなのに対し、Woburn IIIは35~20,000Hzで、10Hz低い音を再生可能です。
中高音の抜け感もActon IIIと同様に良く、正しくActon IIIの音をスケールアップした音でした。
実に素晴らしい!
当然のことながらRockやJazzは気持ち良く鳴らしてくれますが、(サウンドステージの広さや楽器の定位などに拘らなければ)低音の存在感がある故か意外にクラシック音楽も聴けたのは嬉しい誤算でした。
※ただクラシックを聴くには高音が少しきついので、EQで高音を少し落としてやると良いバランスになりました。
BGMをかける際にいちいちメインシステムを立ち上げるのは億劫だけど、Woburn IIIだったら気軽に聴けるので、音楽のある時間がこれまで以上に増えそうです♪
なお、お役御免となったActon IIIはダイニングキッチンに移設し、Technics SC-55と置き替えました。
こっちはiPhoneとBluetooth接続して使いますが、思った通りSC-55よりActon IIIの方が良い音だったので大満足です♪
※ キッチンではラジオを聴くことも多いのですが、SC-55より声が通って聴き取りやすいです。Acton IIIが無駄にならなくて良かった...(^^)
※Acton IIIに座を奪われてしまったSC-55はリビングに移設しました。