A2900からTelefunken ECC801Sに交換して10日ほど経過。初段がTesla E803CC(Telefunken ECC803Sの完全コピー管)なので、PL-Lに使用している3本の真空管は実質的にTelefunkenのECC80xSで統一されたことになるため、出てくる音もTelefunken ECC80xSの特徴を色濃く反映した音(高S/N比、高情報量、高解像力)になっています。
元々オーディオ的性能よりは音楽的快感の方を重視する指向ではあるものの、両立できるならばオーディオ的性能は高い方が良いと思っています。その観点から今の音を評するなら、オーディオ的性能は過去最高で、音楽的快感は及第点といったところ。まあ、これはこれで有りだと思うけど、バランス的にちょっとオーディオ的性能に傾きすぎている感じもするわけで、もうちょっと音楽的快楽を強められないものかと思案しています。
そこで思いついたのが、昨年末製作した電源ケーブルのプラグ/コネクタ交換。具体的にはオヤイデP/C-004からP/C-046への変更ですね。解像力の低下と響きの質の変化が気になりますが、生真面目な固さが和らいで暖かさと華やかさ(派手さ?)が付加されるはず。
とは言うものの、試聴結果が良くなければまた戻したくなると思うので、新しい電源ケーブルを作ることにしました。比較して負けた方はOPPO 105JPに使ってもよいですからね。ケーブルはKRIPTONのPC-HR1000M-Triple Cを発注しました。写真を見るとこのケーブルにはメッシュがかかっているようなので、前回使用したアコリバのカーボンシールドメッシュチューブは使わない予定。さて、どんな音を奏でてくれるでしょうか♪
KRIPTON PC-HR1000M-Triple C(1m) 電源ケーブル(1m単位で切り売り可能です) クリプトン PCHR1000MTRIPLEC
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