約2ヶ月前にOracleのヒューズ再交換を行って以降、メインシステムは何も弄っておらず、週に2〜3回の頻度でCDを楽しんでいます。
音は結構良いバランスで鳴っていると思うので、取り立てて不満はありません。もちろん部分部分を見るなら改善の余地はいくらでもあるのですが、全体のバランスが良いとあまり気にならないんですよね。
そんなわけで新しいアクセサリーを導入したいという気持ちも湧いてこず、新しいCDだけがジワジワ増えていっています...(^_^;
ダイアーストレイツの「悲しきサルタン(Platinum-SHM CD)」と「コミュニケ(SACD)」は音がとっても生々しくて最近のお気に入り。あとツェッペリンのリマスター版(III, IV)も、これぞリマスター版という音で良かったです。
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レッド・ツェッペリン?<2014リマスター/デラックス・エディション>
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レッド・ツェッペリン?<2014リマスター/デラックス・エディション>
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そんな感じでここしばらくは新しいCDを買っては聴くという日々が続いている中、唯一オーディオ的な行動をとったのが、ダイナミックオーディオのマラソン試聴会に行ったこと。これまで一度も参加したことがなかったのですが(あまり興味がなかった)、インターナショナルオーディオショーで聴けなかったGIYA G4の音を聴きたくて、それだけが目的で行ってきました。故に聴いたのは2日目の最初のプログラムだけです(島さんと天野さんが担当、天野さんのソースがアニソン縛りだったのが残念)。
最初がB&W 800diamondをLuxmanで鳴らすコーナーで、次がTAD-CE1をKrellで鳴らすコーナーでした。正直なところ、800Dの音には魅力を感じませんでした。比較するならTADの方が良かったけど、どちらの音も欲しいとは思いません。何かピンとこないのですよ。
その後にお目当てのG4が登場。しかもアンプはOctaveで、DACはNagraの新製品。アナログも良かったけど、Nagra HD DAC経由の音は(PCトランスポート使ってたけど)好きな音だったなぁ。G4とNagra HD DAC、欲しいなぁ...。
G4は若干音が軽くてサラサラしているところがあるものの、サウンドステージの拡がり方や楽器の定位の仕方は見事だし、あの小さい筐体の割には(質感はともかく)低音の量感は出ているし、もしスピーカーを買い替える(あるいは買い増す)のであればやっぱりG4は最有力候補ですね。
NagraのDACの回路設計はアンドレアス・コッチ氏ですから、以前から気になっていたPlayback DesignsのDACと同系統の音だと思われます。価格が本家のMPD-5より約100万円も高いというのは如何なものかと思いますが、価格を度外視するなら今一番欲しいDACがこれ。HD DACとPL-Lを別売のMPSで電源供給するなんてことできたら最高です!
プログラムの最後に登場したSonusのELIPSAの音は、馴染みがあって安心して聴いていられる音でしたが、欲しいとは思いませんでした。やっぱり次に買うなら新しい世界を見せて(聴かせて)くれるスピーカーにしたいですね。
というわけで、年末ジャンボを買わなくっちゃ♪