以前の日記で「音は出るのに画面が映らないことがある」という不具合があり、その際の対処として「PureAudioボタンを押して一旦映像回路をOFFにし、再度Pure Audioボタンで映像回路をONにすると画面が映る」と書きました。
ところが先日Pure Audioボタンで映像回路のOFF/ONをしても、さらには再起動しても画面が映らないトラブルが発生。「やっぱり壊れたか...」と冷や汗をかきつつ、とりあえず不具合の原因を切り分けようとHDMIケーブルの接続確認をしたところ、何も映っていなかった画面から一転、今度は砂嵐状態に!
こんな状態の画面は未だかつて見たことがありません。もしかするとHDMI端子が壊れたのでは...(~_~;)
でもこれによってわかったことがあります。どうやら先日来の不具合の原因はHDMI端子の接続不良にありそうです。実は現在105JPとテレビをつないでいるWireWorld SSH6は薄型フラットな形状ではあるものの結構重いんですよね。それ故ケーブルの自重でHDMI端子に下向きの力がかかっているため接触不良を起こしているのではないかと。
そこでケーブルの取り回しを見直して端子に力がかかりにくいようにしてみたところ、予想通り画面が映るようになったものの、まだ接触に問題があるのか画面が映ったり消えたりします。でも間違いなく原因はここですね。
ケーブルの取り回しによる対策は限界があるので、今度はHDMI端子とラック棚板との間に何かを挟んでHDMIケーブル自体を下支えしてみることに。アクセサリーストックケースの中から使っていないインシュレーターをいくつか持ってきて試してみたところ、C-PROPの高さがぴったり。コネクタ部分との干渉を避けるため棚板からはみ出してしまいますが、グラつきは全くないので良しとします。C-PROPは外部からの振動遮断に優れているインシュレーターなので、存外良い対策かもしれません。
結果、見事に安定して画面が映るようになりました。よかった...。
その後何回か105JPを使用しましたが、これまでのところ一度も画面が映らなくなる不具合は生じていないのでもう大丈夫かな。何にせよ、大事にならなくて良かったです♪