巷ではキソアコースティックのケーブル用ノイズキャンセラーCNC20-200の評判が良いようです。
“わたし、気になります。”
(アニメ“氷菓”の千反田える:佐藤聡美さんの声で)
でも2万円(アンプ側もつけると4万円!)はいくらなんでもねぇ...。
要するに、電磁波と静電気をキャンセルすればいいわけでしょ? だったら自作できるのでは?
というわけで、試しに似非ケーブル用ノイズキャンセラーを作ってみました。
本家はカーボン系だと思いますが、こちらはサンダーロンを使います。
◆材料
●サンダーロン(240mm×240mm)1枚
●裏糊付きマジックテープ(50mm×200mm)1枚
【業務用】ベルクロ/面ファスナー 黒 幅50mm×20cmオスメスセット強粘着裏糊付
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●配線コード 約15cm 2本
●ホッチキス 少々
◆作り方
まずサンダーロンとマジックテープを2枚におろします。
次に配線コード(15cm程度)の端を7cm、反対側を2cm剥きます。サンダーロンに千枚通りで穴を開けてコード(7cm剥いた方)を表から裏側に通し、裏側をマジックテープで貼り付けます。剥いた銅線7cmがサンダーロンに密着し、アース線として機能します(恐らくは)。
サンダーロンの(アース線を取り付けた)反対側にもマジックテープを貼り付けて、サンダーロンとマジックテープが剥がれないようにホッチキスで何カ所か留めます。これを2枚分作って出来上がり。
早速スピーカーケーブルに取り付けてみました。アース線はスピーカー端子のマイナス側に取り付けます。
でもって試聴結果ですが、音の輪郭に纏わり付いていたモワッとしたものが取れて音像が明快になった気がするような、しないような...。
う〜ん、プラセボの域を出ないかなぁ...(^_^;)
サンダーロンとマジックテープは2セット買ったので、アンプ側も作って取り付けてみてから再評価してみることにしましょう。