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スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #21-⑦ 〜スピーカー交換とデッドニング:作業のポイント①(使用ツール、内装パネルの取付/取外し、SPユニット&インナーバッフルの取付)

7/20〜24にかけてスイスポのスピーカー交換&デッドニング作業を行いました。
初めてやった作業なのでいくつかミスをしたし、コツを掴めば意外に簡単だったことなどあったので、作業のポイントをまとめておきたいと思います。

●作業時間
雨がちの天気だったこともあり実作業だけで足掛け5日間かかりましたが、実際の作業時間は次の通りです。

  • SP交換:7時間(ツイーター組立、SP裏アウターパネル制振材+吸音材処理含む)
  • フロントドアデッドニング 7.5時間(右4.5、左3)
  • リアドアデッドニング 6.5時間(右4、左2.5)
  • 合計:21時間

フロント&リア共に右ドアの作業時間が左ドアに比べて1.5時間長くなっているのは、まず右ドアから取り掛かったので段取りなどを考える時間が必要だったこと、試行錯誤に要した時間、そしてアウターパネル&インナーパネル用制振材を切り出す際に左ドア分も一緒に準備したからです。

(私のスキルの問題もあると思いますが)もしもう一度やったとしても短縮できるのは2〜3時間のような気がするので、最悪3日間はかかるくらいに考えて、余裕のあるスケジュールで取り掛かった方が良いと思います。

●使用したツール

  • プラスドライバ(内装パネルを固定しているネジの取り外しとインナーパネルに固定してあるL字型金具他のパーツ取り外しに使用。2番があればOK。ビットが磁化されている方が便利だし、電動ドライバならさらに楽です)
  • マイナスドライバ:先端幅5mm(ドアのカプラーを外すのに使用。カプラー外しが便利かもしれないけど、持っていないのでマイナスドライバを使いました)
  • マイナスドライバ:先端幅1.8mm(ドアパネルを外す際、ネジを隠しているプラスチックカバーを持ち上げるのに使用。あと、純正スピーカーのネジ固定用パーツを取り外すのにも使用)
  • 8mmのソケット(インナーバッフルを固定するナットの回り止めに使用。スパナでも良いかもしれないがソケットの方が使いやすいと思う)
  • 万能ハサミ(制振材を切る際に使用。大きいハサミでも良いかもしれない)
  • カッターナイフ(制振材にバスレフポートを開ける際に使用。私はコンパスカッターを使いましたが、制振材を貼り付ける前であればカッターでも可)
  • 油性マジック(インナーパネルのサービスホールの形を雨水侵入防止用ビニールに書き写すため)
  • 大きな段ボール(雨水侵入防止用ビニールに書き写したサービスホールの形を制振材に写す際に作業台として使用。ビニールに残っているブチルが作業中に床面にくっついたりすると後の清掃が面倒なので、ブチルがくっついても大丈夫なように段ボールの上で作業しました。最初はブルーシートを敷いて作業したけど、ブルーシートについたブチルを取るのが大変だったので、途中から破棄しても良い段ボールに変更した次第)
  • パーツクリーナー or シリコンオフ(制振材の貼り付け面を脱脂するのに使用。内装パネルに制振材を貼る場合はプラスチックセーフタイプが良い)
  • ショップペーパーやウェス(脱脂に使用)
  • マスキングテープ:30mm(インナーパネルに残ったブチルの上に貼り付けた。専用のテープも売られているみたい。もしブチルを綺麗に取り除くのであれば必要ありません)
  • 強力両面テープ(ネットワークのインナーパネル貼り付けと吸音材の内装パネル貼り付けに使用)
  • ハーネステープ(内装パネルに吸音材を貼り付ける際、両面テープだけだと落ちてきそうだったのでハーネステープも併用して固定。また余分なSPケーブルをまとめる際にも使用)
  • クリップ外し(内装パネルを固定するトリムクリップがインナーパネル側に残ってしまった場合に使用。私は先が二股になっているプラスチック製の内装はがしツールを使いました)
  • エンジニアリンググローブ(ブチルを扱う際に手が汚れないようにするのと、アウターパネルへの制振材貼り付け時に手を保護するために使用。使い捨てグローブでは無い方が良い)とゴミ袋(制振材の剥離紙やカットした際の端材を捨てる)はあった方が良いです


●内装パネルの取り外し
内装パネルを取り外した後、アウターパネルの制振材貼り付けを行う場合は、窓ガラスは上げて(閉めて)おきます。ガラスを下げて作業するとガラスが邪魔をして制振材が貼り付けられません。

ちなみにSP裏の制振材&吸音材貼り付け作業にガラスの位置は影響しないので、デッドニングをせずにSP交換だけする場合は、内装パネル取り付けのことを考えガラスは下げておいた方が良いです。

・フロントドアは、まず最初にツイーターカバーを取り外します。右ドアだとカバーの右上、左ドアなら左上に手をかけて引っ張り、クリップが外れたらカバーを垂直に戻して下側を手前に引っ張れば外せます。外したらツイーターに繋がっているコネクタを抜きますが、手では外れなかったので小さいマイナスドライバで爪を押しながら外しました。
・リアドアの場合はガラス横についている三角のカバーをまず外します。カバー上部(ガラスに近い側)に手を突っ込んで手前に引っ張ります。クリップが外れたらカバーを一旦垂直にしてカバーの下部(下辺)を手前に引っ張れば外れます。

・フロントドアの内装パネルはプッシュロック型クリップ(1箇所)、プラスネジ(2箇所)、ドアパネル用クリップ(トリムクリップ 白:10箇所)で止まっています。リアはプラスネジ(2箇所)とクリップ(9箇所)です。
・まずプラスネジ2本(①ドアハンドル奥のプラカバーを内装剥がしやマイナスドライバで持ち上げて外せばネジが見える、②ドアを開閉する際に手を入れる窪みの底に見えるプラカバーの端をマイナスドライバで持ち上げるとネジが見える。このプラカバーは外さなくて大丈夫)を外します。
・次にプッシュロック型クリップ(フロントのみ。右ドアだと内装パネルの右上の縁、左ドアだと左上縁)の中央をプラスドライバなどで押した後、縁に薄いヘラとかマイナスドライバを差し込んで持ち上げて外します。
・外したネジ、プラカバー、プッシュロック型クリップは無くさないように小さい箱とかにまとめて入れておくと良いです。

・内装パネルを剥がす作業に取り掛かる前に、まずマイナスドライバ(もしくはカプラー外し)と内装パネルを置く台(私は折り畳むと高さ18cmになるメカニックマットを使用しましたが、もう少し高い方が良いかも)を用意し、マイナスドライバはズボンのポケットなどのすぐ取り出せる場所に入れ、台は足元に置いておきます。
・内装パネルを剥がす際は下から上に向かって作業します。パネル下側角付近にあるインナーパネルとの隙間に手を入れて思い切り手前に引っ張り、まず下側のクリップを外します。後は上方に向かってクリップを外していきます。
・内装パネルの上辺は窓枠(ガラスの手前側)に引っ掛かっているだけですが、そのままだとドアハンドルと内装パネルが干渉して外せません。なのでドアハンドルを内装パネルの穴から潜らせつつ(パネルを車体前方にスライドさせ)パネル上辺を(多少強引に)窓枠から持ち上げるようにして外します。
・パネルが外れたら、足元に置いてある台を蹴って位置を調整し、パネルを台の上に置きます。重要なのはケーブル(ハーネス)に強いテンションがかかって断線してしまわないようにすることです。ちなみにパネルをそのまま地面に置こうとすると、パネルはケーブルで空中にぶら下がった状態になり、断線のリスクが増します。

・次は一番の難所であるカプラー外し(運転席ドアのみ2箇所で、他は1箇所)です。運転席の場合は、まず最初に黒いカプラーを外します。カプラーをよく見ると四角い爪があるので、爪を押しながらカプラーを引っ張ります。私の場合、黒いカプラーの方は片手で外せましたが、外れない場合はマイナスドライバで爪を押しながらカプラーを引っ張ります。その際は両手を使うことになるので、パネルを置く台が必須です。
・白いカプラーを外す際にはパネルを180°回転させて上下を反対にします。するとカプラーの爪が見えるので、片手でマイナスドライバーを使って爪を押しつつ、もう片方の手でカプラーを引っ張ります(黒いカプラーよりも外れにくいです)。
・なかなか外れない時は、カプラーを左右に揺すったり、ケーブルの根本を引っ張ったりして(多少引っ張っても大丈夫でした)外します。

・内装パネルが外せたら、まず最初にクリップ(白:フロント10箇所、リア9箇所)が内装パネル側にはまっているかどうかを確かめます。もしインナーパネルに残っている場合はクリップ外しを使って外し、内装パネル側に取り付けておきます。内装パネルを移動させる場合にクリップが落ちてしまうことがあるので、移動させた場合はクリップが外れていないか必ず確認しましょう。
・もし外れて無くしてしまった場合(私は2個無くした)、ディーラーやamazon等で純正品を入手するか、あるいはホームセンターやカー用品店で売っている社外品を購入します。ただしスズキ用のドアクリップはスーパーオートバックスにも売っていなかったので、私は形状がほぼ同じだったトヨタ用ドアクリップを買いました。エーモン製だとNo. 3855 トリムクリップ トヨタ用(同じトヨタ用でも種類がいくつかあるので注意)が使えます。(参考:3855トリムクリップのサイズ:適合穴径8.5mm、適合板厚0.7~1.6mm、製品外径18mm、クリップの先端部分の長さ15.0mm)


●内装パネルの取り付け
内装パネルを取り付ける前に窓ガラスの状態を確認し、ガラスが閉まっている場合は取り付け作業にかかる前にアクセサリー電源をONの状態(スタートボタンを2回押す)にしておきます。理由は、内装パネル取り付け作業は窓ガラスが全開の方がやりやすいので、カプラー接続後すぐにスイッチを操作して窓ガラスを下げられるようにしておくためです。

次に内装パネル側に全てのクリップがついていることを確認します。

・内装パネル取り付けの際は、まずカプラー接続を行います。片手でパネルを持ちながら(台を使っても良いけど、無くてもできる)、もう一方の手でカプラーを差し込みます。接続したら直ぐに窓ガラスを全開にします。もし窓ガラスが動かない場合はカプラーがしっかり挿さっているかどうか確認しましょう。

・次に、ドアハンドルを内装パネルに潜らせた後、パネル上端を窓枠に引っ掛けるのですが、パネル上端が窓枠まで届かない場所(例:運転席ドアだとパネル上端右側付近)は、多少強引に上に引っ張ってパネルを引っ掛けます。
・上端が完全に窓枠に引っ掛かっていることが確認できたら、パネルをドアに押し付けるようにしてクリップを嵌めていきます。あらかた嵌ったら、パネル表面を手(拳の底)で叩いて嵌め残しがないかどうか確認します。スピーカーネットワークの取り付け位置が悪いとクリップが嵌まらない箇所ができるので、その場合はネットワークの取り付け位置を内装パネルと干渉しない場所に移動します。

・クリップが全て嵌ったら、ネジ2本とプッシュロック型クリップ(フロントドアのみ)、最後にネジ隠し用プラカバーを取り付けます。なおプッシュロック型クリップは外す際に押し込んだ中央部分を元に戻してから取り付けます。

・ツイーターカバーは、まず下部2箇所の爪をドア側の穴に差し込んでからカバーを押さえて取り付けます。
・三角カバーはまずカバー上部裏にある横向きの爪(ガラス側の辺にある)をドア側の穴に差し込み、下部2箇所の爪をドア側に差し込んで、カバーを押さえて取り付けます。


●SPユニットとインナーバッフルの選定
私はカロッツェリアのTS-C1730S-2(セパレートタイプ)をフロント用に、TS-C1730-2(コアキシャルタイプ)をリア用に使いました。
最初「ツイーター純正位置取付タイプの方が便利じゃん」とTS-C1736S-2を買ったところ、スイスポには使えないことが後から判明し、TS-C1730S-2に交換してもらった次第。1736は使えないので皆さんは間違えないようにして下さい。

TS-C1730系(Cシリーズ)以外だとエントリーモデル(約半額)のTS-F1740S-2/TS-F1740-2(Fシリーズ)も取り付け可能だけど、後から後悔したくないので上位モデルを選択。
予算的に厳しい場合は、フロントをCシリーズ、リアをFシリーズにするという方法もアリかと。フロントSPの影響力の方が大きいですからね。
jpn.pioneer
jpn.pioneer

予算を抑えるために、インナーバッフルはフロントにUD-K616(メタルダイキャスト製)、リアにUD-K526(MDF製)を使用しましたが、ケチらないで全部K616にしておけばよかったと後悔しています。

理由は、K526はMDF製とは言えども所詮は木製なので(持ってみると想像していた以上に軽かった!)やはり共振防止性能はメタル製のK616に及ばないこと、スピーカーユニットの取り付けがボルトではなく木ネジだったこと(木ネジだと締める際に傾く危険性がゼロではないので電ドラではなく普通のドライバを使ったのだが、右リアドアの作業は左手でネジを締めざるを得なかったので非常にやりづらかった。もしボルト止めなら電ドラが使えた)、そしてケーブル逃し用の窪みが何故かK616より浅いのでケーブルを通す際にはみ出ないようそこそこ気を使う、という3点です。

正直、リアスピーカー用なので全体の音に対する影響がどれ程のものなのかはわからないけど、音へのこだわりが強い人はK616にしておけば私のように後悔しなくて済みます。(馬鹿馬鹿しいような気がするけど、K616に付け替えようか思案中)


●インナーバッフルとSPユニットの取り付け
・ツイーターユニットの組立&取付時の注意に関しては「スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #21-② 〜スピーカー交換とデッドニング:まずはスピーカー交換を実施」をご参照ください。
・ツイーター用のケーブル(ネットワークから出ているケーブル)はインナーパネルの表側を通します。純正のツイーターケーブルは使いません。またSPユニット付属の純正ツイーターケーブル用ジャンパーコネクタの取り付けは不要です。

・インナーバッフルを取り付ける前に、純正SP取付に使ってあるネジ固定用パーツ(緑のプラスチック製パーツで、スイスポは各ドア3箇所)を取り外します。構造的には裏側の2箇所の爪を押さえて引き抜けば良いけれど、正直手では難しいです。クリッププライヤがあると簡単ですが、私は持っていないのでマイナスドライバ(先端幅1.8mm)を使って外しました。
・マイナスドライバを使う場合は、まず裏側の爪の片方を指(爪)で押しながら表からパーツの片側(爪を押した方の側)引き上げます。するとパーツが傾くので、その傾きを保持しつつ、反対側の爪を表側から(インナーパネルとパーツの間に)マイナスドライバを差し込んで押してやると外れます。

・インナーバッフルの取り付けにはボルト&ナットを使用しますが、ナットの回り止めにはスパナやレンチよりも8mmのソケットを使う方が簡単で楽です。
スイスポの場合、インナーバッフルは3箇所で止めますが、ケーブル逃し用の窪みの位置をどこに持ってくるかを考えてから取り付けましょう。個人的には下側よりも上側(斜め上辺り)に持ってきた方がパネル裏側のコネクタの位置を上方に持ってこれる分(雨水で濡れにくい?)良いと思います。
・純正ハーネスのコネクタはインナーパネルの裏側にあります。一方、ネットワークは表側に取り付けるので、配線は裏(純正ハーネス&変換コネクタ)→表(ネットワーク本体)→裏(SP端子)という引き回しになり、インナーバッフルに切ってある窪みには2組のケーブルが通ることになります。
・K616は窪みが深いので簡単ですが、K526は窪みが浅いのでケーブルが窪みからはみ出さないよう(インナーバッフルとSPユニットの間に挟み込まれないよう)気をつけましょう。
・純正ハーネスのコネクタ及び変換コネクタには忘れずに付属のスポンジ(パネルに接触した時の音防止用)を巻き付けおきます。その上でさらにコネクタが遊ばないよう、表側に引き出すケーブルにはある程度テンションをかけて引っ張っておくと良いと思います(ケーブルが弛むと下に落ちていくから)。

・SPユニット(ウーファー)の取付にはインナーバッフル付属のボルト(K616)もしくは木ネジ(K526)を使います。ボルトと木ネジのいずれの場合も1本を一気に最後まで締め付けてしまうのではなく、4本をある程度締め付けた後、数回に分けて4本を均等に少しずつ締め付けていくようにしましょう。
・K526付属の木ネジは2種類あります。私は細い方を使ってしまったのですが、後から考えると太い方を使うのが正解だったような気がします。尤も、細い方でも問題はなかったのですが...。
・ちなみに私はSPユニットを取り付ける際、ターミナルが上に来るように取り付けました。理由は雨水対策的にパネル裏のケーブルやコネクタはできるだけ上方に持ってきたかったからです(インナーバッフルもケーブル逃し穴が斜め上方に来るように取り付けた)。
・ただしターミナル部を上側に持ってきた場合はターミナルに接続したケーブル(接続端子は防水カバーで保護されるようにはなっている)から雨水が伝ってきて防水カバーとケーブルとの隙間から入り込んでターミナルを腐食する危険性がゼロでは無いなと...。考え過ぎかもしれないけど、端子の防水カバーの上からさらにビニールテープで防水処理しておけば良かったと後悔している次第。とは言え、今更SPユニットを外して処理し直すのも面倒なので、この件は諦めました。

・SPユニット前面に貼り付ける吸音材は、エッジ(ダンパー)に触れないようよう気をつけて貼りましょう。

・フロントに関しては、ウーファーが固定できたら(ネットワークを固定する前に)ツイーターユニットにネットワークからのケーブルを接続し、ツイーターとウーファーから音が出るかどうかを確かめます。リアはSPユニットが固定できた段階で音が出るかどうかを確かめます。
・ちなみにフロント用のツイーターのアッテネーターは0dB(-3dB/0dB/+3dBの3段階)で使用しましたが、EQで調整(少し持ち上げた)すれば問題ありませんでした。もしEQがない場合はアッテネーターをお好みで調整する方が良いですね。

・フロント用のネットワーク固定位置は、私が採用した位置か、インナーパネル前面を左右に横切っているケーブルに沿う形で固定する方法のどちらかが多いみたいですが、どちらにしても位置調整が必要なので、手間はかかるけどネットワーク&ケーブルを仮固定した状態で、内装パネルを一度取り付けてみて干渉しないかどうかを確かめたほうが良いです。
・フロント用ネットワークはインナーパネルに両面テープで固定し、余ったケーブルはまとめてハーネステープ(今思えばビニールテープを使った方が両面テープで貼り付けやすかった)でぐるぐる巻にしてネットワークの横(後方側)に両面テープで貼り付け、さらに念の為に両方を養生テープでインナーパネルに固定しました。もしケーブルに沿う形で固定する場合は付属のタイラップも併用して固定する方が良いと思います。(私がつけた位置だとタイラップで固定できませんでした)

・リア用のネットワーク&ケーブルは、SPユニットの上部(やや前寄り)に取り付けました。余分なケーブルはハーネステープでぐるぐる巻きにし、その両端をネットワークにハーネステープで固定し、ネットワーク表面のゴムっぽいカバーに両面テープを貼ってインナーパネルに貼り付けただけですが、SPユニット(というかインナーバッフル)の上に乗っかる形になるので多分剥がれ落ちることはないと思っています。


長くなってしまったので、デッドニングのポイントについては次回に。