帰宅途中で自宅近所のコンビニに立ち寄りレジで精算していたら、カウンターの奥にクロネコヤマトの顔なじみのドライバーさんがいました。どうやら集荷に来ていたようです。「20時以降の配達で荷物が届いてますけどすぐにお持ちしましょうか?」と言ってくれたので「ぜひお願いします!」と返事をし、いそいそと自宅に。
それから30分くらいしてドライバーさんが荷物を届けてくれました。もちろん中身はP10です!
早速開梱し、何やかんやで1時間くらいかけてセッティングが完了。やっぱり重かったです...(^_^;)
こんな感じでセッティングしました。YSP-2200のサブウーファーとの間隔がほとんど無かったので、サブウーファーを少し右側に移動して放熱用のスペースを確保。頭ではわかっていたものの、実際に置いてみると存在感がありますね。これでシルバー色だと明らかに周りから浮いてしまうので、やっぱり黒にして正解でした。
オーディオ用コンセントの電圧は概ね103~104V。出力歪率を最大限減少させる“Low Distortionモード”を選択し、出力電圧はとりあえず103Vに設定。出力電圧は入力電圧の変動に伴ってわずかながら変化するようです。
入力歪率は3.6%(セッティング後何回か確認してみたところ2.0%〜3.6%の範囲で変動します)ありますが、出力歪率は0.2%に減少!
マニュアルには説明が載っていませんが、“Difference”となっているので入力電圧と出力電圧の差分〜つまりは入力電圧に含まれているノイズ成分ということでしょう。
インストール当初の音は高音が詰まって薄いベールがかかったような音でした。まあ最初はこんなもんでしょう。それでもサウンドステージが左右に広くなったことはわかります。
まだまだ本調子にはほど遠そうなので、音については後日レポートしますが、テレビの映像に関しては最初からハッキリと効果がありました。以前、ArrayとFlyingMoleを自宅試聴した際にも感じたことですが、明らかに画が安定します。揺るぎないと言えるくらい。また発色も心持ち鮮やかになったような気がしますが、こちらはプラセボかもしれませんね。
でかくて重い機材ってあんまり好きじゃないんですが、電源だけは別かもしれません。ラックの下にでかい電源がドッシリと構えているのって、理屈を超えた安心感を感じます。いやぁ、こんな気持ちになるなんて思ってもみませんでした。後は音さえ良ければ言うことなしですね。