PerfectWave Power Plant 10(P10)の納品まであと2日となりました。発注から納品までの期間というのはいろいろな想像が頭の中を駆け巡って楽しいものです。
Guarneri mementoの時は5週間、Wadia521の時は7週間、PL-Lの時は3週間の間、楽しい時間を過ごしました。いずれの場合も当初の予定より1週間ほど早く納品されたので良かったのですが、逆に納品日が延び延びになるとフラストレーションがたまってしまって楽しい時間が過ごせなくなったりします。
P10は国内代理店に在庫があったので発注から納品まで4日という短い期間しかありませんが、英語版マニュアルをダウンロードして機能を調べたり、10口あるコンセントの使い方を考えたり、毎日楽しんでいます。
そんな中、当初はP10をオーディオ系にして、Powerbank8をAV系、AIT-160TWをヘッドフォンオーディオシステムに使用するつもりだったのですが、P10の5系統のコンセントが完全にアイソレーションされていることがわかったので、ハイカレント対応の2系統のうち1系統をAV系(リアプロ、YSP-2200、BDレコーダー2台、HDMIスイッチャー)に使ってみることにしました。
かつてリアプロとBDレコーダーをPowerbank8から給電してみたことがあり、その時にはあまり効果がみられなかったためオーディオ系とAV系は完全に切り分けることにしましたが、P10は純度の高いサイン波による電力を供給してくれるので、再度トライしてみる価値があると判断した次第。
1系統(2口)に5台の機器を直接つなぐことはできないので、1口にはYSP-2200(これが一番効果ありそうな気がする)を、もう1口にはコンセントBOXをつないで残り4台分を供給するようにしようかと思っています。
マニュアルによるとP10にはいろいろな機能がついていようですが、中でも「出力電圧の変更機能」「接続機器のトランスの消磁機能」「サイン波ではなくマルチウェーブによる電力供給」の3つの機能は音への影響がそれなりにありそうなので、ぜひ試してみたいです。