BRZ2000は土曜日の午前中に到着。早速セッティングを開始。
当初YSP-2200〜GT60間のARCがうまく機能せず、仕方が無いのでGT60のデジタル音声をTOSでYSP-2200に入れることにしたのですが、YSP-2200の説明書をよく読んでみると接続機器の電源が入ったタイミングでネゴシエーションしているみたいなので、一旦全ての機器の電源を切った状態でARCを利用するワイヤリングに戻し、順次電源を入れていったところうまく認識してくれました。最初の失敗はGT60の電源が入ったままで接続したことにあったようです。
なんやかんやで小一時間かけてセッティングが完了。最終的な配線図は以下の通りです。
ただしARCに関して(私が)勘違いしていたことがありました。当初あまり深く考えず、GT60の音声はどれでもARC経由でYSP-2200から出力されるのだと思い込んでいましたが、それは大きな間違いでした。ARCでYSP-2200から音声を出せる機器は、YSP-2200のHDMI入力(3つある)だけで、かつYSP-2200の音声入力として選択されているものだけだったのです。ということは、例えARCを使おうが使うまいが、GT60の音声を全てYSP-2200から出すためには別途デジタル音声を接続してやらなければならないわけです。
さらに言えば、YSP-2200のHDMI入力に接続している他の機器はOPPOとBWT3000ですが、どちらも映像/音声を2本のHDMIケーブルで分離しているので(映像はYSP-2200を経由せずにGT60に入るので)、ARCを使うことはできません。つまりARCを使えるのはBRZ2000だけなわけで、だったらわざわざARCなんか使わずにBRZ2000の映像/音声をGT60に入れ、GT60の音声出力をYSP-2200に入れてやればいいわけです。むしろその方が映像出力がYSP-2200を経由しない分映像品質上のメリットは大きいようにも思います。
でも最終的にはARCを使うセッティングを選びました。その理由は、ARCを使った場合の音(HDMIケーブルで接続した音)と、TOSでデジタル接続した音を比較すると、明らかにHDMIケーブルの音の方が低音に厚みがあったからです。一方で映像の方の差はほとんど判別できなかったので、音の良いARCセッティングの方を選択したという次第。
下段がBWT3000で、その上がBRZ2000です。奥行きが短く、また筐体も軽いです。前面のアクリルパネル(?)もスモークかかった感じで、全体としての高級感はほとんど感じられません(...というか、安っぽい)。
当然インシュレーターも四角くて薄っぺらいゴム足だったので、暫定措置として死蔵状態にあったオーディオテクニカのインシュレーターを取り出してきて使用。なお現状はBWT3000の上に直置き状態なので、間にボードを挟もうかどうか思案中。
電源ケーブルは例によってメガネケーブルです。当然付属品など使うつもりは無くて別途購入しましたが、今回はいつものオヤイデではなくてゾノトーンのメガネケーブルを選択しました。YSP-2200の電源ケーブルをゾノトーンに改造したので、だったら合わせようかなと。
操作方法や画質等についての感想は、もう少し使い込んでからアップします。
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