「図書館戦争」のBlu-ray BOX(劇場版映画公開記念パッケージ)が届いたので、久しぶりに第1話から見直すことにしました。ところが第1話のオープニング曲を聴いている時に違和感が!低音が詰まった感じで、かつ中高音より微妙にタイミングが遅れています。
図書館戦争 Blu-ray BOX (劇場版映画公開記念パッケージ)
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2012/06/08
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実は3週間ほど前にAV系のコンセントボックス給電用の電源ケーブルを変更し、またテレビ周りのレイアウトも少しいじったので、YSP-2200のセッティングをやり直したのですが、どうやらサブウーファーの調整が完全ではなかったみたい。
設定メニューでサブウーファーの距離を調整し、タイミングに関してはほぼほぼ気にならなくなったのですが、低音の詰まった感じは相変わらずです。これはパラメーターの問題というよりはサブウーファー自体の物理的セッティングの問題ですね。
そこでサブウーファーのインシュレーターを交換してみることにしました。オーディオテクニカのハイブリッドインシュレーターAT6099にはハネナイト、ソルボセインというゴム系素材が使用されているので、音的にはあまり好ましくありません。
その点が気になってはいたものの、使い勝手が良い(サブウーファーが滑らないし、4点支持でもガタつかない)のでそのまま使い続けてきました。
audio-technica ハイブリツドインシュレーター 6個1組 AT6099
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これまで低音の出方に関してはさほど気にならなかったのですが、AV系の電源ケーブルを変更したことが影響しているのでしょうか。でもまあ良い機会なので、金属系のインシュレーターに変更してみることにしました。
手持ちで余っている金属系インシュレーターはローゼンクランツのPB-Jr.とPB-Cousinの2種類。PB-Cousinは機器がズレやすいので、相対的に安定感がありかつ上位機種であるPB-Jr.を選択。ローゼンクランツは3点支持が基本なので前1点、後2点でセッティングします。
このインシュレーターには方向性があり、本体に刻印されているAという文字が真後ろにくるようにセッティングするのですが、前から見ながらAの位置を正確に真後ろにもってくるのはかなり難しいので、正面にあたる位置にマジックで線をつけてあります。こうしておけば位置合わせは簡単です。
セッティングを終えて「図書館戦争」のオープニングを聴いてみると、低音の出方がかなり違います。量感は僅かに減ったものの、明らかに抜けが良くて伸びやかな低音に変化。
変わるとは思っていましたが、思った以上の変化です。
とりあえずこの状態でしばらく使ってみることにしましょう。