例年4〜5月は仕事が色々と忙しく、なかなかブログの更新ができません。
ゴールデンウィークはカレンダー通りの出社なのでとりあえずは3連休ですが、昨日は金曜の夜(取引先の昇進祝いでコルテージアにてイタリアンを楽しみ、その後“黒い月”でコシュちゃんの愛くるしい接待とP8iからPaganiniにグレードアップしたオーディオの良い音に包まれながらグラスワインを堪能)に遊んだ反動で、ほぼ一日グダグダと過ごしてしましました。体力落ちてます...(^_^;
今日は朝から家事と衣替えをこなして、ようやくゆっくりしているところ。ブログネタはいくつかありますが、今日はオーディオの近況なぞ書き留めておきます。
●iD100、いまだ納品されず!
PSE対応のACアダプタ確保の関係で出荷が遅れるという一報が入った後、本日時点ではまだ出荷予定連絡は届いていません。ゴールデンウィークには間に合うと思っていたのですが残念!気長に待つことにしましょう。
●リスニングポジションとか
スピーカーのセッティングをクロスセッティングからノーマルセッティング(やや内振り)に変更したことは以前の日記に書いた通りですが、震災後に2度ほど調整はしたものの、震災前の音には戻りません。先週末の日曜にも1時間ほど聴いたのですが、何か違和感があります。
普段は3人掛けソファーの真ん中で聴くのですが、ふと思い立ってソファーの真後ろに椅子を置いて聴いてみたところ、サウンドステージが上下左右に大きくなってスケール感のある音になりました。スピーカーからの距離が伸びたので当然といえば当然ですが、クロスセッティングの場合にはそうはならないのでちょっと新鮮な感じ。
音の定位感や繊細さは後退してしまいますが、これはこれでアリかなぁと思った次第。このリスニングポジションで定位感や繊細さを追い込んでいくというのも一つの方法かもしれないので、次の3連休にでも試してみようと思います。
●静電型スピーカー初体験
Kohorogiさんにお誘いいただき、Mさんのお宅を訪問。一戸建ての2階にある大きなリスニングルームにはAudioStatic、JeffRowland model6、Esoteric K-01、Acustik-Lab Stella Novus(2台)、その他にはRealSound APEQ-2proやルビジウムクロックユニット(業務用?)にdCSの機材、さらには中村製作所のNSIT-3500等の電源機器が鎮座ましましていました。
STAXのイアスピーカーからの類推で漠然とした音のイメージはあったのですが、いざ聴いてみると想像していた以上にトランジションの良い、情報量・解像度に優れた音でした。2台のStella Novusのサポートもあり、低域の力強さもなかなかのもの。静電型スピーカーは繊細である反面、音の力強さに欠けるのではないかという予想はMさんのシステムにおいては見事に裏切られました。
それに加えてとても新鮮だったのが、音の鳴り方の違い。私の身長よりも高い縦長のフルレンジスピーカーから鳴る音は、私が拘って使っている小型2Wayスピーカーの鳴り方とは別の世界です。目の前に巨大な音のスクリーンが展開しているというか何というか、箱庭的な我が家の音とはまさしく正反対。しかも解像度が高い音なわけですから、Mさんがこのスピーカーに拘っているというのもわかる気がしました。
総合的にはとても素晴らしい音だと思いましたが、個人的に気になったのは2点。一つはAudioStaticの音の質感とStella Novusの低域の質感がやや調和に欠けているのではないかということ、もう一つはスーパーギタートリオLive“Friday Night In San Francisco”の“MEDITERRANEAN SUNDANCE/RIO ANCHO”でギターの低域の量感がやや寂しかったこと。
Mさんはどちらの点も課題として認識されており既に改善策の青写真をお持ちだったので、もし次に聴かせていただく機会があればきっと素晴らしい音に進化していることでしょう。
Mさん、貴重な体験どうもありがとうございました。
●Musicmask
DオーディオのK氏のメルマガに面白そうな商品があったので注文してみました。K様、直接買ってしまってごめんなさい(m_m)