高域の効果〜特に響きの量とそれに伴う空間表現〜が薄いのが気になって、単線ケーブル＆アンプへの直接接続にトライしてみました。
使用したケーブルはNordost Spellbinderで、e-Dynaにて購入。
プラグはOyaide SRBNをそのまま流用。
https://www.dynamicaudio.jp/products/detail.php?product_id=1215
まだエージング15時間の段階ではありますが、やはりacross2000とは音が変わりますね。
中低域の存在感や楽器の実在感の向上といった基本的な効果は変わらないのですが、across2000を使用した場合は柔らかさのある音だったのに対し、Spellbinderでは音のエッジが立った明快な音になり、弦楽器の倍音もよりはっきりと聞き取れます。
個人的好みではSpellbinderを使用した音の方が好ましく感じるので、このまま使用しようと思います。ただし当初の課題であった響きの量、空間表現については、ある程度改善されたもののもう一息という気がします。
単線の場合（一般的には）エージングに時間がかかると思うので、もう少し使い込んだらもっと良くならないかなぁ...。
まあそんなわけで、現時点では100％満足というわけではないのですが、基本的なクオリティは間違いなく上がったので、導入してよかったなと思っています。
これでしばらくの間はオーディオへの投資は控える予定です。ショッピングローン残高の問題もあるし、プライマリーバランスを改善しないと...。(^^ゞ
最後に、ES105Aの導入を考えている方に価格に関して耳寄りな情報を。
今回購入するにあたり、ネットでの販売価格を網羅的に調べ、さらに2店舗ほど見積もりもとったのですが、一番安かったのはDynamic Audio 5555 7FのK氏の提示価格でした（ただし6月のシークレットセールの際の見積もりなので、通常価格かどうかはわかりません）。
K氏との約束があるため具体的な価格の開示はできませんが、もう一店の見積もり（下記の銀行振込特価）とはかなりの差（少なくともケーブルとプラグの代金は楽勝で賄えるくらいの差）がありましたので、購入予定の方はK氏に見積もりを出してもらうことをお勧めします。狙い目は20日の締め日の直前ですね。(^_^)
