前編からの続き...
Fusion3を利用したwindows7上でのXPmode実行は無理だったので、macOSデフォルトの方法であるBootCampを使用してwindows7をインストールすることにしました。
詳しい手順はネットに色々と載っているので省きますが、ザックリと言えば次の3ステップ。
1)ユーティリティの中にあるBoot Camp アシスタントを起動して
a) windows7をインストールするBootCampパーティションを作成する
b) windows7をインストールする
2)windows7を起動してmacOSインストールディスクを挿入し、windows用のドライバをインストールする
作業自体は簡単ですが、実は1-aのパーティション作成で躓きました。BootCamp用のパーティションを70GBに変更してパーティションを切ろうとすると“パーティションが作成できない”というエラーメッセージが!
最初はファイルフラグメントで連続した領域が確保できないためかと思ったのですが、MBPのHDDは500GBもあり、しかも使用している要領は32GB程なので十二分なスペースがあるはず。70GB程度の連続した空き領域がないとは考えられません。
だとすると考えられるのはディスクに何らかの問題があるというケース。そこでインストールディスクから起動してディスクユーティリティを使って検証してみたところ、やっぱり問題がありました。まだ使い始めて1週間ほどなのに...。
ディスクユーティリティでディスクを修復し、HDDから再起動。再度Boot Camp アシスタントを立ち上げてパーティションの作成を試みたところ、今度は問題なく作成できました。(やれやれ)
思いがけないところで躓いてしまいましたが、その後はトラブルもなくwindows7のインストールが完了。直ぐにWindowsのUpdateをかけて準備万端です。
IEでVirtualPCとXPmodeのファイルをダウンロードし、VirtualPC、XPmodeの順でインストールを行いますが、今度は無事にXPmodeのインストールに成功しました!
とりあえずMicrosoft Office XPをインストールし、パワーポイント、エクセルを立ち上げて使ってみましたが、多少もたもたした感はあるものの使い物にはなりそうです。
なおwindows環境用のウィルス対策についてですが、たまにしか使わないのに市販品を買うのもばかばかしいのでフリーソフトを利用することにしました。
windows7用にはAVIRA AntiVirを、windowsXP用にはMicrosoft Security Essentialsをインストールして今日の作業は完了。後はぼちぼちと環境を整えていくつもりです。
http://www.free-av.com/
http://www.microsoft.com/Security_essentials/?mkt=ja-jp
ちなみにwindows7についてですが、まだWebブラウジングしかしていないながらも思っていた以上にキビキビと動くので好印象です。文字の表示もmac程ではないにしても随分ときれいになっていますね。これなら会社でも使ってみたいなぁ。