たった30分(CD2枚から数曲ずつ)ほどですが、クラシックでのBATPURE効果を確認してみました。
結論としては、あるにはある(と思う)けど効果量的にはクラシック以外のジャンルと大差ないように思います。つまりは、期待したほど大きくなかったということ。(先日の日記で“効果有り”と思った原因はC-PROPの効果だったようです。)
質的には、天井がやや高く方向で空間が広がり、楽器のリアリティがやや高まったという感じなのですが、正直確信はなくプラシーボでないとは言い切れません。
ここで一つの疑問が。
「本当にちゃんと鳴ってるのかな?」
ネットのレビューでは明確に効果がわかるというものが多いんですよねぇ...。なのに我が家では...(^_^;
耳を近づけたからといって確認できるものではないので不安になってきました。そこで近日中に、
1)47研究所のバナナを使わず直接結線する
2)別のケーブルで接続してみる
という2点を試してみるつもりです。もし同じような結果であれば、我が家の環境〜反響音が少なくデッドなルームアコースティック〜では効果がわかりにくいということなのでしょう。
それはそれとして、実は例のキンキン音に引き続き新たな問題が発覚。
2枚のCDの曲の一部で、ピアノのアタック音がこれまでとは違う鳴り方をしているのを発見してしまいました。アタック音が一点に集約されず分散しているかのような変な鳴り方です。楽曲を通して全てというわけではなく一部の箇所なのですが、凄く違和感があります。
iTransportで再生しても、UX-1で再生しても同様の違和感があります。BATPUREを外しても変わらないのでBARPUREのせいではありません。
考えられるのはWadia521に使用したC-PROPもしくはルビジウム外部クロックに使用したJS32の影響なのですが、もしかすると今の音の方が正しいのではないか(というかノーマル?)という疑念も拭いきれません。と言うのも、この違和感を感じる点以外は以前よりも良くなっていると思うんですよね...特に弦楽器系は。
こうなってしまうとどちらの音〜“記憶にある音 or 今の音”〜を信じていいのかわかりません。
が、幸いにも、近々他のシステムの音を聴かせていただく機会があるので、CDを持ち込んで確認させてもらおうと思います。おそらく記憶にある音の方が正しいのではないかとは思っているのですが、対策を考えるのはその後ですね。