TAKET BATPUREと配線用のケーブル&プラグは金曜日の夜に到着。昨日の午前中にハンダ付け等の作業をしてシステムにインストールしました。
◆BATPUREの本体
端子を含めた全長は3cm。わかってはいたけど実に小さいです!
◆47研究所の0.4mm単線&専用バナナプラグ
ケーブルの線材がそのまま接点となります。
◆セッティング状態
黒檀ブロックに両面テープで貼り付け。黒檀ブロックの底面にはmemento保護&滑り止めのためにゴムシートを貼り付けました。
さて肝心の音についてですが、第1印象としては“ビミョ〜”という感じでしょうか。(^_^)
もっと音が変化するのかと思ったのですが、変化幅は想像していた以上に小さいです。Wadia521のインシュレーターをC-PROPに換えた時の方が変化量としてはよほど大きいですね。mementoの周波数特性を確認してみたら30KHzまで出ているようなので影響度が小さいのかもしれません。
変化の方向性としては、
●音場が少しだけ広くなった気がする(ただしCDによっては変化がわからないものも多数)
●中高域の音のエッジが僅かに立って、楽器の存在感が少しばかり増した
●高域のバランスがほんの少し持ち上がった
という感じ。
まあ期待したほどの変化量ではなかったものの変化の方向性自体は悪くないと思います。ただ一つ気になるのがmemento自体の音の質と微妙にずれているのではないかという点。何となくなんですが、memento単独の音の方が綺麗な気がしてなりません。
セッティングの位置の問題もあるかもしれないし、BATPURE自体のエージングの問題もあるかもしれないので、現時点では判断を保留。しばらく使ってみてからあらためて検討しようと思います。