先日導入したMUXERのマグネット吸着式USB-Cアダプタ。
便利だと思ったので導入したわけですが、実際に使ってみると期待以上でした!
だったら他のデバイスでも使おうと、ストレートタイプのアダプタ(2セット+追加端子2個)を追加導入しました。
アダプタ2個は外付ディスクドライブ(Pioneer BDR-XS08MB-S)とCFexpress Type-B/SDカードリーダー(ProGrade Digital CFexpress Type B/SD USB3.2Gen2)に取り付け、MacBook Pro 14につけたマグネット端子に接続してCDのリッピングとZ8/Zfで撮影した写真データの転送に使用します。
※アダプタは40Gbps対応なので、そのスペックが正しければどちらで使ってもデータ転送速度が落ちることはありません。
あとKindle Paperwhiteの充電用USB-C端子にも取り付けておきました。
※余った端子2個は今後導入するかもしれない機器で使用するつもり。
MacBook ProのUSB端子に取り付けたマグネット端子。このくらいの出っ張りであれば許容範囲です。
この成果に気を良くし、今度はLightning端子の機器にもマグネットアダプタを付けようと思ったのですが、MUXERからは発売されていませんでした。
仕方がないのでLightning端子に対応する製品をamazonで探した結果、Gourdeの充電ケーブル(3本セット)を選択。
理由は、Lightningアダプタ単体の製品が見当たらないことと、ケーブル一体型の製品はいくつかあるけど充電器側がUSB-C端子で2m長のケーブルが入っているものはGourdeしか見つからなかったから。
※ベッドのフレキシブルアームにセットしたiPad Proに充電するには最低でも2mのケーブル長が必要なのです。
1mが2本と2mが1本のセットです。2m単体での販売がないので仕方なく...。
付属の端子はLightning×3個、USB-C×3個の計6個です。
端子側の接点は同心円になっています。これならどの角度で接続しても大丈夫ですね。
まずはiPad mini(第5世代)で使ってみたところ、うまく充電できました。
ところがiPad Pro 10.5で使ってみるとこんなメッセージが出て充電できませんでした... ( ; ; )
「使える機器と使えない機器があるのか...」と一旦は諦めたのですが、amazonのレビュー欄を読んでみると端子の裏表で認識に差があったりするみたいなので、iPad miniに挿したちゃんと充電できている端子を表裏を変えずにiPad Proに移植したところ、なんとちゃんと認識されて充電できました!
ただ不思議なことに、iPad Proに挿してあった端子をiPad miniに挿すと表裏どちらでも充電できました。
※端子と機器との相性がありそうな感じ...。
尤も充電が始まるまでの時間に差があったので、Lightning端子の表裏で内部構造に差があるのかもしれませんね...。
ちなみにiPhone 14 Proでも使ってみたのですが、問題なく充電できました。
※iPhone 14 ProはMagSafeで充電しているし、このケーブルのLightning端子は充電専用(MFI認証を取っていないのでデータ転送不可)でCDのリッピングデータをiPhoneにコピーできない故にこの製品は使いません。
またiPad Pro 11にUSB-Cのマグネット端子をつけて試してみたところ、こちらも問題なく充電できました。
と言うことで一時は"ヒヤッ"としたものの、結果的にはiPad Pro 10.5とiPad miniの充電ケーブルとして使えるようになったのでやれやれです...(^^;;
Gourdeの充電ケーブルは動作に不安定なところがあるのであまりお薦めはしませんが、MUXERのアダプタの方は(今のところ)動作も安定しているし使い勝手も良いのでお薦めです♪