できることなら読書は紙に印刷製本された書籍で行いたいです。
でも現実には置き場所の問題があり、紙の書籍ではなく電子書籍を購入しています。
会社勤めをしていた時は通勤時間=読書タイムとなっていて、週に1冊以上のペースで本を読んでいましたが、富山に戻ってきてからは病院での待ち時間くらいしか読書をすることがなくなってしまいました。
※読み終えるよりも購入する本の方が多かったので、リビングのテーブルの上は本が山積み状態で、どんどん高くなっていました... (^^;;
読書時間を作ることは造作ないはずなんだけど、ついついサブスクでアニメや映画を観たりYouTubeを観たりしてしまい、読書をするところまでなかなか辿り着けません...^^;
先日ようやく読み終えた「高田崇史(著)/QED 神鹿の棺」などは3ヶ月以上かかってしまったくらいの超スローペースだったので、こんな調子だとKindleのライブラリーが未読書籍で埋め尽くされてしまいます。
※ちなみに以前は気になった本をどんどん購入していたけど、今はどうしても読みたい本だけに絞っています。それでも未読本が増えるペースの方が速いのです。
そんな折、昨年10月〜今年3月に2クールで放送されたアニメ「薬屋のひとりごと」を、この週末にNetflixで一気に観直したのですが、どうしても続きが知りたくなってしまいました。
※Netflixでリアルタイム(週一配信)で観ていた時は我慢できたけど、今回は無理でした。
※Netflix以外にもamazon Prime、Hulu、dアニメストアなどメジャーなサブスクで配信されているので、ぜひ観てみてください。面白いです!
当初はコミックス(ビッグガンガンコミックス)を買うつもりだったけど、調べてみると現在発売されているのは13巻で、アニメ放送は1〜8巻の模様。
ところが原作小説は15巻発売されていて、アニメ放送は1〜2巻の内容なのです。
つまりアニメ以降の話が13巻もあるわけで、これはコミックスを買っている場合では無いなと。
折しもamazon Kindle本 夏のセール中でポイント還元率が高くなっていたので、どうせならと最新刊まで15冊をポチった次第。
ただでさえ未読本が多いのに一気に15冊も増えてしまったので、就寝時にヘッドホンで音楽を聴くのではなく、週の半分くらいは読書をすることにしました。
iPad Proをフレキシブルアームでベッドのヘッドボードに固定し、仰向けの状態でiPad Proの画面を見られるようにしてあるので、就寝時の読書においては紙の本を読むよりよほど快適です。
しかしながら実際にiPad Proで読書してみると、一つだけ不便なことがありました。
それはページを捲る際に腕を上げてiPad Proの画面をタッチしなければならないこと。
折角良い感じで眠くなってきたところで腕を上げると眠気が遠のいてしまうのです。
何とか手元でページ捲り操作ができないかと考えて閃いたのが上下左右の矢印キーがついたワイヤレステンキーでした。
これなら手元にテンキーを置いて矢印キーを操作すればページ捲りが自由にできます♪
早速amazonでワイヤレステンキーを物色し、選んだのがKcBlueJPのワイヤレステンキーです。
これを選んだ決め手はMac用に設計されている点で、MacBook ProからiPhone、iPadまで幅広く接続可能であり、F14-F18キーをMacOSの「ショートカット キー」設定でカスタマイズでき(MacOS機器のみ使用可能)、キートップの表示がMacに準拠しています。
※独立した矢印キーがあるのは前提条件です。
※Mac用に設計されてはいるものの、Windows機器でも使用可能です。
またBluetooth 5を搭載し、3台の機器登録が可能で、接続機器はボタンで切り替えることができます。
普段はiPad Proでの読書時に使用するけど、確定申告時と町内会の資料作成時はMacBook Proに接続し数値入力に使いたいので、私の場合はこの機種がベストかなと。
午前中に届いたので早速開封。
背面にはBluetooth接続用ボタン、電源スイッチ、充電用USB-C端子がついています。
キーはパンタグラフ式なのでキータッチは良い感じです。
読書用のiPad Pro(10.5inch)に接続してKindleアプリを立ち上げ、ベッドに仰向けになった状態で使ってみましたが、手探りでも矢印キーの位置を容易に判別することができ、反応速度も早く、期待通りの性能を発揮してくれました♪
またもう一台のiPad Pro(11inch)と、M1Pro MacBook Pro(14inch)にも問題なく接続して使用することができました。
あとは耐久性(キーの反応不良)が心配だけど、中華製だから3年持ってくれたら御の字かな(笑)。