本日、予定通りに iOS 18、iPad OS 18、macOS 15 が利用可能になりました♪
iPad Pro 11、iPad mini 5、iPhone 11 Pro、iPhone 14 Proのアップデートは問題なく完了したのですが、M1 Pro MacBook Pro 14へのmacOS 15インストール後にMacBook Proがインターネットに接続できないというトラブルが発生!
※iPad Pro 10.5は対応機種から外れてしまいました... (T . T)
iPhoneとiPadは普通にインターネットに接続できていること、MacBook ProとWiFiアクセスポイント間は正常に接続されているにも関わらずインターネットには接続できないという状況から、MacBook ProにインストールしてあるESET Cyber Security Proが悪さをしているような気がします。
そこでiPad Proで調べてみたところ、障害情報を見つけました!
support.eset.com
オプションは3つ書いてありますが、1つ目(ESETのネットワークフィルターを削除)は根本的な解決にはならないので、2つ目のオプション(古いバージョンをアンインストールして最新版をダウンロードしインストールし直す)を実施することにします。
※3つ目のオプションは、最新のインストーラーがダウンロード済みの場合で、本質的にはオプション2と同じです。
MacBook ProのSSD内に残してあったESETのインストールディスク(eset_cybersecuritypro_installer.dmg)を開いてアンインストールプログラムを起動しESETをアンインストールした後、MacBook Proを再起動するとインターネットに接続できるようになったので、最新のインストーラーをダウンロードしてきてインストールしました。
インストール後に"プライバシーとセキュリティ設定"でESET関連の2つのプログラムのフルディスクアクセス権を設定したのですが、「ESETで必要なシステム拡張がmacOSによってブロックされている」というアラートが表示されます。
おそらくESETの機能拡張ファイルのインストールをセキュリティ設定で許可してやればOKだと思いシステム設定を開いてみたところ、意外にも許可待ちになっている機能拡張ファイルは見当たりませんでした。
※表示されないと言うことは許可済みと言うことなのですが...。
何か間違ったかなと思って、ESETのアンインストール&インストールを何度か試してみたけど、結局状況は変わりませんでした。
実はインストール時に"このインストーラーが対応しているのはmacOS 14まで"と言う旨のアラートが表示されたので、それを無視してインストールしたのですが、やっぱりESET自体(恐らくReal-time File System Protection)がまだmacOS 15に対応していないような気がします。
※一応ESETのグローバルサイトも見てみたけど「ESET最新版はmacOS 15に対応済み」という文言は見当たりませんでした。
と言うことで、ESETの使用は当面諦めてアンインストールし、セキュリティはmacOS標準のファイアーウォールに切り替えました。
※そもそもESETを入れたのは以前勤めていた会社からの仕事を受ける際に必要だったから(得意先データを扱うので、会社のMacで採用していたのと同じセキュリティソフトを入れることにした)。
※もうプログラミングの仕事は来なさそうなのでESETをインストールしておく必要はないのですが、2026年6月まで使える3年ライセンスを昨年購入してしまったので...。
ESETがmacOS 15に対応したらCanon(ESETの国内代理店)からメールが届くと思うので(昨年は9月29日に届いた)、それからインストールし直すことにします。
【9/18追記】
キャノンITソリューションからメールが来ました。
やはり現行プログラムはmacOS Sequoia 15.x に対応しておらず、macOS Sequoia 15.x に対応したプログラムの提供に向けて準備中とのこと。
また既にOSをアップグレードした環境で発生している不具合への対応策も確認中だそうです。
「macOS Sequoia 15.x」への対応状況については、下記ページに掲載されるそうです。
http://ssml.canon-its.jp/c/d3brabcJiGpLdgbE