memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

初歩的ミス?

昨日帰宅後にBATPUREの接続検証を実施。メニューは次の2つ。


●バナナプラグを使わずに0.4mm単線をSP端子に直接接続する
●0.4mm単線をSP端子から外し、別のケーブルでBATPUREとSPを接続する


まずは47研究所のバナナプラグを外し、裸線をSPターミナルに直接接続して音出ししてみようと作業していたところ、なんとBATPURE側のハンダ付け箇所のところでケーブルが切れてしましました。(;.;)
0.4mm単線という非常に細いケーブルなので、これまでに行った何回かのバナナプラグの抜き差し時の折り曲げによる金属疲労により切れてしまったようです。


もう一度ハンダ付けしなおしてもよいのですが、そのケーブルだけ短くなってしまうのは嫌だったこと(かといって4本全部の長さを揃え直して、全てハンダ付けし直すのも面倒)、今後また同じことが起こるかもしれないということ(BATPURE側の端子とケーブルを熱収縮チューブで保護してしまえばよさそうですが、適当な太さの熱収縮チューブを持っていません)、さらにはケーブル自体を交換してみようかという目論見があったことから、0.4mm単線の使用はやめにしてケーブル自体を交換することにしました。
全く予定外の事態ですが、まあよいでしょう。


交換するケーブルはオヤイデさんで購入したUL1430-22という、PCOCC-A導体の内部配線用ケーブルです。
残念ながら使えるバナナプラグを持っていないので(47研究所のバナナプラグは同社の0.4mm単線専用)、とりあえずSP側は末端をハンダ上げして使用することにします。


30分程度の工作の後、BATPUREを再度インストールし直し、音出ししてみました。


何これ。音が全然違う!(ビックリした〜!)


どうもこれがBATPURE本来の音(効果)のようです。




ということは、これまでBATPUREの効果量が小さいと嘆いていた原因は、0.4mm単線のハンダ付けが悪くちゃんと接続できていなかったか、バナナプラグ側の接触が悪かったのか、あるいはそもそも0.4mm単線を使ったこと自体がミスチョイス(BATPUREの性能を引き出せない)だったのかの何れかということですね。


実は最初にハンダ付けした際にテスターで接続確認をしていること、バナナプラグ側についても確実に接触するように気をつけていたことを考えると、個人的には3番目の原因であると思いたいところですが、ハンダ付けがへたくそだった(テスターでの接続確認は???)という可能性が一番大きそうだなぁ。


そうなると、これまで感じていた“効果らしきもの”はプラシーボということだったのでしょう...(^_^;)


我ながら情けないかも...。




で、BATPURE本来の音についてですが、“三長二短?”というところでしょうか。その話はまた次回にでも。