http://buffalo.jp/products/new/2008/000806.html
SSD(ソリッドステートディスク)には以前から注目していました。でも価格が高いことと大容量のディスク(100GB以上)が少ないので見送っていたのですが、9月下旬にBUFFALOから大容量で比較的手頃な価格のSSDが発売されるとのことです。
SHD-NSUM30G | 30GB | 16,000円 | |
SHD-NSUM60G | 60GB | 32,000円 | |
SHD-NSUM120G | 120GB | 48,000円 |
※価格は税別
〔測定パソコン:東芝 dynabook PX/820LL、標準HDD:容量40GB、ディスク回転速度:5400rpm、SATA接続、OS:Windows XP SP2〕という環境にてwindowsの起動時間を内蔵HDDと比較したところ、30%ほど起動時間が短縮されたとのこと。これ以外の数値は公表されていないので比較はできませんが、IntelのこれやSuper Talentのこれと比較するとかなり遅いのではないかと思います。
ただこのBUFFALOのSSDが面白いのはUSB端子を内蔵していること。故に、交換するHHDの中身をUSB端子経由で予めSSDにコピーしておき、その後HHDとSSDを入れ替えることで以前と同じ環境が簡単に実現できるわけです。OSやアプリの再インストール、データの移行って非常に面倒ですから、この機能は正直有り難いなぁ。(移行用のソフトも付属)
現在使用しているVAIO SZのHD(100GB)を120GBのSSDに換装すれば、容量が増えかつ速度も速くなります。でも一番魅力的なのはVAIO本体が熱くならないことかも。HDだけが熱源というわけではありませんが、HDの真上あたりって10秒以上触ってられないくらい熱くなるので、それがなくなるだけでも使い勝手は格段に上がります。結果として冷却ファンの作動速度が下がって音も静かになるかもしれませんしね。
メーカー希望小売価格が48,000円なので実売はもう少し安いと思いますが、それでも発売当初は4万円を超えそうです。来月はPSP-3000も買わなければならないし、通勤用のカバンを新調したばかりだし(まだ手元には届いてませんが)、すぐにというのは難しいかな...。でも欲しいなぁ...。