昨日は初夏を思わせるような好天だったので、自転車で近辺のさくら巡りに行ってきました。
(撮影は iPhone 11 pro)
■下村加茂神社
※紫色の花はムスカリ
■新鍛治川沿い
※奥に見えるのは立山連峰
■下条川沿い(片口付近)
※今日回った中では一番キレイでした
■新湊・放生津城址
Bose Smart Soundbar 900、Surround Speakers、Bass Module 700からなるシアターシステムを導入して2週間が経ちました。
毎日5〜10時間は使っていることもあって音も落ち着いてきたので、第一印象からの変化、使い勝手や使いこなしについて書き留めておきたいと思います。
まずは音質について。
当初気になっていた「低い声の帯域付近がややモヤッとして聞こえる」ことへの暫定対策として、Soundbar本体にステンレスインシュレーターを使用していましたが、色々と試してみた結果、現在はBLACK METAL KA-5010に落ち着きました。
微差だけどBLACK METALの方がちょっとだけ声の質感がナチュラルなこと、ステンレス製に比べてインシュレーターの直径が大きいため設置安定性が高いこと(ちなみにインシュレーターは左右の2点支持)、インシュレーターの高さが低いのでSoundbar本体がTVのリモコン受光口を塞いでしまうことがないという理由からです。
さらに、スピーカーユニットのエージングが進んだこと、アプリで低音レベルを-10に下げた(調整は10刻み)ことも相俟って、声に関してはほぼ気にならないレベルまで追い込めました。
現状、低音から高音のサウンドバランスにはほぼ満足しているものの、高音の質感についてはまだ不満があります。
具体的には金属音(金属同士がぶつかる音、ガラスが割れる音)のエッジが丸くなってしまうこと。もう少し耳に刺さるような刺激的な音が出て欲しいのですが、中々出てくれません。
そもそも私が求める金属音がSoundbar 900から出るのかどうなのかがわからないので半ば諦め気味ではありますが、HDMIケーブルとACケーブルの交換については近いうちに試してみて、それでもダメなら諦めようと思います。
アプリの音質調整項目が高音と低音だけではなく、せめて5〜7バンドのイコライザーが搭載されていればもう少しなんとかなるのですが、アプリ&ファームウェアのアップデートでなんとかならないものですかねぇ...。
一方、低音についてはエージングによってユニットの動きが良くなったためか、音に芯が出てきました。
これで高音の質感が改善されれば低音のエッジももう少し立ってくる気がしますが、概ね及第点かなと思っています。
低音の量感についてはアプリで抑えているくらいなので不満はありません。
Bass Moduleの最低再生周波数が40Hzとさほど低くはないので肌に感じるような低音までは出ないけど、映画に関しては満足しています。
次にサラウンド感についてですが、調整によってさらに良くなりました。
具体的にはハイトチャンネルのレベルを+50に上げ、リアスピーカーの設置位置を約30cm狭め(現在のリアスピーカーの間隔はユニット中心で142cm)、リアスピーカーのレベルを+10から0に戻しました。
ハイトチャンネルについてはかなり上げていますが、このくらい上げた方が立体感が出て良い感じです。
折角Atmosに対応しているので、3Dオーディオ(Dolby Atmos、AURO-3D)を収録した「BOB JAMES TRIO / FEEL LIKE MAKING LIVE!」の4K ULTRA HDディスクを購入して視聴してみました。
流石3Dオーディオというべきか、楽器の位置は通常の2chに比べて遥かに立体的で、ボブ・ジェームスのキーボードは、左右方向は左手のCDラックの辺り、前後方向はSoundbarと自分の中間よりも若干前くらいに位置します。
ベースとドラムはTVのやや後ろくらいに位置し、上方向への音の広がりも大きいので、サウンドステージはすごく広いです。
しかしながら一つ一つの音のクオリティは決して高くなく、オーディオ的にはかなり物足りないですね。
映像を見ながらだとそれほど気にはならないけど、音楽だけしっかり聴くには(オーディオシステムと比較すると)クオリティが低すぎます。
まあBoseを選んだ時点でそこのところには期待していなかったから、「やっぱりね」という感じ。
こう言ってはなんだけど所詮はSoundbarなので、製品形態からくる限界があるでしょうしね。
でも映画を観る時は(金属音を除けば)今の音で十分に満足できるから、私としては文句はありません。
音楽をしっかり聴きたい時はオーディオシステムを使えば良いのですから。
なお現時点でのアプリのオーディオ設定は次のようになっています。
そんなBoseのシアターシステムですが、iPad miniとBluetoothで接続し、radikoやYouTube(ラジオコンテンツ)を聴くのにも活躍しています。
従来はソファー後ろの窓際に設置してあるTechnics SC-C50を使っていましたが、Boseの方が声が自然だし、Bass Moduleがあるから低音も豊かだし、さらにマルチチャンネルシステム(2chソースでも内部でマルチチャンネル化している模様)故に音楽を聴く際の音の広がりが良いので、聴いていて楽しいです。
※SC-C50の後ろのボードは直射日光が当たらないようにするためのものです
iPadとのBluetooth接続だと、SC-C50はAAC接続でBoseの方は(多分)SBC接続だからSC-C50の方が音質自体は良いはずなんだけど、Boseを使う方が圧倒的に気持ち良く聴くことができます。
まあ音が聞こえる方向がSC-C50は後ろからなので、若干違和感があるという点もありますけどね。
と言うわけでSC-C50の出番がほぼ無くなってしまいました。
このまま置いておくのも勿体無いので、キッチンに移設しようかなと考えています。
液晶の不具合で修理に出していたiPad Pro 11 inchの代替品が届いたという連絡が昨日あったので、取りに行ってきました。
代替品は調整品ではなく新品とのことでした。
※保護ペーパー(トレーシングペーパーみたいなやつ)をつけた状態で撮影したので画面が波打っています。
帰宅後すぐにガラスフィルムとカメラレンズカバー(以前購入したESRのフィルムは2枚セットだったので残っていた1枚を使用)を貼り、ケースに入れた後、最新バックアップからの復元作業を実施。
元通りになりました♪
突然のトラブルで一時は凹んだけど、結果的には新品になったのでハッピーです♪
天気予報によると今日から明日は雨も降らなさそうだし、明日未明の最低気温も7℃と霜の心配も無いので、スイフトスポーツに履かせているスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換しました。
同時に、懸案事項だったハブ周りの錆処理も実施。
10時少し前から作業を開始。
スタッドレスタイヤを外したハブの状態は、フロントは多少錆が浮いているくらいでしたが、リアは結構ひどかったです。
フロント&リアともにセンターキャップ奥の窪みは昨年実施した錆処理(タイヤを外さずセンターキャップを外して作業できた範囲のみ)のおかげで黒錆に転換していましたが、処理できなかった箇所にはやはり赤錆が浮いていました。
ワイヤーブラシで錆をある程度落とした後、錆転換剤を塗っておきました。
リフトで車体を上げて4本同時に作業できれば早いのですが、パンタジャッキで1本ずつ作業しなければならないので、転換剤を塗った後の乾燥時間もあり、タイヤ交換作業が終わった時には12時半を回っていました。
久しぶりにBBS&Michelin PS4を履いたスイフトスポーツ。
タイヤ交換終了後、簡単な昼食をとってから、外したスタッドレスタイヤの後処理を実施。
まずはサイプに嵌っている小石をマイナスドライバーで取り除いた後(これに結構時間がかかった)、カーシャンプーで洗浄し、水をかけながらブラシでシャンプーをキレイにおとした後、ブロワーを使って水を吹き飛ばします。
後は一晩置いて完全に乾かした後(スタッドレスタイヤは細かいサイプが多いのですぐには乾かない)、明日の午前中にカバーをかけて納屋に仕舞えば作業完了です。
その後、夕食の買い物がてら、路面が荒れた道、細かいカーブが多い道を10Km程走らせた後、自宅に戻ってトルクレンチで増し締めを行いました。
リアのナットの緩みはありませんでしたが、やはりフロントは若干緩んでましたね。
トリップメーターBをリセットしたので、100km走った時点でもう一度増し締めを行う予定です。
先日、自転車携帯工具をTOPEAKラチェット ロケット ライト NTX+に買い替えました。
この工具はボトル型のツールケースに入れて携帯していたのですが、以前使っていたCRANK BROTHERS MULTI-19よりもサイズ(特に厚み)が大きいためにツールケースがパンパンになってしまってボトルケージになかなか収まらない(無理矢理押し込めばなんとか入る)という状態になってしまいました。
そこでこの問題を解決するために新たなサドルバッグを導入してパンク修理関連のものはそちらに入れ、その他の工具・ツール類をツールケースに入れるという形にすることに。
以前使用していたROCKBROSのサドルバッグは容量が1Lなので今回の目的にはサイズ的に大きく、また取り付ける際にはベルクロで3カ所止めなければならないのが少し面倒だったので、もっと小型かつワンタッチで取り付けられるタイプを探した結果、ちょうど良さそうなものがありました。
それがLEZYNE POD CADDY QR M です。
容量は0.48Lと小さいけれど、実際に入れてみたところ以下の工具・ツールが全て収まりました♪
この結果、ツールケースの中身は以下のようになり、ボトルケージにもスムーズに差し込めるようになりました。
なおトップチューブバッグ(LEZYNE ENERGY CADDY)に入れているものは以下の通り。こちらはまだ余裕があるので、ロングライドの際にはエナジーバーを入れておきます。
ちなみに財布はCHUMSのキーコインケースを使っていますが、カワイイし便利なのでお薦め♪
これだけあればいざという時でも何とかなりそうですが、全部合わせるとそれなりの重量になるので、サドルバッグは遠出する時だけ持っていこうと思います。
当初はビジュアルシステム用サブウーファーとして導入したKEF Kube8bでしたが、リアルサラウンドシステムの中核として導入したBose Smart Soundbar 900と組み合わせて使うことができなかったのは先日の日記に書いたとおりです。
結局、ビジュアルシステム用サブウーファーはBose Bass Module 700を新たに導入することとなったため、Kube8bの使い所がなくなってしまいました。
そこで考えたのが、オーディオ用サブウーファーとしての活用。
ただ、以前SALOGIC D.CUBE2 EXをオーディオシステムにインストールしてみた時にはGuarneri Mementoの音との調整がうまく取れなかったという経験もあるため、Kube8bが使えるかどうかは実際に鳴らしてみないことにはわかりません。
と言うことで試してみました。
プリアンプのNagra PL-LにはRCA出力端子が2組あるのですが、2組からの同時出力はできない仕様となっているため、amazonにてオーディオテクニカのRCA分岐アダプタを購入。
K's Labの製品(ロジウムメッキ)と迷ったものの、ロジウムメッキって音への影響が結構強い故〜その音がハマると強いし、実際PL-Lに使っているACケーブル(JORMA DESIGN AC LANDA)のプラグ&コネクタはロジウムメッキのETP-960RH / ETP-930RHで、倍音成分が豊富でこれはこれでとても気に入っているのですが〜、とりあえず今回は無難な製品を選びました。
と言うのも、サブウーファーだけ考えればロジウムメッキでもよかったけど(ロジウムメッキは高音域への影響が強いのでサブウーファーにはあまり関係がない?)、分岐した信号はパワーアンプに入ってシステム自体の音に影響してくるため、今はそれを避けたかったからです。
尤も、どんな音になるのか聞いてみたいという気持ちはあるので、いずれ試してみることになるでしょう。
オーディオテクニカの分岐アダプタを取り付けたPL-Lはこんな感じ。
ちなみに分岐アダプタ使用による音への影響は、音質的影響も、(出力を分岐することでの)音量的影響も、幸いなことにほとんど感じませんでした。
PL-LからKube8bへのインターコネクトケーブルにはMonster Cable M550iを使用。
できればNBSのKing SerpentIIIを使いたかったけど、ケーブルが太く固いので取り回しが悪くてKube8bの設置場所が限定されてしまうため、取り回しの良いM550iを使うことにしました。
ACケーブル(メガネ型)はTechnics SC-C50に使用しているaudioquest NRG-X2を外してきて流用。
SC-C50の役割はBoseのサウンドバーで上位代替できそうなので(この話はいずれ上げようと思います)、出番が減りそうなSC-C50の方は純正ケーブルに戻しました。
接続完了後、いよいよ音出しです。
まずはKube8bからちゃんと音が出るかどうかですが、これは問題ありませんでした。
次は位置調整および位相調整です。
ちなみにGuarneri Mementoは背面バスレフタイプなので、バスレフポートからの低音は逆相になります。
とりあえずはテストなのでKube8bからの低音がわかりやすいようカットオフは120Hzと高めに設定し、Kube8bは正相にしてGuarneri Mementoのバッフル面と合わせて設置してみました。
でも出てきた音は、低音が出てるような出てないような変な感じ!
Kube8bの音量を上げても低音は大きくならず、むしろ音量をゼロにすると低音が普通に違和感なく出ます。
要するに位相が合ってないと言うことですね。
Guarneri Mementoのウーファーは150mmと小さいので、バスレフポートからの低音の支配力が大きいと言うことなのでしょう。
そこでKube8bの位相を逆相にしてみたところ、今度はまともに低音が出るようになりました♪
次に、Kube8bの位置を20cmの範囲(一番前はGuarneri Mementoよりも少し前くらいの位置で、後ろはKube8bがAVラックに当たらないギリギリの位置)で少しずつ移動させながら音を聞いてみました。
周波数50Hzの波長の長さは680cm(半波長だと340cm)なので20cmなんて大した影響はないだろうと思っていたのですが、やっぱり微妙に低音の聞こえ方が変わります。
試聴曲を変えながら何度も試してみた結果、Kube8bを一番後ろに下げた時の音が一番しっくりきました。
推測ですが、Guarneri Mementoのバスレフポートの位置に近くなるからではないかと思います。
そう言う意味ではあと十数cmほど下げた方が良いのでしょうが、AVラックと干渉してしまうのでそれは無理なのでした。
Guarneri Mementoを前に出すのも嫌ですしね。
位相と位置が決まったので、次はカットオフ周波数と音量を調整。
最初は音量を中間に固定し、カットオフを一番低い40Hz(ちなみにGuarneri Mementoの最低再生周波数は39Hz)から初めて少しずつ上げて聞いてみました。
楽曲(ジャンル)によって良いと思うカットオフ周波数は異なったけど、最大公約数的に60Hzで設定することに決定。
最後に音量を中間位置から前後させて良いポイントを探った結果、中間位置よりも少し小さいくらいが、主張しすぎないけど控えめな存在感は感じられる程よいバランスに感じたので、これで決定。
もう少し音量を上げても大丈夫なんだけど、シアター用とは異なりオーディオ用サブウーファーは少し物足りないくらいで使うのが良いと思っています。まあ、そもそも使わない状態の音に不満があったわけではありませんしね。
そして、実は最大の問題だと思っていた音色のマッチングについて。
今回試聴した楽曲(NewAge、Rock、Pops、Jazz、Classicalから低音成分が多そうな曲をそれぞれ数曲ピックアップして使用)においては、ほとんど違和感を感じませんでした!
一番危惧していたクラシックでも、ピアノ、チェロ、パイプオルガンのいずれも音色のつながりは良い感じ。
と言うことで、Kube8bはオーディオシステム用のサブウーファーとして使うことに決定!
TV用サブウーファーを選ぶ(Kube8bに決めた)際のいくつかの条件の中に、カットオフ周波数および位相の調整ができるという条件を入れたけど、今思えばこの2点を入れておいて本当に良かったです。そうでなかったらオーディオシステム用サブウーファーへの転用はできなかったでしょうからね。
今後についてですが、カットオフ周波数と音量については暫定的と言うことで、これから使いながら微調整していく予定。
あと、ACケーブル(Boseに使っているFURUTECH、ZONOTONEとの入れ替え)とRCA分岐アダプタ(ケーズラボのロジウムメッキのやつ)についてもいずれ試してみようと思います。
当初意図した使用方法とは変わってしまったけど、Kube8bへの投資が無駄にならなくてよかったです♪
Kube8b [ブラック] KEF [ケーイーエフ] サブウーファー