memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

前輪の振動・異音の原因が判明

前輪から生じていた振動と異音の原因が判明しました。結論から言えば、タイヤが原因でした。

実はスポークのテンション調整をしても、タイヤのバランス調整(カウンターウェイトの取りつけ)をしても振動と異音が収まらないので、今日の午前中にタイヤを元々ついていたKOJAKに戻してみました。もしこれで振動と異音が収まるならタイヤが原因ということになります。


まずは前輪から作業を始めたのですが、DURANOがなかなか外れてくれなくて大変だったものの、30分ほど格闘してようやく外れてくれました。

チューブとリムテープはそのまま使うので、一旦チューブを外してからパウダーを塗布。それからKOJAKを片側だけリムにはめ込み、チューブをタイヤに入れてから反対側をリムにはめ込み、チューブが噛んでないかをチェックした後、空気を入れて終了。結局前輪だけで1時間弱もかかってしまいました...(^_^;)


次に後輪を外して同じ手順で作業をしましたが、コツが分かってきたのでこちらは30分で交換終了。両輪をフレームに装着して作業完了です。


一休みしてからサイクルウェアに着替えて1時間半ほど走ってみましたが、振動も異音も全く起きなかったので、やはりDURANOに問題があったという結論に至ったわけです。

実はDURANOに交換した際にKOJAKは廃棄しようかとも思ったのですが、まだ使えるので置いておいたのが結果的に奏功しました。


久しぶりにKOJAKを使った感想ですが、KOJAKの方がハイトが高くエアボリュームが大きい故に乗り心地がいいです。またDURANOよりもブレーキの効きが良い(路面への食いつきが良い)ので安心感がありますね。

漕ぎ出しの軽さや回しやすさはDURANOに歩があると思いますが、総合的に考えるとEclipse P20にはKOJAKの方が合っているように思います。次にタイヤを交換する際もKOJAKにしようかな。


ちなみにケチがついたDURANOはもう使うつもりが無いので速攻で廃棄。無駄な出費になってしまったものの、タイヤによる走行感覚の違いも分かったし、何よりスポークテンション調整の経験が得られたので勉強代だと思って良しとしましょう。


明日は天気が悪そうなのでダメですが、ようやくEclipse P20も完調になったことだし、今度レンタカーを借りてEclipse P20を積んで遠出してみようかな♪

NASの音源をBluetoothヘッドフォン(スピーカー)で聴きたい!

ベッドルームで寝る時はベッドサイドにヘッドフォンシステムがあるのでそれを使います。一方、リビングのソファーで寝る際にはSONYのWH-1000XM2をNW-A35にBluetooth接続して使います。

NW-A35はこれ以外にお風呂でBOSE soundlink revolveに接続して音楽を聴くのにも使っているのですが、新しいCDを入手する度にA35にも音源をコピーしなければなりません。

勿論、オーディオシステムのHAP-Z1ES、ヘッドフォンシステム&SC-C50用のSoundgenic、会社で使うDAPのNW-WM1Zと外出(出張)時に使うAK70MkIIには当然コピーするので、合わせて5つの機材にコピーしなければならないという状況。

流石に面倒なので、せめてBluetoothヘッドフォン&スピーカーはNASのSoundgenic(Z1ESは普段電源を落としているけどSoundgenicは24時間稼働)に接続して聴ければA35にコピーする手間がなくなるので良いなと思っていました。


手持ちの機材で何とかならないかと考え、まず思いついたのがSoundgenicにUSB接続してあるSonica DACのデジタル出力をBluetoothトランスミッターで飛ばすという方法。
これは確かに可能ではあるけれど、ベッドルームとリビングの距離が長いため(電波障害物が多いため)、残念ながらまともな接続ができませんでした。

リビングに置いてあるSC-C50のデジタル出力をBluetoothトランスミッターで飛ばせられれば理想なのですが、残念ながらSC-C50にはデジタル/アナログの音声出力端子が一切ついていないのでNG。やっぱり手持ちの機材だけでは難しいのかな...。


結局のところリビングにネットワークプレーヤー(Bluetooth出力可能で、できればOpenHome対応のもの)を導入するしかないのかと思いつつも、本当にそうなのか?と疑問に思って調べてみたところ、他にも方法があることが分かりました。


一つは、ホームネットワーク対応のDAPを使う手段。DAPNASに接続してその音をBluetoothで飛ばすというやり方です。

実はホームネットワーク対応のDAPを調べている際、出張時に使用しているAK70MkIIはDLNA対応だったということが判明したのですが、残念ながらAK70MkIIのBluetooth出力は使い物にならないので(電波が弱すぎて数十cmくらいの距離にないと使えないので)現実的ではありません。それにどのみち新しい音源はAK70MkIIにコピーしているので、態々Soundgenicにつなぐ必要はありませんからね。

だったらAK70MkIIは売り払ってBluetooth出力の強いDAPに買い替えようかという考えが一瞬頭を過ぎったものの〜例えばFiio M11は2.5mm/4.4mmバランス出力にも対応してるから手持ちのイヤホンが全て使えてハッピーだけど、出張用用途で考えるとAK70MkIIより大きいし、何よりDLNA対応ではあるけどWindows標準搭載のDLNAサーバー機能にのみ対応とか書いてあるのでLinux OSのSoundgenicで使えるかどうか不安なわけで〜とっても魅力的なアイデアではあるけど不安点も多いし、それなりの投資も必要ということで現時点では却下。


でも、実は目から鱗のもう一つの方法があったのです。

それはiPadNASに接続し、iPadBluetooth接続したヘッドフォンあるいはスピーカーで再生するという手段。考えてみればDIGAに録画してある番組をMLPlayerDTV(アプリ)を使ってDLNA経由でiPadで見られるのだから、音楽ファイルだって再生できるはずですよね。

と言うことでMLPlayerDTVで試してみたのですが、Soundgenicのファイルは表示はされるけど再生できませんでした。


だったら他に再生できるアプリがあるのではないかと探して見つけたのが mconnect Lite というフリーのアプリ。早速ダウンロードして試してみたところ、ちゃんと再生できました!素晴らしい!

反応速度は結構速くてGoodではあるものの、プレイリストの使い方とかがやや癖があるのが難点。

とは言えDLNA接続であるにもかかわらずアプリ側でギャップレス再生を実現しているし(多分データをバッファしてギャップが無いよう再生している)、iPadがスリープしても再生が停止しないなど、基本的に必要な機能は備えているので十分使えます。


音質についても、A35と1000XM2の接続はLDACで、mconnect LiteはiPadBluetoothコーデックに準ずるので恐らくAACで接続されているのだと思いますが、実際に聞いてみてもさほど差は無いように感じました。mconnect Liteでも就寝時に聴く分には必要十分な音質であることは間違いありません!


と言うことで、投資額0円でNAS(Soundgenic)の音源をBluetoothヘッドフォン(1000XM2)で聴けるようになりました!

当然BOSE soundlink revolveでも同じことができるので、近々試してみようと思います♪

iPad mini(第5世代)への買い替え

2015年の11月に購入したiPad mini4を第5世代のiPad miniに買い替えました。


iPad mini4は4年前のモデル(A8チップ、M8コプロ)のため、最新のiPad OSを載せると流石に反応が遅くなってきたというのが最大の理由。

iPad Pro10.5inchと第6世代iPadの2台はどちらもA10なので、それに比較するとどうしても反応の遅さが気になってしまうのです。そういうのはどうしても我慢できない質なもので...(^_^;

多分外で使うことは無さそうだし、用途もオーディオ機器のコントロールやWebブラウジングを中心とした情報アクセスが中心なので、Wi-Fiモデルの64GBを選択。実はもう一つ買い替えたものがあるので〜既に注文済で届いたらアップします〜できるだけ安いモデルにしたかったという理由もあります。

カラーはiPad mini4と同じスペースグレイにしました。これはベゼルの色が黒なのはスペースグレイだけだからです。液晶をOffにした時に前面が黒一色になるのが好きなので、持っている3台のiPadは全てベゼルが黒のモデルにしています。


例によってamazonで注文し、9/26に届きました。


サイズがiPad mini4と同じなのでこれまで使ってきたケースも使えるとは思うけど、折角なのでケースも新調。


迷ったのが保護ガラスを買うかどうか。以前はiPhoneも含めて全て保護ガラスもしくは保護フィルムを貼っていましたが、現在は全て剥がして素の液晶の状態で使っています。

理由はいくつかあります。

  • 指を滑らせる時の感触がどうも気に入らない
  • 液晶に施してある反射防止コーティングがガラスやフィルムを貼ると効かなくなる
  • ガラスはまだマシだけど、画面の鮮やかさが素の状態よりも落ちる
  • ズレがないよう、かつ気泡が入らないように完璧に張るのはやっぱり難しい

と言うことで、最初は買うつもりはなかったのですが、amazonでこんな商品を見つけてしまい、気になったので試しに使ってみることにしました。


何が気になったかというと、ガラスフィルムを正確に貼るためのガイド枠がついているところと、ガラスにオイルコーティングがされていて滑りが良いというところ。
さほど高価なものでもないし試してみるのもいいかなと思った次第です。

実際に試してみたところ、貼りやすさ抜群ですね。ほぼきっちり貼ることができました。

また指の滑りは素の液晶ガラスの状態よりも良いくらい。いつまで持つかは分かりませんが、これまで使ってきたフィルム/ガラスの中では一番気に入りました。

唯一気になるのは0.3mmであるとは言え、ガラスの厚みを感じる点。折角のフルラミネーションディスプレイのダイレクト感がやや損なわれますが、Apple Pencilを使うわけでもないので、まあいいか。



最後にBenchmark4でCPUの速度測定をした結果です。iPad Pro10.5inchとの比較ですが、チップが2世代違うのでiPad miniの方がシングルもマルチも2割強速いです。
実際、Web画面をスクロールさせても引っ掛かることなく動くので、気持ちいいです♪


iPad mini(第5世代)

iPad Pro10.5inch


なおiPad mini4(Wi-Fi/64GB スペースグレイ:箱あり、付属品未使用、本体傷無し)ですが、ラクウルにて売却した結果 18,500円(初回利用500円クーポン込) になりました。ウォレットから銀行口座に振り込む手数料が250円かかるので実質 18,250円ですが、アップルで下取りに出すよりは断然お得ですね。


iPad mini Wi-Fi 64GB - スペースグレイ (最新モデル)

iPad mini Wi-Fi 64GB - スペースグレイ (最新モデル)

Kindle Paperwhiteの使い心地

通勤時に2日間使った感想を書き留めておきます。


まずはハンドリングについて。

重さはカバー込みで283g。通勤時に革のブックカバーを掛けたハードカバーの本を片手で持って読むことも多々あるので(さほど厚くはない301ページのハードカバー+ブックカバーで488gでした)、それに比べればほとんど気にならない重さです。ちなみに文庫本だと、少し厚めの本編491ページの文庫本に革のブックカバーを掛けた状態と重さは同じでした。

持ちやすさに関しては、カバーの表を裏返し、そのカバーと本体の間に中指(右手)を入れて裏返したカバーの下にある薬指とで挟み、親指の付け根の母指球を本体右側のエッジに押し当てるようにすると片手でもガッチリ固定できました。ページの送り/戻しは右親指で操作できるので、操作に支障もありません。


次に画面の見やすさ/読みやすさについて。

E Inkディスプレイ+フロントライト方式故に、眩しくないしとても読みやすいです。

フォントは明朝体でサイズを3(14段階)にしていますが、デフォルト(太字:0)だとややフォントの線が細く感じたので、太さを2(0を含めて6段階)にしてちょうどいい感じ。明るさは20(25段階)にしています。

一番危惧していた「紙の本」との読書感覚の違いについては、カバーを見開きにして読むと右半分にしか文字(画面)がないので非常に違和感があるものの、カバーを折り返し、本の内容に集中してしまえば特に違和感は感じませんでした。

勿論、紙独特の香りとか、ページを指で捲る感触を味わえないのはちょっと悲しいけど、通勤時の利便性を考えると(紙の本を片手だけでページ捲りするのは意外に難しいです。特にハードカバーだと重いし大きいので大変)仕方ないかなと。

と言うことで、読みやすさについては問題ありませんでした。


次は操作性について。

普段、iPad Pro10.5inchをメインに使っていることもありますが、様々な操作の反応速度は1〜2テンポくらい遅いです。ページ操作は1テンポくらい遅れる感じで、設定等のコントロールメニューは2テンポくらい遅れる感じ。イライラするほど遅くはないものの、もう少しキビキビ動いて欲しいですね。でも読書専用端末だと割り切ればギリギリ許容範囲かな。

なお、広告付きを買ったので所々でKindleの広告が表示されるわけなのですが、普段目にするのは起動画面に出る広告だけ。それもほとんど気にならない絵柄なので、個人的には広告付きを買った方がお得だと思います。


最後にバッテリーについて。

と言ってもまだ2日しか使っていないので何なのですが、1日に1時間くらい使って現在80%のバッテリー残量だから、大体10時間くらいは使えそう。週に5日使ってギリギリ2週間は持つという感じ。iPadは毎日充電しているので(まあ使用する時間が数倍多いですが)、それに比べれば2週間に1度(実際には10日くらいで充電すると思う)の充電でいいなんて夢みたい。


と言うことで、Kindle Paperwhite(第10世代)は通勤時の読書端末として十分使えることがわかりました♪


今日、会社帰りに久しぶりにリアルな本屋さんに立ち寄って小一時間ほど本を物色したのですが、読みたいと思った5冊をiPhoneで調べてみたら全てKindle版がありました。どれも残しておきたいと思うような本ではないので、Kindle版を買おうと思います。


Kindle Paperwhite を購入。

以前にも書きましたが、私は何らかの待ち時間が予想される外出の際には必ず本を持って行きます。スマホで暇つぶしができない質なので、必然本を読んで暇を潰します。


最も本を読むのは通勤の時。往復で40〜50分(来週からは1時間)の読書時間が週に5日あることになるので、最低でも週に1冊は読み終えます。薄い本だと2冊になることもあります。


このペースで本を読むとどんどん本が溜まっていくことになり、もはや本を置く場所がなくなってしまいダイニングテーブルの上にまで浸食してきている状態。


流石にこれはまずいなと思い、非常に遺憾ではあるけれどKindle Paperwhiteを購入しました。

残しておきたい本は今まで通りに紙の本を買いますが〜思い入れが強い本はちゃんとページを捲りながら読みたい〜、残すつもりが無い本は電子書籍にして本の数を減らそうという目論見です。


最初はiPad mini4を使おうかとも思ったけど、iPad mini4はSoundgenic、Z1ES、SC-C50、dysonテーブルファンのコントロールに必要だし、充電時以外はカバンに入れっぱなしにしておきたいので専用機を導入することにしました。専用機の方がiPad mini4よりも小さくて軽いので、混雑した電車の中でも読みやすそうですしね。

本当はKindle Oasisの方が良かったけど流石に高いので(3万円弱)、Paperwhite(第10世代、Wi-Fi 8GB、広告つき:amazonタイムセールでほぼ1万円)を選択。液晶保護シートとケースを含めて約1.4万円弱の出費となりました。



明日の通勤時から使ってみようと思いますが、果たして電子書籍で我慢できるでしょうか。期待半分、不安半分、といった感じです...(^_^;


ホイールのスポークテンション調整の結果

先週調整したスポークテンションの結果ですが、道路のギャップを通った時の印象ではホイールの剛性感が上がっている感じですが、残念ながらタイヤが回転することに感じる前輪の振動は解消されませんでした。


やっぱりタイヤに問題があるのかともう一度タイヤをチェックしてみたところ、タイヤの中心線からやや左側にややフラットになっている箇所があるのを発見。

恐らく急ブレーキをかけてロックした際に出来たものと思われます。車体が左に傾いた状態でスリップしたため、中心線より左側に出来たのでしょう。


これが振動の原因かどうかは微妙ですが、もしそうだとしたら振動を無くすにはタイヤを交換するしか方法はないですね...(>_<)


今つけているDURANOは漕ぎ出しの軽さは気に入っているものの、KOJAKに比べるとタイヤのグリップが低いのが気になるので、もう一度KOJAKに戻そうかと思案中。


それはそれとして、車体をひっくり返して前輪のチェックをしている際、前輪の重量バランスがかなり偏っている〜常に同じ場所が最下部に来る〜のに気づきました。これはこれで気になるので、amazonで鉛シートを入手して調整を実施。


まずは1円玉を最下部になる場所の反対側につけて必要なカウンターウェイトの重量を計測した結果、7gであることが判明。思っていたよりもバランスが悪いようです。


次に鉛シートを7g切り取ってホイールに貼り付け、バランスを確認。まだほんの僅かににズレているけれど、良しとしました。


これで振動が収まるとは思わないけど、多少なりとも減少してくれたら嬉しいです。次の週末に試乗して確かめてみる予定。


ACTIVE(アクティブ) 鉛シール 1.0mm

ACTIVE(アクティブ) 鉛シール 1.0mm

ホイールのスポークテンション調整

いつからか正確には覚えていないのですが(何となくではここ1ヶ月くらい?)、前輪から振動を感じるようになりました。

前輪1回転につき1回感じるので、最初はタイヤにフラットスポットでもできたのかなと思って見てみたのですがフラットスポットはできていません。

次にタイヤの組み付け方が悪かったのかと思い、チューブから空気を抜いてタイヤのはめ込みをチェックしてみたものの異常はないし、振動も収まりませんでした。


走行に支障を来すほどではないので、気持ち悪いと思いながらも放置しておいたところ、最近になって何となく振動が少し大きくなっていたような気が!そこでネットで調べてみたところ、スポークテンションのバランスが崩れているのではないかという原因が浮上してきました。

2015年の12月に購入した後、スポークテンションは一度も調整していません。専用工具も必要だし、何となく難しそうですからね。

でも放っておく訳にはいかないので、テンションメーターとスポークレンチを購入して調整してみることにしました。


parktoolのホームページにテンション調整用のWebアプリがあると説明書に書いてあったので、それを使って前/後輪の左右のスポークテンションを測定し記録。本当は平均テンションとか自動計算されるはずなのですが、何故か計算されません。でも記録はできるのでそれだけを使用。


※前輪右側の測定値


測定の結果、測定値のバラツキが一番大きかったのが前輪右側の15〜21、次に後輪右側の17〜21、後輪左側の21〜25、前輪左側の21〜23と続きます。右側と左側ではテンションが違うようです。

ホイールはKinetic Proの24Hでスポークは1.8mmであることはわかるものの、調べてみても最適値がよくわかりません。そこで、それぞれのサイドの最大値〜右側:21、左側:25をターゲットにして調整することにしました。初期状態からテンションが下がることはあっても上がることはないですからね。


下手に調整して逆にバランスが崩れるのもイヤなので、前輪右側と後輪右側は19〜21の範囲に入っていないスポークだけを調整し、後輪左側は23〜25、前輪左側は調整無しで一旦テンションを合わせてみました。

この状態だとホイールにブレが出るはず。実はブレ取り器を購入することも考えたのですが、センター調整用のオプション等も含めると2万円弱するので、今回は簡易的な方法で横振れのみ調整することにしました。これで走ってみて、やっぱり振動が取れないようであれば縦ブレを取るためにブレ取り器の導入を検討しようと思います。

横振れを取る簡易的方法として、YouTubeで見つけたタイラップを使用する方法を使います。前輪はフロントフォーク、後輪はチェーンステイにタイラップを取り付けて、ブレの検出に使うやり方です。フロントはこんな感じ。


接触すると音が鳴るのでどこが接触しているかがわかるという仕掛け。単純ですけど有効です。


接触する部分の逆側のスポークテンションを上げて接触しないようにするという調整を繰り返します。前後輪合わせて1時間くらいかかってようやく横ブレが(概ね)取れました。

それから再度スポークテンションの測定を実施。バラツキはあるものの大体3位の幅に収まっているのでこれで良しとします。また目視で見る限りにおいては、大きな縦ブレも認められないので大丈夫かなと。


本当だったら直ぐに試乗してみるところなのですが、日曜日に自転車に乗った後、チェーンクリーニングをするためにP20をベランダに運ぼうとして持ち上げた際に左腰を捻ったらしく、夕方くらいから痛みが出てきて立ち座りもゆっくりとでないとできない始末。テンション調整を行った月曜日には多少マシにはなっていたものの、とてもじゃないけど自転車には乗れなさそうだったので、試乗は諦めました。


天気予報では次の3連休は天気が悪いらしいので試乗できるかどうかわかりませんが、早くスポークテンション調整の結果を確かめてみたいものです♪