バッテリーの容量アップとカーオーディオの音質アップのため、Panasonic CAOSバッテリーに交換しました。
※以前Alfa156に乗っていた時、カーオーディオの音質アップを目的にバッテリーを交換したのですが、その時は明らかに音が良くなったのでスイスポでも試してみようと思った次第。
ZC33Sのバッテリー規格は46B24Lの充電制御車用なので、Panasonicバッテリーの互換表を調べてN-80B24L/C8を購入しました。
またバッテリー交換作業時のメモリ保持のため、エーモンのメモリバックアップも合わせて購入。
※単三電池を8本入れることにより12Vの電圧を生成し、バッテリー接続ケーブルに繋ぐことでECU/電装品のメモリを保持する仕組み。
※クリップ部にロック機構がついているので接続が外れにくいのはGoodだけど、出力のON/OFFスイッチがついていればさらに使いやすいと思いました。
バッテリーターミナルを緩めてからメモリバックアップをケーブル側に接続。
それからターミナルをバッテリーから外し、バッテリー本体を取り外します。
※バッテリーカバーがかかっていますが、左側が純正バッテリー。古河バッテリーのHI DASHという製品でした。
バッテリーカバーをPanasonic CAOSに取り付けた後、エンジンルームに設置してターミナルを接続します。
メモリバックアップを取り外し、バッテリーターミナルのナットを締め、バッテリーを車体に固定すれば完了です。
ちなみにCAOSのC7シリーズではプラグ(補水口)の上に減液抑制シートが貼られていましたが、C8シリーズではその機能をプラグ内に埋め込んだので減液抑制シートは廃止したそうです。
※購入時点ではこのことを知らなかったので、届いたバッテリーに減液抑制シートが貼られていなかったから不良品かと焦ったのですが、調べてみたらC8シリーズから廃止されたとのことだったのでホッとしました。
取付後、テスターでターミナル間電圧を確認。
エンジン停止状態での電圧は約12.6V、エンジン始動後の電圧(オルタネーターからの充電がある状態)は14.5V前後と正常でした。
バッテリーを交換した後、カーオーディオの音質が良くなったかどうかを確認しました。
高音のクリアさが僅かに増した気がするけど、中低音はこれまでと同じような音に聞こえるし、音量が上がったということも無いので、残念ながら音質アップの目論見は失敗。
エンジン始動性もバッテリー交換前と変わらないので具体的なメリットはほぼ感じられなかったわけですが、バッテリーに対する安心感は増したので個人的には満足です♪
なお古いバッテリーはスーパーオートバックスで無料で引き取ってもらえました♪