久しぶりにダイソンのコードレスクリーナーを購入しました。
現在日々の掃除に使っているDC45MH(2013年に実家用として購入)は一度バッテリーを交換したのでまだ使えるのですが、カーペットの掃除能力の低さにだんだん我慢できなくなり、新しいモデルの導入に踏み切りました。
実は昨年くらいから買い替えは考えていたものの、CMで見たLaser Slim Fluffy™クリーナーヘッドの構造が、フローリングは綺麗になりそうだけどカーペットのゴミを掻き出せるとはどうしても思えなかったので躊躇していたのです。
ところが今回調べてみたら、Motorbar™クリーナーヘッドと言う別のヘッドがあってこちらはカーペットに強そうな感じ。
なのでMotorbar™クリーナーヘッドがついたタイプを購入することにしたのですが、このヘッドはDETECT機能がついたモデル(つまりはLaser Slim Fluffy™クリーナーヘッドがついたモデル)の付属ツールとして設定されているだけで、オプションパーツとして別途購入することもできない設定でした。
仕方がないので、使わないツールが沢山ついてくるけどDyson V12 DETECT SLIM COMPLETE(SV30 ABL EX:直販限定モデル)を購入することに。
ちなみに今回はダイソンの公式オンラインショップで購入したのですが、20%オフのクリアランスセールをやっており、さらに数量限定プレゼントとして高性能HEPAフィルター(7700円)が1つ付いてきたこと、保証期間が5年になるキャンペーンをやっていたこともあり、総合的にはお得に購入できた感じ。
※今の時期にセールスキャンペーンをやっていると言うことは、春くらいに新しいモデルが出そうですね。
尤も当初予定していた2倍近い金額になったので、それに見合う機能というか掃除効果を期待したいところです。
と言うことで実際に使ってみました。
まずは最大の関心事であるカーペットの掃除から試したいので、Motorbar™クリーナーヘッドを装着。
土曜日にDC45MHで掃除したリビング(カーペット敷)を本日(火曜日)V12 DETECT SLIMで掃除した結果がこれです。
想像していた以上にゴミ(というかホコリ)が取れてしまいました...(*_*)
3日の間に溜まった量にしては多すぎるので、やはりDC45MHでは取りきれなかったホコリやゴミが取れたと言うことでしょう。
吸引力が増していることもあるけど、ヘッドの効果も大きそうな感じで(使っている時にヘッドがカーペットを掻き出している感触がDC45MHよりも明らかに強いので)、さすが最新機種だけのことはあるなぁと。
ちなみにディスプレイには吸い取ったゴミの大きさと量、運転可能時間(バッテリー残量)が表示されます。
次にLaser Slim Fluffy™クリーナーヘッドを取り付けてフローリングを掃除しました。
ゴミやホコリを可視化するレーザーはこんな感じで、ゴミやホコリがあると浮き出て見えます。
フローリングの方は吸い取ったゴミの量が然程増えなかったから、DC45MHでも十分掃除できていたようです。
なお使用感ですが、DC45MHよりもヘッドが大きく(幅が広く)なっているにも関わらず、取り回しはDC45MHよりもバランスが良くて軽い感じがし、掃除がしやすくなりました♪
特にLaser Slim Fluffy™クリーナーヘッドはすごく軽くて取り回しがとても楽です!
また使う際にスイッチノブを指で引き続けなければならないトリガー式ではなく、本体上部にあるボタンを押すだけでON/OFFできるようになったので、指が痛くならないのも大きな改良点ですね。
溜まったゴミを捨てるのもDC45MHに比べて楽になりました。
ただしパイプを外さないとゴミを捨てられなくなったので、一長一短ではあります。
運転時間はエコモードで最長60分らしいけど、DC45MHでも我が家には十分な運転時間だったから、短いよりは長い方が良いよねくらいな感じ。
※DC45MHは通常運転で20分、強運転で8分です。
DC45MHは洗面所に壁用ホルダーを使用して設置していますが、V12 DETECT SLIMは自立型スタンドになったので、検討の結果、私の部屋に置くことにしました。
※壁用ホルダー付属のモデルもあるようです。
自立型スタンドだとスペースを食うことと、DC45MHは洗濯機のフィルター掃除(乾燥運転後に毎回掃除が必要)に使うためにそのまま置いておこうという判断です。
私の部屋に設置したV12 DETECT SLIMはこんな感じで、掃除機と言うより現代アートのオブジェみたいに見えなくもないかな。
このDCプラグがきっちり垂直になっていないと本体バッテリーがうまく刺さらないのですが、プラグが垂直にガッチリ保持される構造にはなっていないため(横から押すと傾く)、本体をホルダーに戻す際には少し注意が必要です。
感想としては、高い買物ではあったけど、掃除能力も高くなっているし使い勝手も良くなっているので、思い切って導入して良かったと思います。
※こちらは市販モデルのSV30ABL2で、直販モデルのABL EXと比べると(価格は同じだけど)付属品の数が少ないようです。