Apple WWDC22が開催されました。
流石に2時からのリアルタイム視聴はできなかったけど、6時に目が覚めたあと、特設サイトで一通り見ました。
個人的に今回の発表の中で最も印象的かつ嬉しかったのが、MacOS Ventura および iPadOS 16でのステージマネージャーの導入ですね。
※iPadはM1搭載機のみ対応
これにより、特にiPadではついにウィンドウのリサイズに対応することとなり、MacOS(というかデスクトップ機)にまた一歩近づきそうです。
これまでもsplit viewを使えば2つのアプリの同時表示(マルチタスク)はできたけど、当然それぞれのアプリのウィンドウサイズは小さくなるので(1:1で表示する場合は半分になる)使い勝手が良いとは言えませんでした。
私自身、使用するのはブログを書く際にMemoアプリを右サイドに表示させてコピペするのに使うくらいです。
でもステージマネージャーだと、デスクトップの左側に4つまでのアプリを表示させておき、アイコンクリックで切り替えて使えるので、複数のアプリを使用する作業の場合は明らかに作業効率が上がりそうです♪
もちろんMacOSでもステージマネージャーが使えるので、例えばブログに載せる写真の加工は〜現状だと、DxO PhotoLab 5(現像と修正)、Pixelmator Pro(モザイクをかけるといった加工)、Safari(fotolifeへのアップロード)の3つのアプリを使用〜別々のデスクトップに配置してある3つのアプリをデスクトップ切り替えによって使い分けているのですが、これが同じデスクトップ上で切り替えられることになるので便利かなと。
ただし画面左側にアイコンが配置される分、ウィンドウサイズ(作業スペース)が小さくなるのはデメリットなので、これまでのやり方と、ステージマネージャーを使った方法のどちらが使いやすいかは、実際に試してみないと分からないですね。
デスクトップマネージャー以外で興味を惹かれたトピックスは、やっぱりM2チップを搭載したMacbook Airかな。
昨年M1 Pro Macbook Pro 14を購入したので買い替えるつもりは更々ないけど、もしまだMacbook Proを買い替えていなかったとしたら、M1 Pro Macbook Pro 14にするかM2 Macbook Airにするか、かなり迷ったと思います。
何と言っても今度のM2 Macbook Airはパワフルなのに軽くて薄いですからね。
非力なジジイにとって、軽さと薄さは正義なのです。
ちなみにM2 Macbook Airの厚みは11.3mmで重量は1.24kg、M1 Pro Macbook Pro 14が15.5mm / 1.6kg、MagicKeyboardをつけたiPad Pro 11(SwitchEasyのケース付)が実測で16mm / 1.2kgだったので、Macbook Pro 14は勿論の事、MagicKeyboardをつけたiPad Proよりも薄くかつ重量もほとんど変わらないのだから大したものです。
あと(個人的にあまり好きではなかった)ウェッジシェイプデザインを廃止したことと、
カラーバリエーションとして追加されたミッドナイトが好印象です。
Macbook Proはシルバーもしくはスペースグレイしか選べないので、このダークな筐体(特にキーボード周りの精悍さ)は魅力的だなと。
iOS 16に関しては、ロック画面のカスタマイズ機能が大幅に強化されること、メッセージを送信した直後に修正や取り消しができるようになること、音声入力とソフトウェアキーボードを同時に利用できるようになること、そして直ぐには使えないと思うけどパスワードの代わりとなるパスキー(MacOS、iPadOS、iOSに共通)が魅力的です。
CarPlayもすごく魅力的なんだけど、残念ながらスイスポは純正装備だとCarPlayに対応していないので使えません...( ; ; )
9月にはiPhone 14が発表されますが、今使っているiPhone 11 Proから3年ぶりに買い替えるつもりでいるので、今年もAppleからは目が離せません♪