Meitner MA1 DAC アップグレード作業中の代替機としてHigh-Endさまからお借りすることになったMola Mola Makuaが到着しました。
早速ラックに設置してセッティングを開始。
Makuaはプリアンプですが、オプションのDACボードが取り付けられていて、AES/EBU、TOSLINK、USB、Bluetoothのデジタル信号を受けることができます。BNCもしくはRCAの同軸入力端子がないのは珍しいですが、プリの出力もXLRのみなのでアンバランス伝送が嫌いなメーカーなのかもしれません。
フロントの6つのプッシュボタンは単純な入力選択ボタンではなく、各種の入力設定〜入力端子、位相、レベル設定、バランス、phonoのカートリッジタイプ、負荷やイコライザーカーブなどなど〜を記憶したプリセットの選択ボタンになっています。アナログをお使いの方だとカートリッジごとの設定をプリセットとして記憶できるので便利ですが、私はデジタル入力だけなので単純な入力選択ボタンとしてしか使えません。
なおリモコンとしてApple Remoteがついていてプリセット選択とボリューム操作が可能ですが、プリセットの設定はスマホ/タブレットのアプリでしかできません。逆に言うとアプリ経由でプリセット選択、音調調整を含む全ての操作/設定ができる仕様になっています。
AES/EBU、TOSLINK、USBのデジタルケーブル、ゾノトーンのバランスインターコネクトケーブル、電源ケーブルのNBS BlackLabel2を接続し、バーンインを開始。インターコネクト以外はMA1 DACと同一の環境にします。その方が比較しやすいですからね。
数時間ほどバーンインしたら試聴しようと思います。楽しみ〜♪