一度使ってみたかったデジタルケーブルというのは、WireWorld Platinum Starlightです。
現在はシリーズ7となっていますが、購入したのは旧モデルの無印版。シリーズ7での変更点は絶縁体だけだと思われるので、旧モデルで十分だと判断しました。無論、価格が安いという点が一番の理由ですが...(^_^;
実は将来、CDT〜DAC間にDEQ2496を入れようかと考えているのですが、DEQ2496のデジタル入出力がAES/EBU(バランス端子)なので(BNCやRCAは使えない)、その点を視野に入れて端子はバランスタイプを選択。
その結果、Oracle CD2000mk3〜MA1 DAC間をValhalla(BNC)との同時接続が可能となり、DACの入力切り替えだけで両ケーブルの比較ができます。でも果たしてそれが良いことなのかどうかはわかりません。
というのは、何となくですが、2種類のケーブルを同時接続(並列接続)をすると両者の特徴が出にくくなる(特徴が混ざる)場合があるように感じるんですよね。グラウンドの影響を受けているのかなと思っていますが、それ故、試聴の場合には使わない方のケーブルの片側を外すようにしています。まあ厳密にはケーブル自体を外すべきかもしれませんが、それは面倒なので...(^_^;
証明書がついてますが、それよりも購入したお店の方を信頼しています。
長さ1mのバランス端子タイプ。RCA端子だとカーボンプラグなんですが、バランス端子はカーボンではありません。
Platinumシリーズではインターコネクト(RCA)を使っていますが、今回バランス端子タイプを使ってみてわかったことが一つ。インターコネクトの方はRCA端子なので全く気づかなかったけど、このケーブルって捻り抵抗が意外に強いです。故に取り回しにちょっと苦労しました。昔のテフロンジャケットのやつはそんなこと無かったと思うので、シリーズ6以降の特徴なのかもしれません。
音の感想は後日アップする予定ですが、Valhallaと比較すると一長一短あるようです。