仕事絡みの飲み会があり、23時に帰宅。そのまま寝ようかなとも思ったんだけど、どうにも我慢できなくなってアンプのスイッチをON。10分ほどおいてから小さな音でZ1ESの試聴を開始。
アンプが暖まってないのでその点は割り引いて評価していますが、意外なことに...
- ARIAのピアノの音のタッチに柔らかさが、残響音に透明感が出てきた。
- ヴァイオリンの音に深みと溜め感が出てきた。
- 女性ボーカルも表現力は良くなっているのだが、極薄いもやがかかっているように感じる。
という感想で、2日目よりも随分良くなりました。尤も時間も遅いためかなり小さな音で聞いたので、普段の音量にするとまた印象が変わるかもしれません。
とは言え昨日感じたガッカリ感は雲散霧消。再び期待感が高まってきました。
ちなみに音質調整系の回路のエージングもするいう目的で“DSEEとDSDリマスタリングはON、オーバーサンプリングはプレシジョンモード”にてエージングをしています。厳密に言うならシステムエンハンサーの原音とは異なる音になっているので効果にも差が出てくるかもしれないわけですが、そのあたりは気にしてません。
そして今日の試聴では短時間ながらもDSEE、DSDリマスタリング、オーバーサンプリングモードを切り替えて試聴してみました。
- DSDリマスタリングは、うまくはまる曲とはまらない曲がありますね。アコースティック系はONの方がいいけど、ROCK/POPS系はOFFの方が好み。
- オーバーサンプリングはプレシジョンモードの方が総じて好印象でした。
- DSEEは、好みの問題かもしれませんが、どうも不自然さを感じます。
というわけで、あくまで現時点での方針ですが、オーバーサンプリングはプレシジョンモード、DSEEはOFFに固定し、DSDリマスタリングのみ曲(アルバム)によってON/OFFを変更して使うことになりそう。
この週末にはエージング時間が100時間を超えるし、天気も悪くて自転車には乗れなさそうなので、その分リッピングと試聴に時間を費やしたいと思います♪