Oracleのクロック換装は延期したものの、少しでも音を良くしたいという思いが消えるわけではありません。
そこで、この夏はお金を一切かけずにシステムチューニングだけで音の改善を図ることにします。
ちなみに現時点での問題点は、「バランス的に中音域がちょっと重い」ことと、「音数が多いソースの、一つ一つの音の分離感が以前よりも悪くなったような気がする」ことの2点。
特に2番目に関しては、壁コン周りを強化した時には「以前よりもむしろ良くなった」と思っていたのに、ここ2週間くらいはどうもひっかかりを感じています。
実際に手をつけるかどうかは置いておいて、とりあえず効果がありそうな施策をリストアップしてみました。
- Oracleの外部電源の下に敷いた制振ボードを外してみる
- PL-Lの下に追加で敷いた制振ボード(以前は1枚だったのを2枚重ねにした)を元に戻してみる
- スピーカーの位置の再調整
- ES105Aの位置の再調整
- 電源ケーブルのアロケーション見直し(PL-LのBlackLabel2が問題?)
- デジタルケーブルの変更(Valhalla→AET SIN)
- MA1 DACに導入したインシュレーターIS-HR50の検証(やっぱりゴムリングが悪さしている?)
- PL-Lの真空管(12AT7)をA2900からTelefunken ECC801Sに交換してみる(中域の重さ対策)
- 壁コンセント周りのネジの締め付けトルクの調整
- ケーブル接点のクリーニング
- Λ5.35の接続コンセントの変更
- ピラミッドウォールの設置位置の再調整
書きだしてみると結構あるもんですね。毎週1つずつやっていけばほぼ3ヶ月かかることになるので、この夏は何とか乗り切れるかな。