memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

積ん読ライブラリ

オーディオの方に関心が集中していてアップするのをすっかり忘れていましたが、相変わらず本も読んでいます。
多分抜けは無いと思うけど、未掲載の購入書籍をアップしておきます。


珈琲店タレーランの事件簿 岡崎琢磨】
ビブリア古書堂の事件手帖”の類似商品としてリコメンドされたので読んでみましたが、全くもって本家には及びませんでした。2巻目も出てるけどパス。


【殺人初心者 秦建日子
“ダニ研究”の専門家というキャラ設定には驚きましたが、とても魅力的なキャラですね。続編希望♪


【天帝のやどりなれ華館 古野まほろ
第1巻と第2巻の間のお話。古野まほろは登場しませんので読みやすいです。個人的にはペダンティックな語りも嫌いではありませんが、たまにはこういうのもいいかな。

天帝のやどりなれ華館

天帝のやどりなれ華館


色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 村上春樹
お約束なので買うだけ買っておきましたが、読むのは何時になることやら...。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年


【アイス・ハント(上下) ジェームズ・ロリンズ】
これは“シグマフォースシリーズ”ではありませんが、科学的事実とフィクションをうまくミックスしてエンターテインメントを創るアプローチは同じです。まあそこそこ面白いけど“シグマフォースシリーズ”には劣るかと。ちなみに文庫下巻の初版は第10章がまるまる欠落してました。珍しいのでとっておいて、後日再発されたのを買い直しましたが、そこまでするほどの価値はなかったかな。

アイス・ハント (上) (扶桑社ミステリー)

アイス・ハント (上) (扶桑社ミステリー)

アイス・ハント (下) (扶桑社ミステリー)

アイス・ハント (下) (扶桑社ミステリー)


【ロマの血脈(上下) ジェームズ・ロリンズ】
こちらは“シグマフォースシリーズ”の最新刊です。旧ソビエト連邦原子力政策の実態を反映しているらしいのですが、その内容はまさに戦慄を覚えるもの。福島の比ではありませんね。ストーリー展開は相変わらず面白いけど、知的興奮を誘う科学的事実に関しては(初期の作品に比べると)少し物足りなかったかな。

ロマの血脈(上) (竹書房文庫)

ロマの血脈(上) (竹書房文庫)

ロマの血脈(下) (竹書房文庫)

ロマの血脈(下) (竹書房文庫)


【軍神の血脈 ~楠木正成秘伝~ 高田崇史
QEDシリーズも、カンナシリーズも終わっちゃったので寂しい限りですが、やっぱり高田さんの歴史物は面白いです。久々に堪能しました。

軍神の血脈 ~楠木正成秘伝~

軍神の血脈 ~楠木正成秘伝~


【書物奏鳴 赤城毅
未読なので感想は書けませんが、これがシリーズ第7作目になるのかな。結構続いていますね。ミスター・クラウンとの因縁に決着がつくまでは続きそうな気配です。

書物奏鳴 (講談社ノベルス)

書物奏鳴 (講談社ノベルス)


暦物語 西尾維新
現在通勤読書中。もう少しで読了しそう。これまでの物語のサブエピソードみたいな内容で、計12話にて構成。最近よく見られた「無駄に長い言葉遊び」が無かった?(読み終わっていないので言い切れませんが)点が1番の好印象。内容的には(これまでのところは)羽川翼の超絶探偵ぶりに驚いています。

暦物語 (講談社BOX)

暦物語 (講談社BOX)


【闇の喇叭 有栖川有栖
“空閑純シリーズ”の第1作目。タイトルと装丁に惹かれ、分断された日本と存在を否定される職業探偵という設定が面白そうだったので購入。ガチガチのミステリーではないけど、思っていたよりも面白かったです。

闇の喇叭

闇の喇叭


【真夜中の探偵 有栖川有栖
“空閑純シリーズ”の第2作目。

真夜中の探偵 (特別書き下ろし)

真夜中の探偵 (特別書き下ろし)


論理爆弾 有栖川有栖
“空閑純シリーズ”の第3作目。

論理爆弾

論理爆弾


俺の妹がこんなに可愛いわけがない 12 伏見つかさ
ついに最終刊。でもその前にまず10巻と11巻を読まないと。


【悲惨伝 西尾維新
最近の西尾さんは文章が冗長すぎて読むのがつらくなるきらいがあります。設定とかストーリー展開は面白いんですけどね。果たして今作はどうでしょう? 

悲惨伝 (講談社ノベルス)

悲惨伝 (講談社ノベルス)