謎のアクセサリーというのはアイテックのΛ3.16 miniです。
調べてみたらこれって11.8万円もするんですね。ホームオーディ用のProfessionalが22万円、Premiumが45万円というのは知っていましたが、miniはカーオーディオ用なので5万円くらいかと思ってました...。正直、ビックリです。
カーオーディオ用なのでホコリ対策のケースに入っています。
中身はこんな感じ。
裏面は本体が剥き出しでした。ここが床面に接地することが重要なのでしょう。
ホームオーディオ用の方には以前から興味がありましたが、試聴すら躊躇っていました。下手に効果があったりするときっと欲しくなるでしょうが、いくら効果があってもこのような物体に数十万円も払うというのは理性的拒否反応が大きいのです。だったら聴かない方が良いかな、と。
でもプレゼントで当選したのですから問題ありません。カーオーディ用というのが難点ですが、PCオーディオやヘッドフォンシステムでも効果があるという話なので、どこかに使えるでしょう。
そんなわけで興味津々、まずはメインシステムで試してみました。2本のスピーカーの間の中心線前方に置いて有り/無しでの比較試聴を実施。
スピーカーからの距離を変えた2カ所で試しましたが、結論から言うと効果の程は正直よく分かりませんでした。強いていうなら置いた場合は音場が少し抑圧される感じがして、置かない方が好みです。
やはりカーオーディオ用チューニングのため、メインシステムには合わないのかもしれません。
ちなみにYS-2200で聴くテレビの音の方は、声が若干聞き取りやすくなって音が重なった場合の混濁感がやや減った感じがします。これなら使う価値ありですが、YS-2200はメインシステムと同じ場所に設置してあるので、メインシステムでの結果がイマイチだった以上残念ながらΛ3.16 miniは使えません。
次はヘッドフォンオーディオシステムの方で試してみます。
