PL-Lの電源ケーブルをCARDAS GoldenReferenceからJPS Labs Digital ACに変更してみました。
・高域が更に伸びたように感じるが、その一方で歯擦音が多少きつめに感じるようにもなった
・中低域がタイトかつスリムになったため、全体としてやや腰高なバランスに感じる
・低域のスピードが速い!ちょっとタイトすぎる嫌いはあるが、打ち込み系の音楽もかなり楽しく聴ける
・情報量的には変わらないように思うが、高域の繊細さは多少増した感じ
・サウンドステージの広さ自体が変わったとは思わないが、楽器やボーカルが聞こてくる位置がほんの少し上方向にシフトしたかも
といった感じで、課題だったボーカル帯域のこもり感はほぼ解消されたものの、サウンドステージに関する改善はほとんど認められず。
また中低域が少し寂しくなってしまうのはちと問題。
どちらを選んでも帯に短したすきに長しという感じで、ベストではないですね。
実は昨日の夜、試聴をお願いしていたケーブルが届いたので、PL-Lの電源ケーブル探しについては一旦ペンディングとし(折角なので届いたケーブルも一応試してはみるつもりですが...)、UX-1の電源ケーブルの検討に入ることにします。