memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

ルビジウム外部基準クロックの導入#5

出力端子をC系統に変更してから14時間程経過しましたが、今のところUX-1はロック状態を保っています。(^_^)

ただし昨日のエントリーでも少し触れたように、C系統に変更した後の音は、何となくですがB系統の音と微妙に違っているような気がします。Xtalを殺した時に感じた切れ味みたいなものが少し薄れているような...。
今日の夕方にでもちゃんと視聴して確かめてみるつもりですが、そんなことってあるんですかねぇ...?


それはそれとして、実は今朝早く、ルビジウム外部クロックを製作していただいた方からいくつかの考察とアドバイスのメールをいただきました。そもそも外部クロックを製作できるだけの知識とスキルをお持ちの方だけに、非常に参考になる内容でした。どうもありがとうございました。(m_m)


そのメールを契機に一つ試してみたいアイデアが浮上!
それはG-0の外部入力端子からの信号を、メイン基盤上の外部入力用BNC端子に繋ぐのではなく、内蔵Rb用BNC端子に繋いでみることです。もしかすると外部入力用のPLL回路よりも内蔵Rb用のPLL回路の方がマッチングが良い可能性があるのではないかと。
そもそもG-0/G-0sシリーズではRbは内蔵させることを前提にしていると思われ、商品説明の中でも外部入力についてはセシウムに言及しています。もしメイン基盤上のPLL回路が、内蔵Xtal用/内蔵Rb用/外部入力用で微妙に設計が異なっている(信号の精度に合わせてPLL回路をチューニングしてある)可能性があるとしたら、Rb外部クロックの信号は内蔵Rb用の回路に入れてやった方が良い結果が出るのではないかということですね。
もちろん、純正のRb出力信号とRb外部クロックの出力信号は全く同じではない(と思う)ので、純正用にチューニングされている回路に入れることには多少のリスクはあると思いますが、万が一壊れたとしてもRb用の回路が壊れるだけでしょう...多分。
まあ、その時はその時ですね。楽観的に考えましょう!
(ただし、PLL回路が3つの基準クロックに対して個別に設置されておらず共用の1つしかない場合には、このアイデアはもろくも崩れ去ります。詳しい方だと基盤をみれば判断できると思いますが、私にはとても無理。故にトライあるのみ!)


どういう結果になるかはわかりませんが、明日にでも試してみたいと思います。楽しみだなぁ〜。