memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

Garmin Venu 2のバンド交換

一昨年の10月に購入したスマートウォッチ Garmin Venu 2。

元々は自転車ライド中のVO2Maxを測定したくて購入しましたが、今はVenu 2で睡眠質やBody Batteryの回復具合をチェックするのが毎朝の日課となっています。

バンドは最初からついていたシリコンベルトをそのまま使っていましたが、コマ位置がリストサイズと微妙に合わないことや肌との接触感がイマイチしっくりこないこともあり、スチールバンドに交換することにしました。

最初は純正のバンドを調べてみたものの、軽いチタン製だとバンドだけで3万円以上します。

バンドに3万円出すくらいなら新しいイヤホンを買った方がよっぽど良いのでサードパーティ製のチタンバンドを探してみたところ、安いものだと4千円くらいから、高いものでも1万円くらいでした。

それらの中からデザインと価格と評価を考慮して購入したのがこれ。

今見てみたら価格が1万円を超えていてびっくりしたのですが、私が買ったものは(買ったショップでは)6千円強だったので、ショップによって価格差が大きいようです。
※当然ですが中華製です。


今日届いたので早速付け替えました。

純正のシリコンバンドと新しく買ったチタンバンド。

台形の部分をスライドさせてバンド棒に被せるだけでワンタッチで取り付けできます。

コマを6個取り外したらジャストサイズになりました♪


チタン製だけあって、シリコンベルトの時よりちょっと重いかなぁ...くらい。
※純正ベルトの重さは測ってないけど、チタンベルト装着後の重さ(本体含む)は96gでした。軽いですよね。

本体とのデザインマッチングも良い感じです♪

こんなことならもっと早く交換すればよかったです。


【追記】
しばらく使ってみてわかったのは、バンドを本体接続部分で折り曲げるとすぐにバンドが外れてしまうこと。
これを解決するには、バンドのスライド部分(台形の部分)を瞬間接着剤で動かなくすると良いです。
バンドを本体から外す際は、芯棒の方を本体から外せば良いので問題ありません。

スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #31 〜FOBO Tire 2 TPMS 空気圧センサー

先日スイスポでスーパーへ買物に行く途中で段差を乗り越えた時、右後輪と左後輪の挙動(ギャップショックの程度)が少し違う感じがしました。

スーパーに着いてからタイヤを目視でチェックしてみたけど特に異常はなさそうだったので「空気圧の左右差かな」と判断しました。

その日は雪まじりの雨模様だったから自宅に帰ったあと空気圧チェックはしなかったのですが、「やっぱり空気圧センサーがあった方が便利だな」と思いました。


以前からタイヤ空気圧センサーは気になっていたものの、車内にモニターディスプレイを取り付けたくなかったので(YouTubeで見た製品がそんな仕様だった。個人的にインパネ周りがゴチャゴチャするのが嫌なので余計なものは付けたくないのです)スルーしていました。

※例えばこんなやつとか。


今回空気圧センサーを取り付けようと決めてからamazonで調べてみたところ、モニターディスプレイの代わりにスマホアプリで確認できる製品があることを知りました。

センサーとはBluetooth接続なので、車内からだけではなく車外(自宅内)でも確認が可能だし、空気圧に異常が起こった場合はスマホだけではなくスマートウォッチにも通知が来るようです。

これは良いなと思ったけど、大体4〜6千円のものが中心で1万円前後のものがチラホラあるという状況の中、その製品だけは16980円とバカ高いのです。

とは言えスマホで確認するタイプはそれしかなさそうなので、「安全を買うと思えば安いもの...(^_^;)」と思い込んで購入を決めました。

その製品というのが、FOBO Tire 2 TPMS 空気圧センサーです。


昨日届いたので早速インストールしました。


センサー4個、車内用デバイススマホを使わなくても異常の有無がチェック可能で、異常が起きた時にはアラームを鳴らしてくれる)、ロックナット6個、ロック専用工具2個、ロック専用工具に取り付けられるキーホルダー1個、面ファスナー1個という内容。

FOBO Tire 2というアプリをiPhoneにダウンロードした後、センサーの取り付けを行いました。

まず最初にロックナットをバルブに嵌めるのですが、バルブのネジ山が汚れていて(バルブキャップで覆われない根元あたりが酷い)ロックナットが奥まで入りません。
そこでパーツクリーナー、歯ブラシ、ショップペーパーを使って清掃し、何とか奥まで入るようになりました。

※清掃したけど引っ掛かりがあるので、ベルハンマー7を塗布しておきました。

次にセンサーのキャップを外して電池保護シートを抜き取り、(防水用Oリングが付いているので)キャップをしっかり締めてからタイヤバルブに締め込みます。
その後、専用工具を使ってロックナットを左回りに回して、ロックナットがセンサー本体を締め付けるようにします。

※ロックナットを強く締め付けすぎると、センサーを外す際(エアを入れる際)にロックナットが回らず苦労します(しました)。かと言って弱すぎるとロックの意味をなさなくなるので、締め付け加減がちょっと難しいかな。

これがロックナット用の専用工具。

※カールコードがついたホルダーは付属のものではなく私が持っていたものを取り付けました。これはマキタの電動エアポンプに取り付けておくためで、カールコードにしておけば一々取り外さなくても工具が使えます。

センサーを取り付けた状態。

少し離れてみるとこんな感じで、ほとんど目立ちませんでした。

近づいて行くと何か付いているのがわかるけど、ホイールと同色なので思っていたよりは目立たないかな。

装着後の出っ張りが少し気になったので見てみたら、ホイールよりは飛び出していて、タイヤのサイドウォールとほぼ同じくらいでした。
これならそれほど気にしなくても大丈夫かもしれません。

ちなみに車内用デバイスは、シフトレバー前方のコンソールポケットの中に入れておきました。
ここなら目立たないからgoodだし、でもアラーム音はしっかり聞こえますからね。

※左手前にあるのはシャープのプラズマクラスターイオン発生器(車載用)です。

4輪全てにセンサーを装着した後、スマホで初期設定を行いました。

空気圧は、フロント、リアのそれぞれに対して、最小、記録(規定値)、最高の数値を設定可能で、使用する単位も変更できます。

スマホに入っていたのが夏タイヤの写真しかなかったので暫定的に使用。洗車したら改めて冬タイヤの写真を撮って入れ替える予定。

昨日センサーをインストールした直後の空気圧の状態がこれで、少し前にクルマを走らせたので空気圧が高いのかなと、その時は思いました。

※単位はbarです。
※やっぱり後輪は空気圧に左右差がありました。

そして今朝、再度チェックしてみたらやっぱり高かったので、センサー精度が気になってきました。

そこでセンサー精度を確認すべく、マキタの電動エアポンプの数値と比較してみた結果がこれ。ちなみに単位はbarです。
※マキタの電動エアポンプにはクイックアダプタを付けていますが、ロックナットが付いている状態だとクイックアダプタが奥まで入らないことが判明。クイックアダプタを外して標準の締め込みアダプタにすれば入ると思うけど、今回はロックナットを一旦外してクイックアダプタを使いました。今度エアを入れる際にどちらの方が作業的に楽かを比較してみるつもり。

タイヤ位置 FOBO マキタ 誤差
左前 2.52 2.50 +0.02
左後 2.38 2.35 +0.03
右前 2.52 2.50 +0.02
右後 2.28 2.25 +0.03

マキタはbar表示だと0.05刻みなので、FOBOとマキタの測定差はほとんど無いと言えそうです。
つまりどちらも正確だと思われます。

だとしたら何故空気圧が高かったのか気になってきました。
私が最後に空気圧をチェックした(その日クルマを使う前に F:2.3bar、R:2.1barに合わせた)のは12月中旬くらいだし、低くなっているならわかるけど高くなっているのはおかしいです。

そこでカレンダーを見て原因となるイベント等がないか調べてみたら、ありました!
12/20にディーラーで1年点検(2年目)をしてもらっています。

エンジンオイルはまだ2500kmくらいしか走っていないので交換不要、ウォッシャー液は撥水タイプを使っているので補充不要、という要望はしましたが、タイヤのエアについては何も指示しなかったので、恐らくサービスの方が高めに入れたのでしょう。

原因がわかったのでマキタの電動エアポンプをバルブに装着し、エア抜きボタンを使って規定値までエアを抜きました。
※フロントは2.3なので、2.35から2.30に変わった辺り(限りなく2.35に近い2.30)で止めています。リアは2.1なので、限りなく2.15に近い辺りとなります。


4輪全てを調整した後、アプリで確認した空気圧がこれ。

過去の経験では、エアを抜いた直後よりも、しばらく経って安定した時の空気圧は少し高くなるので、だいたいこんなものでしょう。

ちなみにアプリでは空気圧とタイヤエア温度の推移を見ることもできます。

※青グラフが右端の方で急激に落ちている(ゼロになっている)のはセンサーを外したからです。


正直なところ、外観については如何なものかと思うし(センサーが思っていたよりも大きくて不恰好)、耐久性についてもわからないけれど、機能については1点を除いて申し分ないですね。

その1点というのは、エアを入れる際にセンサーを外すと、空気圧異常を検知してアラームが鳴ること。しかも定期的に何度も!

アプリに機能一時停止ボタンが付いていないか見てみましたが、私が探した限りではありませんでした。

鬱陶しくて仕方がないので、エアを入れる際はiPhoneの音量をゼロにしておくことにしました。
※それでもバイブレーションするし、Garmin Watchにも通知が来るけど、それは諦めます。


一つ失敗したのが夏タイヤ(BBSホイール)に合わせてシルバー色を買ったつもりが、間違ってブラック色を買ってしまったこと。
取り付けてる最中に気がついたけど、交換手続きとか面倒なので諦めました。

冬タイヤはホイールがブラックなのでこちらの方が目立たなくて良いけれど、BBSはシルバーだから目立ちそうな気がするので、キャップだけ別売してないか調べてみたら、FOBOの直販サイトで売っていました。
my-fobo.com

1個4USD、日本までの送料が25USDなので、合計41USD。1USD=132円換算だと約5400円だから、結構高くつきますね。

とりあえず購入は保留とし、夏タイヤに交換する際にBBSホイールに取り付けてみて、どうしても違和感があるようなら購入することにします。
シルバー色のセンサー一式を買い増すよりは安くつきますから。

それとFOBOの直販サイトにはT型バルブというものが売っていました。

センサーを付けたままでもエアを入れられるという優れものです。

これ良いなと思ったけど、取り付けるにはタイヤをホイールから外さないといけないので、将来タイヤを交換する際に考えようかな。
バルブも劣化するのでタイヤ交換のタイミングで一緒に交換しますからね。

尤も、その時にまだFOBOのセンサーを使い続けていればの話ですが...(^^;;


【追記】
スーパーに買物に行ってきた後(走行距離約8km)で空気圧を見てみた結果がこれ。

走行暖機がまだ終わらないくらいの短い走行距離だけど、空気圧はそこそこ上がっていました。
また、思っていたよりフロントの左右差があるようです。
ちなみに外気温は8℃、路面はドライでした。


final ZE8000がしっくりこなかったので、NUARL NEXT1を購入しました。

final ZE8000をFoKus Proと並ぶツートップとして使うことは諦めたけど、ZE8000が入る予定だった穴を埋めてくれるイヤホンが欲しくて色々と検討。

aptX Adaptiveは我が家の再生環境ではあまり使い勝手が良くないので(aptX Adaptive対応のBluetoothドングルを使うと音量が小さくなってしまう)、LDAC対応で音が良さそうなものを物色。

最終候補としてAVIOT TE-Z1PNKとNUARL NEXT1の2機種が残りましたが、悩んだ結果、NUARL NEXT1を導入することにしました。

レビューとか読むとAVIOT TE-Z1PNKも私好みの音だと思うけど、人気が高く在庫が無いこととアプリの出来が悪い(安定性が低い)らしいので、今回はNUARL NEXT1を選択。

でももしかしたら将来AVIOT TE-Z1PNKも導入するかもしれません。どんな音なのかとても興味があるので。


例によってamazonで注文、5日の夕方に届きました。



ケースと本体の素材はしっとり感があって触り心地は良いけれど、開封直後は臭いが強かった(酷かった)です。
ただ、一晩置いておいたらかなり軽減されていました。

ケースと本体をくっつけるマグネットが強すぎず、かつ本体にイヤーループが付いているため、ケースからの取り出しやすさは抜群です!




付属のイヤーピースは私の耳には合わなかったので、WF-1000XM4に付けてあったAZLA SednaEarfit XELASTECを移植。
やはりこちらの方がしっくりきたため、amazonでMLサイズを追加注文して取り付けました。
※新品のSednaEarfit XELASTECと1000XM4に付けてあったものとでは柔らかさがかなり違っていたので、SednaEarfit XELASTECを使う場合は定期的に交換した方が良いように思いました。



NEXT1はNUARL Connectというアプリで様々なカスタマイズが可能です。

とりあえずiPhone 14 Proとペアリングして、アプリ経由でファームウェアアップデートを実施。
アップデート後のバージョンはver:0.1.4でした。


アプリの機能で個人的に一番気になっていたのがPDE(Pure Direct Equalizer)です。

通常はメーカーがアンプレベルで音決めし、その後にユーザー調整用のEQを配置することが多いけど、PDEはメーカーが行なっている音決め用のEQをそのまま弄れる機能なので、EQが二重にかかることが無く、素の音を直接カスタマイズできます。

とりあえずiPhoneAAC接続した状態で音楽を流して調整してみることにしました。

ちなみにプリセットの"フラット"、"クラリティ"は音が素っ気なさすぎて使う気になりませんでしたが、"クラリティ"の高音の透明感には惹かれるものがあったので、この高音を再現しつつ好みの音に調整することを目標として設定し試行錯誤。
※プリセットの"フラット"とPDEの初期状態を聴き比べると明らかに音が違います。故にプリセットの"フラット"はPDEがフラットな状態なのではなく、"聴感上フラットな音"だと思われます。

まだ微調整するつもりだけど、現時点での設定はこんな感じになりました。

イヤピースをSednaEarfit XELASTECに変えたことで低音が強化されたこと、私の耳の性能(特に高音域)が落ちているのでそれを補うため、結構極端なカーブになっています。


音質についてはもう少し聴き込んでからレビューしたいと思いますが、iPhoneAAC接続した音も悪くなかったけど、WM1ZとLDAC接続した時の音は凄く良いです!

ただしWM1ZとLDAC接続して音楽を流しながら、iPhoneとマルチポイント接続してアプリのPDEを弄ろうと思ったら、音が途切れ途切れになり使い物になりませんでした。
これは説明書にも記載されているので、LDACを使う場合は注意が必要ですね。
※WM1Zと単独でLDAC(音質優先)接続した際にも音が途切れることがありました。WF-1000XM4のような安定接続は望めないかもしれませんが、少なくともFoKus Proよりは接続安定性が高そうなので一安心です。


また操作は本体のタップで行いますが、複数タップ時の誤動作が多く、使い勝手はイマイチでした。

そもそも設定自体がちょっと複雑すぎるような気がします。


あと、これは初めて知ったことだけど、ケースに収納した時に本体電源が自動でOFFになるのは当然のこととして、本体を収納した状態でケース内蔵バッテリーが切れてしまった場合は本体の電源が自動的にONになるそうです。

恐らく本体電源の自動ON/OFFを充電端子にかかる電圧か何かでコントロールしているため(本体充電端子に閾値を上回る電圧がかかるとOFFになり、閾値を下回るとONになる仕組み?)、ケースのバッテリーが切れると本体電源がONになってしまうみたい。

今時のワイヤレスイヤホンってケース収納時の電源自動ON/OFF機能が当然付いているので、他のメーカーの仕組みも同じなのかどうかちょっと気になりました。

ちなみにNEXT1は、説明書では「未接続状態で本体を5回タップすると電源をOFFにできる」となっているけど、10回試しましたが未だに一度も成功していません。
私のタップの仕方が悪いのか何なのかはわかりませんが...。
※説明書の記載では、片方どちらかを5回タップすれば良いのか、両方を同時に5回タップするのかわからなかったので両方試してみたけどダメでした。


と言うことで、本体の操作性についてはさほど良いとは思わないけどDAP側で操作すれば事足りることなので、私としてはとにかく音さえ良ければそれで満足です。

先に書いた通り音質レビューは後日あげる予定ですが、一言だけ書いておくと、Bill Evansの"B Minor Waltz (For Ellaine)"を聴いている途中で、ふとNordost Valhalla(ケーブル)の音を思い出しました。


〜つづく。

final ZE8000の音は、やっぱりピンとこない...。

final ZE8000をM3 UltraにaptXで接続して何日か聴き込んでみました。

再生アプリとして使用しているFiiO MusicのPEQ(parametric equalizer)を使って私好みの周波数バランスにしてもみました。

結構良くなったと思うけど、まだ何か引っ掛かります。

※FiiO Musicアプリのイコライザーってプリセットだけかと思っていたのですが、設定の中にLab Featuresという項目があるのを最近見つけたので開いてみると、DLNA送信とPEQという項目がありました。そのPEQをONにすると、何と10バンドのPEQが使えるように!しかもQ幅(バンド幅:設定対象の周波数の上下の周波数に対するEQの影響幅。Qを小さくするとEQがかかる周波数幅が広がってEQカーブがなだらかになり、逆に大きくすると狭くなってカーブが急峻になる)も変えることができます!今まで使ったことがある音楽再生アプリのEQの中で最強かもしれません。
※調べてみたらLab Features項目はバージョン3.1.5からの機能だったので、使用する場合はアプリを最新版にアップデートする必要があります。ご注意ください。


そこでFoKus ProをaptXで接続して同じ曲を聴いてみたところ、何が引っ掛かっているのかわかりました。
※ZE8000はPEQで高音域を思いっきり持ち上げましたが、FoKus ProはPEQはOFFにして聴きました。にもかかわらず、FoKus Proの方が気持ちの良い高音が鳴ってくれます♪

それはリズムに対するノリでした。

ZE8000はなんかノリが微妙なんですね。だから聴いていてイマイチ楽しくないんだと。

一方、FoKus Proの音はノリが良いから、音楽も楽しく聴こえるのです♪

これって私にとってはかなり致命的な欠点と言えるので、ZE8000を普段使いするのは諦めることにしました。

ただクラシカルの楽曲はかなり良い感じで鳴ってくれるので、置いておくか手放すかで迷ってはいるのですが、FoKus Proとタメを張れるのではと期待していただけにガッカリ感が一入。

その失意の思いを埋めるべく、別のイヤホンを入手してしまいました...^^;

その話は次回に。

DMR-ZR1の不具合〜続報⑧(修理に旅立ちました)

昨日パナソニック・コンシューマーサービスのNさんから連絡があり、本日の午後イチに来訪されました。

これはあるあるだけど、サービスの方が来た時に限って症状が出ないことってありますよね。

今日も御多分に洩れず症状が出ず、診断コードも正常でした。

でも以前不具合が起きた時に行った診断コードの画像を見ていただいたところ納得されたようで、予定通りサービス工場に送って診てもらうこととなり、ZR1を持っていっていただきました。

でも、ちょっと心配なのはサービス工場でちゃんと不具合が出るかどうかです。

もし不具合が出ないと修理のしようが無いと思うので、その点だけが不安です。

最悪、何も修理が行われずそのまま戻ってくる可能性がないとは言えませんからね。

果たしてちゃんと修理されて戻ってくるでしょうか。

初詣

晴れ間が出てきたので、近所の十社大神に初詣に行ってきました。

年末に積もった雪もほとんど溶けてしまい、富山に帰ってきてから初めて雪の無い初詣となりました。

この辺りの人は大晦日から元旦に初詣に行かれるみたいで、今日見かけたのは地元の高校生?だけでした。

人が少なすぎる初詣というのもちょっと寂しいですね。

ともあれ、今年は今日の天気のように穏やかな一年になると良いなぁ。

ヒゲ剃り初めは新しいシェーバーで...Henson Shaving AL13

働いていた時は毎朝ヒゲを剃る必要があったので、Braunの電気シェーバーを使っていました。
一応ジレットの5枚刄も持っていたけど、朝の忙しい時間に使うにはあまりに面倒なので、使うのは週末くらいでした。

でも退職後は毎朝ヒゲを剃る必要が無くなったので、今は2日に1回、寝る前にお風呂(もしくはシャワー)に入る際にジレットの5枚刄で剃っています。

別に電気シェーバーで剃っても良いのですが、私が使っているBraunシリーズ9 9292ccは洗浄システムが付属していて毎回使用後にアルコール洗浄をしてくれるのは便利なんだけど、その洗浄液カートリッジが結構高いのです。

amazonで売られているのをみると、正規品が6個入りで3149円だから1個あたりの金額は約525円となります(amazon定期便で買うと472円/個)。

この洗浄液カートリッジにはもう一つ問題があります。
それはアルコール主体の液剤なので、使わなくても揮発してしまうこと。

つまり使おうが使わなかろうが、一定の期間(多分、液剤が規定値まで減った段階)で交換ランプが付くのです。
そして交換ランプがついてしまうと洗浄はできなくなります。

気温の影響で多少前後するとは思うけど、実感だと1ヶ月は持たないですね。

つまり洗浄液だけで年間6千円以上のランニングコストがかかるわけです。

※使わない時はカートリッジを外して蓋をして保管しておくとか、洗浄液が減ったらエタノールを補充するとか言う裏技もあります。
※9292cc自体は水や湯での洗浄にも対応していますが、皮脂は取り切れないので個人的にはアルコール洗浄の方が好きでした。

洗浄液のコスト以外にも、網刄・内刄の一体型カセットを定期的に交換する必要があります。
正規品だと12800円、互換品だと7280円(いずれも2023/1/1時点のamazonでの販売価格)が18ヶ月(ブラウンの推奨期間)毎にかかります。

シェーバー本体だっていずれ買い替えは必要になりますよね。


そう考えると9292ccはランニングコストが高く付くので、基本的に年金生活となる身には勿体ないと思いジレットの5枚刄を使っている次第なのですが、先日YouTubeである動画を見て心が揺らぎました。


www.youtube.com

これですね。Henson Shaving AL13。


hensonshaving.jp

こういう両刃を使うシェーバーは子供の頃に父が使っていたので知ってはいますが、剃った後に切り傷をいくつか作っていた記憶もあり、あまり良いイメージはありませんでした。

剃り味も最新の5枚刃の方が良いと思っていたけど、もしかしてその認識は間違っていたのかも...。


もしも1枚刄のシェーバーの剃り味、剃り心地が良く、肌を傷つけることもないのであれば、ランニングコストが圧倒的に安い1枚刄シェーバーを使うのも有りだなと思ったのです。

ちなみに私が使っているジレットフュージョン・プログライド パワー の替刃は8個で2600円なので325円/個となり、1個で大体1ヶ月くらい持つ感じ。

一方、1枚刄の方はヘンソン純正品だと100枚入りが2980円なので、1枚当たり約30円です。

1枚刄の交換頻度を調べてみたら2週間(14回使ったら交換)らしいけど、ヘンソンシェービングのサイトのコスパ説明の箇所には「1週間に1度変えるとしても...」と書いてあるので、2日に1回使うとすると約半月(2週間)使えることになります。

つまりランニングコストは60円/月となり、5枚刃の1/5以下ですね。
※安い刃を使えばランニングコストはもっと下がります。


剃り味や剃り心地については正直言って使ってみないことにはわからないけど、ヘンソンに関しては超精密構造を売りにしており(公差0.005mm)、ブレードの露出が0.033mmと非常に小さいため肌を傷つけにくいようです。

本体は高い(正規輸入品:16400円)けど、一生ものだと考えれば納得感があるし、何よりランニングコストが安いのは魅力ですよね。


でも本当に大丈夫(安全)なのか確信が持てずに12月初旬あたりからずっと迷っていたのですが、年の瀬も押し迫った28日にようやく踏ん切りがつきamazonで注文しました。
amazonで販売されているもののには並行輸入品も混ざっています。保証を受けるには販売元がHENSON SHAVINGのものを選ぶ必要があります。

※私が購入したのはただのAL13(Mild表記がある場合もあるようです)で、ブレード露出とブレードギャップが一番小さい安全なタイプ。これ以外にMediumとAggressiveがあり、ブレード露出とブレードギャップが大きくなるので深剃りしやすくなる反面、肌への攻撃性が高くなるようです。

使用後は乾燥した場所で保管とのことなので(浴室に置いたままにしておくのは良くないみたい)、洗面所に置いておくためのステンレストレイも購入。


4色のカラーバリエーションがありますが、私はAIRCRAFT ALUMINUMを選びました。


本体は3分割構造になっていて、2つのヘッドパーツの間に両刃を挟み、持ち手のパーツ(先端が雌ネジになっている)でヘッドパーツを締め付けて固定します。



よく見ると少しだけ刃先が出ているのがわかります。


もう少し長さが短いトレイが欲しかったけど、気に入ったデザインのものがありませんでした。



そして新しい年を迎えた昨日、人生で初めて1枚刄のシェーバーを使ってみました。

ヒゲを十分に温めてからシェービングクリームを塗って、いよいよ初剃りです!

最初のひと剃りの時は、肌を切ってしまって血が出るのではないかドキドキだったけど、あっけないくらい軽い感触で、本当に剃れているのか不安になったくらいです。

ジレットの5枚刄はヘッドの角度を自動的に調整してくれるけど、1枚刄シェーバーは角度が固定なので肌への当て方で少し試行錯誤しましたが、剃っているうちに段々慣れてきました。

安全性については、刃に対して直角に動かしている分には全く問題ないけど、水平に動かすとやっぱり切れますね。
口元を剃る際に動かし方を間違えて1箇所だけ切ってしまいましたが、慣れれば大丈夫だと思います。

初剃り故におっかなびっくりだったので剃り具合にややムラができてしまったけど(深ぞりできた所と浅くしか剃れなかった所がある)、慣れれば均一に剃れそう。

また想像していたよりも軽いタッチで剃れてしまうし(これにはビックリでした)、深剃り具合も5枚刄と遜色ない感じでした。

もう何回か使ってみないことには断言はできませんが、初回でこれだったらこれからも使い続けられそうです♪