memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

スローパンクしているタイヤのポジションを変更

briareos.hatenablog.jp


以前パンク修理した箇所からエアが漏れ始め、右フロントタイヤがスローパンク状態になっているスイスポ

昨日オートバックスで修理してもらおうとしたのですが、一度修理した箇所を再修理することはできない(薦めない)と言われたため、これを機にタイヤ全てをMichelin Pilot Sport 5に交換することにし、昨日amazonで注文しました。

納期(予定)は15日〜16日なので、現在履いているPilot Sport 4からPilot Sport 5への組み換え作業ができるのは、全てがものすごく順調に行った場合で15日の夕方くらい、遅い場合で17日〜18日になりそうです。

本来であればタイヤを交換するまでの間はできるだけスイスポに乗らないようにするのが良いかもしれませんが、日々の買物がある故にスイスポを使わないわけにはいきません。

しかしながらスイスポ(FF)の場合は右フロントタイヤの負担(荷重)が一番大きくなるので、そこにスローパンクしたタイヤを履いているという状況は良くありません(と言うか最悪です)。
スイスポの重量バランスはそもそもフロントヘビーで、さらにドライバー1名乗車の場合は左フロントよりも右フロントタイヤへの荷重が大きくなる。
※左側通行の場合、同じカーブを右カーブで入るよりも左カーブとして入る方がRがキツくなるので、同じスピードで走った場合は左タイヤより右タイヤにかかる負担の方が大きくなる。

そこで右フロントタイヤと右リアタイヤを入れ替えることにしました。
※本当は最も負担が小さい左リアタイヤと入れ替えるのがベストなのですが、後述する作業方法2を採用したので諦めました。
※作業方法1を採用した場合は左リアタイヤと入れ替えたと思います。


最初に思いついたのはこの方法。

[方法1]

  1. 右Fタイヤをジャッキアップして一旦スタッドレスタイヤに入れ換える
  2. 右Rタイヤ(もしくは左Rタイヤ)をジャッキアップして、外した右Fタイヤと入れ換える
  3. 右Fタイヤをジャッキアップして、スタッドレスタイヤと外した右Rタイヤ(もしくは左Rタイヤ)と入れ換える

この方法はパンタジャッキが1つあれば可能だけど、スタッドレスタイヤを出してくる必要があり、タイヤの入れ換え作業が3回必要になります。

最初はこれでやるしかないと思っていたのですが、良く考えてみれば車載されている標準装備のパンタジャッキがあるので、パンタジャッキは同時に2つ使えるのでした。

であれば、安全性という点では好ましくはないかも知れないけど、こうした方が簡単です。

[方法2]

  1. パンタジャッキを2つ(KTCの改造パンタ、車載パンタ)使用し、右Fタイヤと右Rタイヤを同時にジャッキアップする
  2. 右Fタイヤと右Rタイヤを入れ換える

どう考えても2番目の方が作業が楽なので、こちらを採用。
※左側のタイヤにはタイヤ止めをつけて作業を行いました。


入れ替え作業が終わった後、アプリを使ってFOBO TPMSセンサーの右フロントと右リアのポジションをスワップ(入れ替え)し、エアを調整して作業完了です。
※今朝確認したところスローパンクしたタイヤは1日で0.4barくらいエアが抜けていたので、朝にエアを補充すれば夕方までは持ちそうな感じ。
※安全のために右リアタイヤ(スローパンクしているタイヤ)は少し高めにエアを入れておきました。

もし走行中に急激にエアが抜ける事態が生じた場合はTPMSがアラームを鳴らしてくれるので、直ぐにエアを補充できるようマキタの電動エアポンプを後席足元においておくことにしました。

後はPilot Sport 5が予定通りに届くのを待つばかりです。