Nikon Z8にL型ブラケット(アルカスイス互換)を装着することにしました。
将来的に超広角レンズを導入して星景写真を撮影したいと思っており、Z8を三脚に固定する際にいちいちクイックシューを取り付けなくても良いという理由もあります。
でもそれだったら超広角レンズと一緒にL型ブラケットを導入すれば事足りるわけで、今導入したのには、実は別の理由があります。
それはZ8を連続使用するとボディ左下が熱くなり、左手が汗をかいてしまうことへの対策です。
Z6ではそんなことなかったしZ9でもそういう話は聞こえてきませんが、Z8についてはいくつものレビューで指摘されていますね。
先日、富山県中央植物園でZ MC105mmの初撮りを行いましたが、撮影を開始してしばらくするとボディ左下が熱くなり始め、炎天下での撮影だったこともあり(我慢できないほどではないんだけど)不快な状況でした。
その時に思ったんですね...「L型ブラケットをつけたらマシになるかも」。
amazonでZ8用のL型ブラケット(アルカスイス互換)を調べてみた結果、Leofoto製とSmallRig製の2つが候補に上がりました。
機能的にはほぼ変わらないようですが、一つ決定的に違うのが、LeofotoのブラケットをZ8に固定するボルトは六角穴(ブラケット底面に六角レンチ内蔵)であるのに対し、SmallRigのボルトはマイナス穴(ブラケット底面に専用ツール内蔵)であること。
個人的にマイナス穴のボルトやネジって舐めやすいし締込みトルクがかけにくいから大嫌いなのです。
故に(価格は高いけど)Leofoto製を選択しました。
※L型ブラケットの左側パーツを引き出せば、Z8ボディ左側面端子にケーブルを接続しやすくなります。
Z8に装着して室内で撮影してみました。
ボディ左下に直接手のひらが触れないので、期待通り発熱対策になりそうです。
また、これは想定外のメリットでしたが、ブラケットの厚みの分だけZ8のグリップが長くなるため右手のホールド感がさらに良くなりました♪
あと、ボディを地面に置いてもZ8本体には傷がつかない点も良いですね。
ブラケットの重量分(128g)だけ重くはなるけど、個人的にはメリットがデメリットを上回っていると思うので、購入してよかったです♪